2011/12/31

皆様も良いお年をお迎え下さい。  日々のよしなしごと

当ブログに来て下さった皆様、どうもご無沙汰しております。

書きたいことは数多(特に映画の感想など)あれど、この時期は主婦という立場上何かと忙しく、PCを触ることもままなりません。

今回、年末年始は帰省せず、自宅で過ごします。自分のできる範囲で、正月準備を整えています。

時間が許せば、新年早々にもブログを更新したいと思っています。

管理人の個人的事情により時々更新が滞りがちな当ブログですが、本年もお付き合い下さり、ありがとうございました。よろしければ、来年もお付き合い下さいませ。


来る年が皆様にとって良い年となりますように。


はなこ

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2011/12/19

親バカ3連発でスミマセン  家族のことつれづれ

 最初に断っておきます。親バカ全開でスミマセンm(_ _)m。

 でも嬉しいのです。生後まもなくの海外赴任で、赴任先の特殊事情から同世代との遊びもままならずに3才半で帰国した時の息子には言葉の遅れがありました。しかも親として「本好きの子になって欲しい」という願いもあって、生後まもなくから私が読み聞かせを続けて来たにも関わらず、当の息子は一切本や活字に興味を示さず、それが影響しての壊滅的な国語力(因みに私は中高を通じて国語の成績は学年でトップでした)は全ての科目の足を引っ張りました。その結果、中学受験も、大学受験でも、息子は第一志望校への進学が叶わなかったのですが、その息子が大学に入学後、親が驚くほどの目覚ましい変貌を遂げているのです。

 「全てのものには時がある」とは聖書の言葉ですが、まさに今、息子は自身の能力の開眼の時を迎えたのかもしれません。特に大学の中でも実績と伝統ある部活の部長に選ばれたことが、彼の良い意味での転機になったように思います。

 彼を見ていると、とにかく忙しない。誰もが履修するわけではない教職科目は夜間に集中する為、彼の帰宅は週日常に午後9時近くになります。必修科目は朝一から入っていたりするので、それこそ朝から晩まで大学にいる状態です。

 帰宅後は夕食、入浴を済ませ、ほぼ毎日課題レポートだけでなく、部活におけるトラブル対応や大学事務局に提出する各種書類の記入など、部活の部長としての仕事もこなします。時にはそのあまりの煩雑さに、彼の口からは「部長なんて所詮雑用係なんだ。誰も好きこのんでやりたがらない」とのぼやきも。先週も3日間、全ての授業が終わった午後9時以降、来年度予算折衝のミィーティングに部長として出席する為、連日帰宅時間は11時近くになりました。

 土日も各種大会への参加や他大学との交流会など、部活関連の行事が目白押しです。それら全てを部長として取り仕切るので、彼はほぼ皆出席。その合間を縫って、夜間には時々居酒屋の厨房で調理のバイトもこなします(後期の履修スケジュールの都合上、生徒さんの週2回の実施の要望に応えられなくなったので、家庭教師のバイトは夏休み前に辞めざるを得なくなりました)。因みに今年の夏休みは最後のロボコン大会参加に心血を注ぎ、ほぼ毎日大学に通いロボット制作に明け暮れ、休みはなかったも同然です。

 そんな彼の忙しさを見ていると、先日テレビニュースで見かけた、首都圏の私立大学に通うと言う、同学年のある文系学生の話が信じられません。その学生は就活に集中したい為、1,2年でできるだけ多くの単位を取得し、3年次後期の出校日はわずか2日で、履修科目もせいぜい4コマくらいとのこと。この学生の例は極端な例なのかもしれませんが、文系学生と理系学生の学習量の違いをまざまざと見せつけられたように思いました。

クリックすると元のサイズで表示します 息子は今年度前期は必修科目がほぼオールA(息子の大学はテストで90点以上がA)の成績で、先日受験したTOEICでは、自身の目標である730点を突破して、765点をマークしました。1年次に500点、2年次は650点と着実に点数をアップさせ、今回の結果に繋がりました。時間のない彼は、この3カ月、通学途中のバスと電車の中でずっとTOEICに向けて勉強したそうです(普段はなんと読書に余念がないらしく、次々と本を読破しています。私が読んで面白いと思った本も薦めると、二つ返事で受け取って、数日のうちに読んでしまいます。はてさて、あの本嫌い、活字嫌いの彼は今いずこ?)。

 因みに彼の今回のスコアは、昨年のデータに当てはめれば、全受験生の上位6%以内に入ります(因みに理工系農学系学生3年次の平均は409点)。TOEICのスコアは大学院入試で考慮される為彼は受験したのですが、とりあえず主だった一流大学が入学志望者に求めるスコア730点を今回突破できたので、今後は大学院入試に向けて専門科目の勉強に集中したいと言っていました。

 夫も私も予想以上の高スコアに驚き、喜びましたが、それ以上に嬉しかったのは、地道な努力が物を言うこうしたテストで、彼が結果を出したことです。彼の不断の努力が実を結び、確実に前進していることが、彼の成長を何より楽しみにしている親としては嬉しい。こうした小さな成功体験の積み重ねが、彼の内に自信を醸成し、さらなる成長、前進の力強いエンジンになることでしょう。

クリックすると元のサイズで表示します トドメは息子が部活の先輩と共に大学広報誌の表紙を飾ったことです。季刊で発行される大学名を冠したその広報誌は、その時々の話題の人物や、何らかの実績を上げた人物が、その表紙を飾るそうです。

 今回は先輩5人のグループが製作したエコカーが、ホンダ主催の全国大会で入賞を果たしたことで表紙を飾ったわけですが、息子はその製作に直接関わったわけではないにせよ、所属部活の部長として、共にその栄誉に与ったのです。彼が入部した時からずっとお世話になった先輩方の晴れ姿に立ち会えた感動は、彼の胸に深く刻まれたことでしょう。もちろん、夫も私も大喜びです。


 子育ては誰しも万事順調とはいかないものだと思います。我が子の躓きや足踏みに、親として心を痛めることは、長い子育て期間の中で1度や2度ではないでしょう。それでも、我が子が我が子なりに日々成長するのを、我が子を信じて見守るのが親の務めであり、喜びでもある。子育てのゴールはあくまでも我が子の巣立ち、自立です。せっかく自分のもとに生まれて来てくれた我が子が自立に向けて頑張るのを、その巣立ちの時まで、私も親として陰に日向に支えて行きたいと思います。

 そう常々思っている私の目には、このところの子どもを巡る痛ましい事件の数々は信じがたいものです。せっかく授かった命を、全ての親は大切に守り育てて欲しいと心から願っています。


2011/12/18

おかしいと思ったら声をあげないと…  はなこ的考察―良いこと探し

土曜日のことである。夫と二人で、トム・クルーズのミッション:インポッシブルシリーズ最新作「ゴースト・プロトコル」を某シネコンで見た。

評判の高いアクション大作とあって、某シネコンの中でも最大の座席数の劇場での上映である。542席がほぼ満席に近い状態の中、巨大なスクリーンは本編上映前のCMや近日公開作品の予告編を次々と映し出していた。

ところが…目前に映し出される映像がおかしい。映像があたかもスクリーンからはみ出したかのように、上下左右がチョン切れているのである。スクリーン下部のテロップの文字も下半分がチョン切れた状態だ。

当初は何らかの操作ミスでもあって、何れ映写技術者によって修正されるだろうと思った。しかし、刻一刻と本編上映の時間が迫りつつあるのに、一向に映像の不可思議なトリミングは修正される気配がない。観客もそれに違和感を覚えたのか、次第に場内はざわついて来た。

夫も私もこの事態に異常を感じ、通路側にいた私は夫に促されたこともあって、小走りで劇場を出て、入口のチケットもぎりの担当者に、そのことを伝えに向かった。

ところが、通常もぎり担当は2人いるはずが、その時に限って1人しかいない。しかも入場者が続々と詰めかけ、なかなか声をかけることもできない。その間にも上映開始時間は刻一刻と迫っている。やきもきしながら、人波の間隙を縫って、私はもぎりの女性に声をかけた。

すると、スタッフ女性は装着したイヤフォンマイクで、すぐさま別のスタッフを呼び寄せた。私はスタッフと共に劇場へと向かった。

スクリーンの映像を目の当たりにしたスタッフは即座に「左右のカーテンが完全に開ききっていませんね。」と言って、さらに応援を呼んだ。やはり、スタッフの目にも、これは異常事態であるらしい。後はスタッフに事態の処理を委ね、私は自分の席に戻った。

直後、場内が明るくなり、映像もストップすると、スーツ姿の男性スタッフが劇場脇に登場し、「異常事態の収拾を図った後、本編上映を開始する」旨をアナウンスした。カーテンの遠隔操作機能に問題があるのか、さらにスーツ姿の男性スタッフが2,3人、スクリーン脇に馳せ参じて、手動でカーテンを開いた。こうして漸く本編上映が始まった。

こちらのイライラと不安をよそに、本編は何事もなかったように始まった…


今回の件で思ったこと。500人以上の観客がいながら、結局スタッフにスクリーンの異常を指摘したのが私だけというのは、何とも残念な結果である。少なからぬ人々はスクリーンの異常事態に気づいていたはずである。それでも自ら動こうとせず、自分がやらなくても誰かがスタッフに伝えてくれるだろうと安穏に構えていたフシがある。

日本人は一事が万事、こうした傾向がないか?おかしいと内心思っていても、人任せで自ら動こうとしない。おかしな事態に不便や不合理を強いられても、声を上げようとせず、その境遇に甘んじている。

これは我慢強いというより、怠慢である。こうした気風が、社会の在りようを危うくしている要因のひとつだと、私は思う。

やっぱりさ、「何かおかしい。変だ。」と思ったら、声をあげようよ!

そうしないと、事態はますます悪い方向へと流れる一方だと思う。

自ら考え、立ち上がり、声をあげないとね。


それから今回トラブった某シネコンのスタッフに言いたいのは、本編上映前に映像の最終チェックを怠らないで欲しいと言うことだ。実際、近隣の競合シネコンでは、常に本編上映前にひとりのスタッフが場内の隅に立ち、映像の最終確認を行っている。一見地味な作業ながら、「常に一定の品質の映像を観客に提供する」と言う、シネコンとして必須のサービスを確実になものにする作業だと思う。これに限らず、シネコンは同業他社の素晴らしい点はどんどん取り入れてより良いサービスに努め、質の高い娯楽を提供して欲しい。そういう不断の努力なくして、映画産業の発展もあり得ないと思うから。



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