2016/2/29

新宿中村屋のチキンカリーと横浜MM定番の散歩  散歩の記録

     手前に山下公園、奥に横浜ベイブリッジが見えます…
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 前日の日曜日、2か月ぶりに横浜MM散歩に行って来ました。

 昼前に桜木町に到着後、横浜ランドマークタワー1階の新宿中村屋直営の欧風料理店オリーブハウスで腹ごしらえ

 夫は生ビール、私はサラダドリンクセットのアイスレモンティーでまずは喉を潤し、その後、共に新宿中村屋自慢の味インドカリーを食べました。久しぶりの味に舌鼓

 私達夫婦も今年の4月で結婚28周年を迎えます。インドカリーを食べながら、新婚時代は当時住んでいた横浜から、わざわざ新宿の中村屋本店まで、このインドカリーを食べに足を運んだことを思い出し、新婚時代にしばし思いを馳せました。

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 大観覧車コスモクロック21をバックに。散歩日和の好天です。
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 赤レンガ倉庫は訪れる度に何かしらイベントが行われていて楽しい場所。今回は期間限定で「鍋小屋」がオープンしていました。

 鍋小屋前の広場にも幾つかの屋台があり、青空の下で大勢の人が小さな容器に入った鍋料理をおいしそうに頬張っていました。
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 かなり広いスペースの鍋小屋内部の様子。赤レンガ倉庫は横浜MM地区でも屈指の人気スポットなので、もしかして業者の方からイベント企画の持ち込みが引きも切らないのでしょうか?
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 横浜ランドマークタワー、クイーンズスクエア横浜、ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテル、そして横浜赤レンガ倉庫…横浜MM地区定番の眺めです。
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 インドカリー、おいしかったなあ…でも病み上がりの身体に冬の海風は冷たすぎたのか、この後私はまた胃腸炎を起こして、病院に行ったのでした。ああ…情けないそのせいで夕方には映画の予約もしていたのにキャンセルする羽目に。このところ私の体調不良で夫には迷惑をかけ続けていて、申し訳ないです
 
 この日は確実に1万歩以上歩いたはずですが、今朝、万歩計を確認したら電池切れアッチャァーつくづく自分が情けない…
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 とにもかくにも、懐かしさも相俟って、インドカリーは美味しかったです…

2016/2/29

佐藤製薬のサトちゃんだよね?  散歩の記録

           愛くるしい
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 散歩の途中で見つけたモノ。

 本来なら薬局の店頭で見かけるマスコット人形「サトちゃん」だと思うのですが、なぜか不動産屋の店頭に立っていました。

 しっかり社名も書かれています。

 ちなみに、「サトちゃん」は1959年、今上天皇陛下が皇太子であられた頃に、そのご成婚を記念して造られたものなのだとか

 つまり、57年の歴史があるのです(『なんでも鑑定団』で幾らの値が付くのかなんて考えない考えない…まあ、見た目から新しそうなので、そもそも鑑定対象ではないかもしれません)

 どんな経緯で薬局のサトちゃんが不動産屋の店頭に並ぶことになったのか?

 想像するに、廃業した薬局の不動産を扱うことになった時に、薬局から譲りうけたのでは?
 実際のところは分からないですけれどね


 店頭で日光をガンガンに受けていたので、早々に傷んでしまうのではないか、色褪せてしまうのではないか、とキャラクター・グッズ好きとしては心配です。

サトちゃん(wikipedhia)

2016/2/26

長崎帰省の記録  国内旅行(旅の記録と話題)

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 年老いた両親の様子を見に、長崎に帰省して来ました。メインはあくまでも両親の身辺の整理(両親の体調や大事な書類の確認等)やご飯の世話なので、日中の短い時間に墓参りの帰りに立ち寄った浜町アーケードや新地中華街、そして、今回宿泊したホテル周辺を散策した時に撮った写真を、"旅の記録"としてアップしてみます。

 まずは長崎への移動が正午過ぎだったので、空港に到着してすぐに腹ごしらえをしました。空港内にある長崎ちゃんぽんの店牡丹で、ミニ皿うどんを食べました。ミニと言っても、江山楼の皿うどんと同じボリューム。残念なのはあんかけのとろみが強すぎること。ボテっとしています。とろみで具のボリュームを誤魔化しているのかしら?値段は820円と、江山楼の800円より少々高め。所謂、空港価格なんでしょう。それでも、空港で食べられる現地の名物料理としては格安かなと。
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 折しも長崎市はランタン・フェスティバル開催中(今年は2/22まで。通常、中国の春節の時期に合わせて開催)で、市中の主だった場所には色とりどりのランタンが吊られ、そもそも長崎のランタン・フェスティバルは中国伝来の祭なので、中国の故事に因んだ大振りの張りぼての人形も数多く展示されていました。

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クリックすると元のサイズで表示します 浜町(はまのまち)アーケードには数多くの露店も出ていました。しかし、なぜか地元長崎より福岡からの出店が多く目についたような…

 平日なので、それほど人出は多くありませんでした。そもそも帰省の時にしか来ない私達には普段の人出は知る由もないので、ランタン・フェスティバルに合わせて来ている観光客で、普段より賑わっていたのかもしれません。

 地方は今や何処も車社会のせいか、駐車スペースが十分でない街の中心部より、駐車場完備の郊外のショッピングモールの方が家族連れには人気が高く、かつての繁華街が衰退していると聞きますが、浜町アーケードも例外ではないのでしょう。

 まず店舗の業態が様変わりしています。金太郎あめのように全国チェーンのドラッグストアが乱立し、夫が慣れ親しんだ老舗の書店も業務縮小して地下でのみの営業となり、1階から上は紳士服量販店になっていました。2店あったデパートもひとつが撤退し、残ったデパートが跡地を引き継いで新たな業態のショッピングビルを建てていますが、果たして経営はうまく行っているのでしょうか?

 そんな中、老舗洋菓子店の西銀は健在。両親が高齢で、急な斜面に建つ墓参りはもう体力的に無理なので、いつも私達夫婦だけで両親の分まで墓参りに行くのですが、その帰りに両親への手土産として、今回も西銀で長崎名物?シースケーキを買いました。

 スポンジ生地の上にシロップ漬けの黄桃が乗った、シンプルで庶民的なケーキ。値段も1個310円と手頃です。甘いものに目がない母は大喜びです。
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 墓参りの帰りにはいつも決まって新地中華街江山楼に行って、皿うどんちゃんぽんを食べます。もちろん、今回も食べて来ました。今回は旺盛な食欲で五目炒飯も平らげました。
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 私がおそらく日本で一番大好きな皿うどん。細い揚げ麺が他店とは一味もふた味も違うのです。口の中で蕩けるのです。あんかけのとろみ加減も絶妙で、絶品の細麺との相性が抜群です。元々庶民の味、皿うどんですが、この皿うどんの味付けは比較的上品で、私は「江山楼が皿うどんの格を上げた」と思っています。自分の人生の中で、この皿うどんとの出会いは、最高の出会いのひとつと言っても過言ではありません。それぐらい惚れ込んだ味です
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 今回、初めて食べてみた五目炒飯。見た目よりさっぱりとした味わいで、これもおいしかったです。尤も、高級中華料理店には行ったことのない私の中で一番の五目炒飯は、紅虎餃子房の五目炒飯ですが…(しかし、これも店舗によって味が違うのが残念。汐留の店舗が一番美味しい。鶴見店は最悪)
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 皿うどん派の私に対して、夫はちゃんぽん派。皿うどんとちゃんぽんのどちらにするかと聞かれれば、迷わずちゃんぽんを選ぶ人です。ちゃんぽんは元々「四海楼」と言う中華の老舗が生み出した料理らしいのですが、ちゃんぽんも今では江山楼の方が元祖の味を超えて美味しいと思っています。魚介類から沁み出した旨味が濃厚なスープと合わさって絶品の味わいです。もちろん、好みにもよると思いますが… 
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 帰り際、(前々から思っていたことで)観光客向けに「皿うどんとちゃんぽんの両方を楽しめるハーフ&ハーフセット」のような物をメニューに出してみては?と店の人に提案してみたのですが、「確かにそういうご意見もたまに承っております。特におひとりさまでご来店のお客さまとか…」と、営業スマイルで軽くいなされました。素人考えだからと端から門前払いするのでなく、さらなる繁盛の足掛かりとして、この提案を真剣に検討してみてはくれないのかなあ…長らく経済不振に喘ぐ長崎が観光業に活路を見出したいのであれば、顧客ニーズをしっかりと捉えることは大切だと思うのです。

 今回、宿泊したホテルから徒歩10分程度の場所に長崎県美術館があり、折しもレンブラントの銅版画展が開催されていたので、見て来ました。私は美大時代の卒論のテーマがレンブラントの銅版画だったので、懐かしさもあって見ずにはいられませんでした。さすが鎖国の時代に唯一海外に開かれた地として栄えた長崎だけあって、オランダとのゆかりも深く、今回の展覧会もオランダのレンブラントハウスの全面協力の下、開催に至ったようです。展示室では巨大なパネル写真でレンブラントハウスの室内も再現され、20年以上前に現地を訪ねた時のことが思い出されました。

 存命中に肖像画の名手として認められ、多くの弟子を抱えて工房経営も成功し、それなりの資産を形成したはずなのに、常軌を逸した収集癖の為に、ついには破産にまで追い込まれたレンブラント。彼は若くして最愛の妻や息子に先立たれる不幸にも見舞われましたが、そうした彼の波乱の人生さえ、彼の残した傑作の数々を生み出す原動力だったのではと思います。それぐらい彼の銅版画作品には、魂が揺さぶられるような彼の人生の光と影、描くことの苦悩と喜びを感じるのです。

『レンブラントハウス美術館所蔵レンブラント版画名品展』(既に2/21で展覧会は終了しています)

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 氷雨降りしきる中(今回、長崎滞在中、ずっと雨でした)、美術館の帰りに、港に隣接したレストラン街の一角にある洋食店で、長崎名物トルコライスを食べて来ました。平日のお昼時、店内はほぼ満席で賑わっていました。
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 当のトルコ人が「こんな料理、俺たちには縁もゆかりもなーい」と言ったらしい長崎名物トルコライス。何のことはないワンプレートランチです。エビフライ、デミグラスソースがけカツレツ、ポテトコロッケ、ピラフ、トマトソース・スパゲッティ、野菜サラダと言うラインナップはお子様ランチと言っても良いでしょう。薄切り肉のカツレツが結構美味しかったです。お値段も1000円でおつりが出るお手頃さでした。
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 長崎は全般的に観光地にしては外食費の物価が安いところだと思います。県経済はずっと低迷したままなので(特に頼みの三菱の造船業が不振。今朝の日経では一面で、地元の十八銀行の福岡の銀行への吸収合併も伝えられている)、もっと多くの人に観光に来ていただきたいなと思います。今回は街のあちらこちらで韓国語が聞こえて来ました。長崎空港に韓国のアシアナ航空が乗り入れていることもあり、韓国からの家族連れの旅行客が数多く訪れているという印象でした。

 長崎良かとこ。一遍来んねー

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2016/2/23

電子レンジで簡単ふかし芋  「食」についての話題

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ほくほくに出来上がったふかし芋

まだ、体調が本調子とは言えないので、簡単な記事をひとつ。

以前、炊飯器を使ったふかし芋を当ブログでご紹介したのですが(『炊飯器でふかし芋』)、今日、テレビで電子レンジを使った、さらに簡単なふかし芋の作り方が紹介されていたので、早速レシピに従って作ってみました。

用意するのは中サイズのサツマイモ1本竹串1本タオルペーパーラップです。

(1)サツマイモをよく洗い、桶に貯めたきれいな水に一度くぐらせ
全体を十分に濡らした後、
熱の通りが均一になるよう竹串等で適宜刺します。
私は満遍なく10カ所位を竹串で刺しました。深さは1〜2cm位でしょうか?

(2)その後、サツマイモをタオルペーパーでくるみ、さらにラップでくるみます。

(3)まず、500Wの電子レンジで、くるんだサツマイモを2分間温めます。
我が家の電子レンジは600Wなのですが、レシピ通り2分温めてみたところ、
特に問題はありませんでした。
この時点では、全体的に表面が温まっていると言う感じです。

(4)次に電子レンジの「弱」で9分間、じっくり温めます。

下の写真が9分間「弱」で温めたのを取り出したところ。
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熱さに気を付けながら、ラップを剥がします。タオルペーパーは水分でしっとり濡れています。
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タオルペーパーを剥がすと、おいしそうなふかし芋が出来上がっています。
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皮を剥くと、しっとりとしたふかし芋が姿を現しました。
味も甘みがしっかりと出て美味でした

電子レンジなので、炊飯器に比べると手軽に作れるものの、
何個も一度に作るのは難しいかなとは思いますが、
とりあえず、昼間に家にひとり居る時のおやつとして作ってみてはいかがでしょうか?
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とにかく、サツマイモさえ用意すれば、
自宅にある材料で気軽に作れるのが嬉しい
ですね

2016/2/18

インフルエンザ  携帯電話から投稿

4日間程九州に帰省していましたが、戻って来たら、インフルエンザでダウンです。

どこで、いつ、感染したのでしょう?心当たりがありません。風邪から肺炎になって以来、人一倍体調管理には気をつけていたつもりです。

今、インフルエンザが全国的に流行しつつあるので、皆さまもお気をつけ下さい。

理想は、感染症に負けない免疫力をつけることですが、今の私には難しいです。

せめて感染症の流行期には、常にマスク着用でウィルスの侵入を防がないと駄目だなと、今回のインフルエンザで反省した次第です

2016/2/13

『オデッセイ』(原題:THE MARTIAN、米、2015)  映画(今年公開の映画を中心に)

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 本作、面白い!実に面白い!!子供の頃、「十五少年漂流記」や「ロビンソン・クルーソー」のサバイバル劇に胸躍らせた人間としては、文句なく楽しめた。

 火星の有人探査プロジェクトに参加した植物学者が事故によって死んだとみなされ、ひとり火星に取り残されてしまった。水も食料も残り僅かで、通信手段もなく、次の有人探査隊が火星に来るのは数年先。さあ、どうする?

 そんな絶望劇な状況の中でも、植物学者であるマーク・ワトニー(マット・デイモン)は挫けない。その科学的知識を駆使して、今、自分の周囲に残された物、在る物を使い、次の火星探査隊の到着までの生き残りを図るのだ。そのサバイバルぶりがお見事!

 「砂漠の凄まじい砂嵐に、ビニール様の遮蔽如きで対応できるの?」「火星の土壌で地球由来の植物が育つものなの?」なんて疑問もあるが、その辺り、NASAの全面協力を仰いでいるので、意外に有効なのかもしれない。とにかく渾身の知恵でローテク・ハイテクの両方を取り混ぜて、あっと驚く仕掛けを次から次へと繰り出してくれるので、上映時間2時間超えの長尺も感じさせない。

 たまたま本作を見る前に米国のゴールデン・グローブ賞を見た。本作はコメディ・ミュージカル部門で作品賞と主演男優賞を受賞。ライブ放送を英語で聞いたので聞き間違いの可能性もあるが、コメディ・ミュージカル部門での作品賞受賞に、ステージ上でリドリー・スコット監督は「どうして本作がコメディ部門?」と茶目っ気たっぷりな笑顔でコメントを残していた。私も見る前には不思議だった(ゴールデン・グローブ賞側で、米アカデミー賞でも作品賞が有力視されている『レヴェナント』とのドラマ部門での直接対決を回避して、本作に作品賞を与えたいとの配慮があったのか?同じ括りのミュージカル部門に、作品賞に値する作品がなかったと言うことなのかもしれないけれど)

 しかし、実際見てみると、コメディ要素が満載(笑)。限りなく死の予感が濃厚な状況の中で、マークは時に悪態をつきつつ、時に絶望感に打ちひしがれながらも、次から次へと彼に襲い掛かるアクシデントを、持ち前の明るさ、ポジティブさで克服して行く。

 彼自身の大らかな人間的な魅力が、過酷なはずのサバイバル劇に冒険活劇的風味を与えているのだ。さらに多くの映画ファンがマット・デイモンに抱くポジティブなイメージが、主人公マーク・ワトニーに見事に嵌って、マークの孤軍奮闘を応援せずにはいられない。

 それに世代的にBGMで次々と流れて来る楽曲が堪らなく嵌った。マークは劇中、「ダサい。ダサい」とぼやいていたけれど(笑)。その絶妙なタイミングでの絶妙な選曲センスにも、絶妙なコメディ・センスを感じた(笑)。SF映画に、これだけ70〜80年代のディスコ・ミュージックが嵌るとはね。

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 奇跡的に地球との交信を果たしてからの展開も人間ドラマ的要素がたっぷり。ひとり火星に取り残されたマークをいかに救出するか、世界中の知恵を結集しての地球側の人間たち、加えて、ミッションを止むなく中止して地球への帰還の途上にあるマークの同僚ミッション・クルー達の葛藤と奮闘ぶりにも見応えがある。そこにNASAとの関わりが深いはずのJAXAの欠片も見えないのは残念だけれど。まあ、某国は単独有人飛行も、日本に先んじて成功させているしね。

 火星になぞらえた広大な砂漠、どこかで見た覚えがあると思ったら、私がかつて住んだことのある国の有名な砂漠ワディ(現地の言葉で「涸れた川」の意)・ラムだった。そこは昔、「アラビアのロレンス」の撮影も行われた場所である。首都から約300キロに及ぶデザート・ハイウエイを、紅海に臨むアカバ湾に向かって走る途中にある。夜には満天の星が降り注ぐように目の前に迫って来ると言われる場所だ。

 その風景の圧倒的なスケール感に、SF映画はやっぱり映画館の大スクリーンで見なきゃね、と思った。

 それにしても、太陽系の惑星の中で地球に最も近く、将来的に地球人の移住地として最も有望だと目される火星だけれど、映画で描かれているような環境では、果たして実現可能なんだろうかとの疑問が残った。それとも、火星移住は米国のみで独占したいが為の、逆宣伝なのかな?(笑)

 それから、原題『THE MARTIAN(火星人)』をなぜ、邦題はわざわざ『オデッセイ(Odyssey)』と変えたのか?実際、劇中でもマークの火星への思い、火星で奮闘する唯一の人間としての矜持を滔々と語る、原題の意味が集約された重要なシーンがあるのに。

 真っ先に想起されたのは『2001年宇宙の旅』だけれど、その原題である『Space Odyssey』へのオマージュなのか?仮にそうだとしても、映画ファンならともかく広く一般に、邦題ほどその原題が周知されているとは思えない。過去のSF映画の傑作へのオマージュは映画ファンにのみ分かって貰えば良いということなのか?私の調査不足かもしれないけれど、こと本作に関して、わざわざ邦題が付いた経緯が謎。

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2016/2/12

過酷な話  気になったニュース

 先ほどテレビで流れたニュース速報のテロップには、暗澹たる気持ちにさせられた。"世界の駄々っ子、問題児"ともいうべき某国が、日本人の拉致問題調査を行っていた委員会の解散を発表したと言う。

 先日のミサイル発射を受けての日韓の某国に対する制裁措置への対抗策だろうが、物凄く意地の悪いしっぺ返しだ。しかも、これは某国の逆切れと言ってもいい。そもそも某国がミサイルを発射したのがいけないんだろうが…

 報道によれば、その発射費用は某国の国民の1年分の食費に相当するとも言われている。某国は首都に住む特権階級はともかく、農村部の住民は慢性的な飢餓状態にあるとも聞いている。

 まったく狂気の沙汰だよ。

 日韓が独自の制裁措置を取ると発表した時点である程度予想はできたけれど、まさか某国が本当にやるとはね。本当にせこいと言うか、人を馬鹿にしていると言うか…

 拉致被害者家族の皆さんのお気持ちを考えると、やりきれない。本当にやりきれない。

 私の両親も幼い娘、私にとっては妹を、ある日突然に、わずか4歳で亡くしたけれど、妹の変わり果てた姿を見て、その死をどうにか実感できた。その死を現実のものとして受け止めることができた。そして、歳月が娘を失った悲しみを和らげてくれた(と思う)。

 しかし、拉致被害者家族の皆さんは、お子さんや兄弟がある日突然理由もなく奪われた上、その生死さえ不明だ。しかも何十年にも渡ってだ。既に亡くなったと言われても、遺骨さえ戻って来ない。それで、どうやって愛するわが子の、兄弟の死を受け止められると言うのだろう?諦めようにも諦められない。区切りのつけようがない。その苦しみはいかばかりか?親ごさんは年老いて、いつまでも待ってはいられないと言うのに。

 とんでもない国のどうでもいい理由の為に奪われた人々(拉致被害者とそのご家族)の人生を想うと、本当にやりきれない。なぜなら被害者は国家機関の人間でもないし、某国と敵対していた人間でもない、たまたまある瞬間に某国人と接点を持ったが為に拉致されてしまっただけの一般人だ。それは私達を含め誰にでも起こりうる事態だった。拉致被害者とそのご家族は本当に不運としか言いようがない。

 問題児がのさばるのは社会レベルだけでなく国家レベルでもあることが、本当に信じられないし、腹立たしい。

 さらに政府の拉致被害者対策にも、今ひとつ真剣味が感じられないのが残念だ。他の政策よりも優先度が低いように見える。この国は豊かで力のある国のはずなのに、その割には国民の幸福実現の為に力を尽くさない、国民を大切にしない国だと思う。

 その意味で拉致被害者は、某国のみならず自国からも、過酷な状況を長期間に渡って強いられていると言えるのかもしれない。

2016/2/10

またまた当選!  携帯電話から投稿

昨年の後半辺りからくじ運が良いのか、
懸賞やキャンペーン・プレゼントによく当たります。

別にしゃかりきになって
懸賞に応募しまくっているわけでもないので、
当選確率で言うと8割ぐらい
(5回応募で4回当選?)になると思います。

今回はよく利用する映画館の
アンケートに答えて、招待券を一枚、
昨年買った化粧品で自動エントリーした懸賞で、
一万円相当の枕のギフト券が当選しました。

化粧品の懸賞なんて、その存在すらすっかり忘れていたので、
化粧品会社から宅急便が届いてビックリ!

あまり欲をかかないのが良いのでしょうか?

不思議です。

年賀はがきのお年玉は、3等の「お年玉切手シート」が1枚
当たったきりですが(笑)。

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2016/2/3

息子は息子  家族のことつれづれ

 息子が研究所に正式配属されてから2カ月が過ぎた。

 先週には初めての出張も経験。その行先があろうことか、日本でも寒冷地で知られる北海道の旭川市であった(私自身にとっては、高校時代に著書を愛読していた作家の三浦綾子さんの出身地で馴染み深い)。真冬の最中、息子が行った当時の旭川は零下15度前後の寒さだったようだ寒冷地での製品の動作実験を行う為だったらしい。

 旭川への出張予定を知ったのは、たまたま久しぶりにスカイプで話した時のことだ。未体験の寒さだというのに、出張を翌日に控えていたにも関わらず、阿呆な息子はその寒さに対して何の備えもしていなかった。

 大甘だなと内心思いつつも、職場の先輩に、寒さの備えとして何が必要なのか問い合わせた方がいい、とアドバイスした。もし、その日両親とスカイプで話すことがなければ、息子は日がな一日自宅の蒲団の中でゴロゴロして過ごすつもりだったようだ。

 結局、先輩のアドバイスに従い、雪道用にトレッキング用の厚手の靴と防寒用に合皮のジャケットを買ったらしい。もし、何の備えもなしに零下15度の旭川に赴いていたら、いったいどうなっていたことであろう?つくづく息子の浅はかさに呆れると同時に、自分達の育て方が悪かったのだろうかと落胆した。

 スカイプでの会話中、「このまま何もアドバイスせず、失敗を経験させることも必要では」と言う考えも一瞬頭をよぎったが、酷寒な環境は生命に関わることなので(息子は小学生の時に心臓の検査で引っ掛かったことがある。結局、成長に伴い不安は解消されはしたが…)、上述の通りのアドバイスをした。

 それなりの備えをしたにも関わらず、初めての出張での疲れと、やはり旭川の寒さが体に堪えたのか、土曜日に電話で話した時には風邪をひいたと言っていた(ここでまた、近隣の病院の所在もまだ確認していないと聞いて、その危機管理意識のなさに腹が立った。本当にもう少しシッカリして欲しい)


 すでに成人して、親元から独立を果たしはしたが、いつまで経っても息子は私達の息子であることに変わりはない。離れて住んでいて、しかも生まれて初めての一人暮らしで(←彼女がいればまだしも)、何かあってもすぐに駆けつけられないからこその心配もある。

 親バカかもしれないが、いつも息子のことは気にかけている。そういう親の想いが、離れて暮らすわが子を災厄から守ることもあるのではと信じている。

2016/2/2

エマニュエル・トッド氏の言葉  はなこ的考察―良いこと探し

 年始早々、バスの中で見知らぬ若い男性に暴言を浴びせられた。

 理由は分からないが、バスの出入り口付近に座っていた男性がわざわざ振り返って、私に向かって怒鳴り声を上げた。その直前にバスの支払いを巡って運転手とちょっとしたやりとりがあり、私は補足説明のつもりで運転手に向かって話しかけていたのだが、その時、その若い男性と目が合い、彼が何やら怒鳴っているように見えた。しかし若者の滑舌が悪かったせいか、何と言っているのか聞き取れなかった。と言うより、私に続いて何人もの人がバスに乗り込んでいる最中だったので、私に向かっての発言なのかも、その時は正直、定かではなかった。

 しかし、その男性がバスを降りる時にも、私を睨み付けて(その時も視線がぶつかった)「くそばばあ」と吐き捨てるのが、今度はハッキリと聞き取れたので、たぶん私に対しての言葉だったのだろう?しかし、なぜ、あの見知らぬ男性が初対面の私に暴言を吐いたのか、未だに分からない。彼はバスの先頭の座席に腰かけていたので、乗車時に私の手荷物が彼に誤ってぶつかりでもしたのか?それとも運転手に言ったことを、自分に向けられた言葉だと勘違いしたのか(しかし、別に人を怒らせるような変なことは言っていない)?或は、単に私の声が大き過ぎてうるさかったのだろうか?

 とにかくその時は、初対面の人間に対して瞬間的に、あれだけの憎悪感情を露わにする彼のメンタリティがちょっと怖かった。一方、すぐ近くにいたはずの夫は、その一部始終に全然気づいていなかった(普段から仙人然として、周囲の動静には無関心な人なので)

 その時は休暇で戻って来ている息子が家にいたので、息子にその時の経緯を話してみた。息子はこともなげに、「お母さんは知らないかもしれないけどさ、世の中にはすれ違いざまに、知らない人に向かって、心の中で"くそばばあ"とか"くそじじい"って悪態ついている人間がいるんだよ。おじさん、おばさんの存在そのものに嫌悪感を抱いているの」と言った。「え?どうして?」と驚く私に「なんか存在そのものが腹立たしいらしいよ。つまり、世の中にはいろいろな人間がいるってことさ。もちろん、僕は違うけどね。」と講釈した。


 それから何日か過ぎて、さまざまな分野の専門家をコメンテーターに揃えて、さまざまな分野の最新情報を伝えるテレビのバラエティ番組を見ていたら、心理学の専門家が「社会に一定割合いると見られるサイコパスと呼ばれる社会的病質者は、ひとりで妄想に妄想を重ねて、怒りを募らせる傾向がある」旨の話をしていた。

 別に件の若者がサイコパスだとは言わないが、あれ以来、人が抱く怒りの感情<怒りの沸点温度も、何にカチンと来るのかも人それぞれで、他人には知りようもないから怖い>について気になっていたので、人知れず怒りを溜め込み、その怒りが爆発寸前の人間が身近にもいるのかもしれないと、ふと思った。その人間の怒りの爆発の瞬間にたまたま居合わせようものなら、どんな被害を受けるか分かったものでない。時々発生する理不尽な無差別殺人が、正にそうなのではないか?


クリックすると元のサイズで表示します 昨日、深夜のニュース番組「ニュース23」で、フランスの人口歴史学者エマニュエル・トッド氏(64)が、キャスターらによるインタビューに答えていた。

 番組での紹介によれば、氏は「家族システム」や「人口動態」に着目した分析で知られる気鋭の人口歴史学者で、1976年に初めての著書『最後の転落』でソ連崩壊を、2002年の『帝国以後』ではアメリカの衰退を予言し、そして近年の著書『文明の接近』ではアラブの民主化をいち早く指摘したことで知られた人物らしい。最近、書店の店頭で、氏の著書「シャルリとは誰か?」(文春新書)を見かけて、氏のことが気になっていたこともあり、その話に聞き入った。以下は「ニュース23」より。

 最新著『シャルリとは誰か?』では、昨年未曾有のテロに見舞われた母国フランスを痛烈に批判していると言う。

現在の状況
「現在、アメリカ、ヨーロッパ、日本などの先進国は危機的状態にある。」
「今の傾向として、『テロは中東から、先進国の外から来ているものだ』と考えられがちだが、第一に重要なことはテロの問題は先進国内部から生まれていると理解することだ。」
「もちろんイスラム国は危険だし、警戒すべきだが、むしろ先進国の社会がうまく機能していない。国内の問題を分析する必要がある」

シャルリエブド事件
「(フランスにおける)大規模なデモは社会的に重要な出来事だったが、(これには)嘘がある。フランスの理念である『自由』『表現の自由』を守ると訴えていたが、この事件(シャルリエブド襲撃事件)でフランスの自由は脅かされていない。シャルリエブドは非常に質の悪い小さな新聞で、『イスラム嫌い』の風刺画に特化した新聞に過ぎない。
「イスラム教がフランスでは少数派で、しかも社会的に弱者であるとわかっていながら風刺するのは"表現の自由の権利"なのだろうか?あのデモには嘘の側面があり、"イスラム嫌い"の表れなのだ。」

不平等の拡大
不平等の拡大は世界的な問題。先進国共通の問題だ。」
「その原因は教育の進展の中にある。フランス、アメリカ、日本で識字率が上がり、人々に平等な初等教育が徹底された。」
「(かつて)高等教育を受ける人は殆どいなかった。その後、各国で中等・高等教育が急速に広まり、人々は『再階層化』された。子供の成功は『教育のレベル』によって決まるようになった。」
「つまり(社会は)不平等を前提に物事を考えるようになった。」

EUの今後
(氏の第4の予言→)ヨーロッパの今後20年間はEUの分散・分解の歴史になるだろう。ヨーロッパ(EU)は機能しなくなっているが、『ユーロ』は存在している。」
「私が恐れていることは、こうした状況で『移民・難民の問題』『イスラムの問題』が、ヨーロッパの指導者らに利用されるということだ。」
「フランスについて言えば、『移民とイスラム』の問題が本来あるべき政策の『代替物』として使われるのではないか?」
「これはハンチントンの言う『文明の衝突』ではなく、西欧社会の麻痺の状態だ。自らの政策の失敗に責任を取らない指導者の麻痺状態。彼ら(指導者)は本来の問題を直視せず、『イスラムの問題』としてすり替え、逃げている。それはもちろん文明の衝突ではないが、非常に非常に危険だ。」
「このような現象は反ユダヤ主義が高まった時期に見られたものだ。ヨーロッパの歴史における最も暗い時代を思い起こさせる。」

打開策
「先進国が危機から脱する出口が見えない状況は、リーダーが凡庸というだけでなく、社会の中間層・中核を成す人々の、自分さえ良ければいいという"エゴイスム"、自己満足の強い"ナルシズム"から生まれているそこに問題がある。」
「この状況を本当に打開するには、今さらのように『善き人生とはどういうものか』という根本的で倫理的な問題について考えるべき。」
「そして各国があるべき姿を模索して行かなければならない。」

日本が進むべき道
「日本の最高の長所は日本の問題点であると言えるだろう。日本の問題は(長所でもある)完璧を求めることに固執しすぎることだと思う。」
「日本が出生率を上げるために、女性のより自由な地位を認めるためには、不完璧さ、無秩序さを受け入れるということを学ぶべきだ。」
「子供を持つこと、移民を受け入れること、移民の子供を受け入れることは、無秩序をもたらす。日本は最低限の無秩序を受け入れることを学ぶべきだと思う。」

 
 エマニュエル・トッド氏の言葉は、現在の自分の心に強烈に響いた(不平等の拡大の項は、著書を読んでみないことには、その真意が測りかねるけれども)

 「エゴイズムやナルシズムは捨てるべし」「善き人生とはどういうものかについて、今一度真剣に考えるべし」は、今年早々の"頂門の一針"になりそうだ。平たく言えば、「袖振り合うも他生の縁」で、出会う人には出来るだけ穏やかに友好的に接し、助けの必要な人には躊躇うことなく手を差し伸べること。社会を形作るひとりの人間として、より良い社会を築くために、自分はどうあるべきか今一度ちゃんと考えること!

 新著の『シャルリとは誰か』、読んでみようかな?


2016/2/2

「祝いのよそほい」展(ポーラ ミュージアム アネックス)  文化・芸術(展覧会&講演会)

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 先週某日、外国人を交えた数人で、銀座にあるポーラ・ミュージアム・アネックス(中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル7F)で開催中の「祝いのよそおい」展を見て来ました。

 箱根のポーラ・ミュージアムは以前から知っていましたが、銀座に別館があるとは、今回誘われるまで知りませんでした。

 日本の老舗化粧品メーカー、ポーラ化粧品が1976年に設立したポーラ文化研究所は、「『化粧・女性・美意識』をキーワードに東西の化粧史や各時代の風俗や美人観など化粧に関わる幅広い研究活動を行い、その研究成果を社会に発信し続けて来た」実績があります。「化粧道具や装身具を約6,500点、文献資料15,000点を収蔵」し、これらの資料の紹介や閲覧などの情報提供も、併設する「ポーラ化粧文化情報センター」で行っているそうです。

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 今回の「祝いのよそほい」は研究所設立40周年を記念して、新春に相応しい祝い事の「嫁入り」「元服」「晴れ(ハレ)の装い」「吉祥の文様」の4テーマで、江戸時代の化粧道具や装身具、そして往時の風俗や吉祥文様を描いた浮世絵などを展示しています。テーマごとの解説には英語版もあり、外国人来館者への配慮も行き届いています。 

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 橘唐草文を散らした、いかにも上流階級の嫁入り道具と思われる蒔絵の婚礼化粧道具の豪華さには見とれるばかり。こうした化粧道具一式は江戸初期から体系化されたそうですが、本品は江戸時代後期のもので、完品ではありませんが(十二手箱がない)、これだけの品揃え、かつ良好な保存状態の品は珍しいそうです。
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 手前は婚礼衣装。鶴や亀、唐扇などの吉祥文様も含んだ総刺繍が見事でした。奥には髷のカツラ。
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 同行のデンマーク人女性が、外国人らしい疑問を投げかけたり、率直な感想を述べていました。「浮世絵の女性の顔は、現代のあなた達とは違う。面長で、細い眉で、細い目。当時と今とでは顔つき自体が違うのかしら?」「着物は何枚も重ねているのね?」「袖の長さが長いのと短いのがあるのはなぜ?」 

 また、「日本人や韓国人は陶器質の肌に憧れ、私達北欧人は日焼けした肌に憧れるところに美意識の違いを感じて面白いわ」と言っていたのが印象的でした。「お互い、ないものねだりなんでしょうね。北欧人にとっては南国リゾートに行って日焼けするのは、ステータスシンボルでもあるのでしょう?」と私。
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 展示室は一室のみで、それほど面積も広くなく、しかも入館料も無料なので、銀座に行った折に気軽に立ち寄れる雰囲気でした。

 今回は展示品のひとつひとつに、江戸時代から今に至るまで脈々と息づく日本の美意識を感じて、思わず背筋がピンと伸びるような展覧会でした。

ポーラ ミュージアム アネックス公式サイト

2016/2/2

旧友とのランチ  日々のよしなしごと

 先週、30年来の友人Mちゃんと横浜で、年初恒例のランチ&ショッピングを楽しみました。

 Mちゃんは元々私の結婚式にも夫婦で出席してくれた一番の親友(親友とは中3の時に一度同じクラスになったきりで高校も別だったのですが、40年近く友情が続いています。ひとえに彼女の人徳の賜物。本当にいい子なんです!)の高校・専門学校時代の同級生でした。専門学校を卒業後、保母の資格を取得した親友は帰郷したのですが、Mちゃんはそのまま都内に留まり就職したので、以来、数少ない同郷の友人として親交を続けて来た仲です。

 彼女は50歳を過ぎてもいつまでも可憐さの残る可愛らしい女性です(若い頃はおにゃん子の新田恵利似だと言われていました)。彼女は都内でも比較的交通アクセスの不便な所に住んでおり、普段は仕事もしているのでなかなか会えませんが、年明けには必ずお互いの家のちょうど中間地点にある横浜で会うことにしています。


 今回は創業80年を超える銀座の洋食店、三笠会館が首都圏各地で展開するレストラン、AGIO横浜ルミネ店でランチをしました。AGIOはリーズナブルな価格で、新鮮な食材を使った本格的な南欧料理を提供すると言うコンセプトの店で、マーケット・レストランと銘打っています。横浜駅に立地するショッピング・ビルのレストラン街にありますが、店内はシックな雰囲気です。

 私はランチメニューの中からチキンを、Mちゃんはポークを選びました。

 チキンランチ Chicken Lunch
 野菜のミックスサラダ 又は 本日のポタージュスープ
 (+\200で前菜3種盛り合わせに変更できます)
 国産鶏モモ肉の炭火焼き 醤油風味のオリジナルソース
 パン 又は ライス
 コーヒー 又は 紅茶

 ポークランチ Pork Lunch
 やまと豚の炭火焼き フレッシュハーブソース
 メインディッシュ以外は全て同じ。

 いずれも\1,730(税込)です。これに食後のデザートとして、ガトーショコラ(300円、税込)を頼みました。

 まずは前菜のグリーンサラダ。ベビーリーフとプチトマトと茹でた蕪と人参をオリーブオイルとバルサミコ酢のドレッシングやマヨネーズ・ソースでいただきます。シンプルな味付けで、新鮮な素材の味が楽しめました。
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 今回のメイン・ディッシュ、国産鶏モモ肉の炭火焼き 醤油風味のオリジナルソース。備長炭の遠火で凝縮されたモモ肉の旨味は極上で、ほどよく焦げた皮はパリパリ、肉はプリプリで食感も完璧です。醤油風味のオリジナルソースがさらにその旨味を引き立て、満足の一皿でした。振り返ると、私はどこの洋食屋さんでも、チキンを頼むことが多く、結果的にいろいろな店のチキンを食べ比べているのですが、この店の味は絶品でした 
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 Mちゃんが頼んだのはやまと豚の炭火焼き フレッシュハーブソース。厚手のロース肉にレモンを絞り、さっぱりとしたソースでいただきます。しっかりとした食感で、脂身と肉のコントラストが絶妙でした。お互いに取り分けたので、2種類の味を楽しめました。感謝!
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 食後はウエイトレスさんに勧められるままデザートにガトーショコラを頼み、セットに付いている紅茶と一緒にいただきました。ビターな味で、少し小さ目なサイズも、今回のランチにはピッタリでした。
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 Mちゃんは現在はパートタイムで保母をしていて、仕事帰りに同じ職場の人と食事に行ったりする時は近隣のファミレスを利用することが多いらしく、今回のランチの美味しさに感激していました。「そもそも近くにこんなおいしい料理を出してくれる店がないのよね。さすが横浜よね」

クリックすると元のサイズで表示します その後、二人で横浜そごうへ。ぶらぶらとウインドウ・ショッピングです。私はLOFTで手帳のスケジュール欄で使えるシールテープを買いました(テープ型字消しのような形状で、"HAPPY"と言う文字を手帳に印字することが出来ます)。別に地元のLOFTで買えないこともないのですが、その時のノリでついつい買ってしまったという感じ216円(税込)也。

 ここでもMちゃんは「普段は職場と家の往復だけだから、ただぶらぶらと歩くだけでも楽しいわ。やっぱり横浜って、いろいろ揃っていて楽しいわ。」と嬉しそうでした。そして帰り際に「本当に楽しかった。今度は6月くらいに会えたら良いね」と言って、それぞれ家路についたのでした。

 Mちゃんの素直な言動から、昔と変わらぬ純朴さと普段の堅実で真面目な暮らしぶりが伺えて、私はこれからも彼女との関係を大切にしたいなと思いました。

 後日、Mちゃんから、ありがとうの言葉と共に写真が届きました。横浜で会った時に12月1日が誕生日だった彼女に、私とお揃いのリトルミイのマグカップをプレゼントしたのですが、それを早速使っているよ、との彼女からの報告メールでした。彼女の細やかな心遣いに、こちらこそ感謝したいです。

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