2011/1/27

大学生にとって、本当に今は未曾有の就職難なのか?  はなこのMEMO

マスコミ報道では連日、大学生の就職戦線の厳しさを伝えている。しかし、毎度のことながら、マスコミ報道を額面通りには受け取れない、懐疑的な自分がいる。

息子は私立大の理系学部に在籍しているが、学科長は常々、「(製造業では、"機械・電機系の技術者"が慢性的に不足しているので)君たちに就職氷河期は関係ない。とにかく今、大学で学ぶべきことを、しっかり勉強しないさい」と言われるそうだ。実際、ここ何年か就職状況が厳しいと言われる中でも、息子の在籍する学科の就職率(就職を希望する学生の就職率。理系なので大学院進学率も高い)は、大手企業を中心にほぼ100%近い。

さらに、息子の所属する研究部の先輩にあたる卒業生が次々と大学の部室を訪れては、所属企業や社会人生活について、あれこれ話をしてくれるそうだ。時には夕方から食事(飲み?)に誘われたりもする。

まだ本格的に社会に出ていない大学生は、おそらく企業と言えば、せいぜい盛んに広告を出している大企業しか知らないものだと思うが、こうした社会人の先輩方を通して、敢えて広告を出さない有力企業知る人ぞ知る優良企業、業界トップシェア企業の存在とその業態を知ることになるのだろう。

彼ら先輩方が所謂「リクルーター」と呼ばれる人々なのか否かは不明だが、彼らは後輩達に向かって「ウチの会社はいいぞ」と仕事の面白さや処遇の良さを盛んにアピールするのだそうだ。連日マスコミによって就職難が喧伝され、無闇に不安を煽られる学生達にとって、こうした面倒見の良い先輩方の存在は、何よりの心強い味方だろう。

そういう話を息子から逐一聞かされているので、「近年は未曾有の就職難」と言うマスコミの刷り込みに、私はどうしても疑いの目を向けずにはいられないのだ。ある一面は言い当てていても、全ての大学生に当て嵌まるとは言えないのではないか、と。実際、そうした私の疑念に答える報道も、一部にあるにはあるのだ。

辛口なタイトルが目を引く「大学生ホワイトカラー内定率悪化はFラン大学生数増えたから」(NEWSポストセブン、1月16日)は、人事コンサルタント海老原嗣生氏の話として、TVや新聞マスコミが伝えない大学生の就職戦線の実態について、以下のように伝えている。

■この20年で大学新卒の正社員就職数は2割以上増えている。

■同時に、この20年で、(4年制)大学の進学率は20%から50%へ大幅増加。
 大学生の数は1985年に185万人だったのが、2009年には285万人と、
 実に100万人も増えている。

■新卒採用枠は確実に増えているが、それ以上に、大学生の数が急激に増えた。
 さらに詳しく言うと、女子の「進学率の上昇」と「就職希望者が増えた」ことも、
 就職難に拍車をかけている。

■しかし、今も20年前も、上位校の卒業生の内定率は90%以上と変わっていない。
 一方で、Eランク、Fランク(受験偏差値35以下)に属する大学卒の内定率は
 4割以下の学校が多い。

■酷な言い方かもしれないが、現状、殆ど無試験で入れる大学を出て、
 大企業でホワイトカラーの職に就くのは難しい。
 逆に中堅以上の大学であれば、昔に比べても、それほど変わっていない。

そもそも、私が就活した時代と今の学生の就活のシステムがあまりにも違い過ぎて、私には理解し難い面がある。大学3年の夏休み明けには就活がスタートするとか、ネットで何十社もの企業の就職説明会にエントリーするなど、大学生活に大きな犠牲を払わなければならないほど膨大なエネルギーを注ぐことを強いられる現行のシステムは、我が子が大学でしっかり勉学に打ち込むことを前提に、高い学費を出している親からすれば不可解極まりない。

実質2年の学生生活で、何が学べると言うのだ。長い就活期間で学生を振り回し、勉学に支障を来すことを厭わないということは、結局企業は大学教育に何も期待せず、入口での学力の高さを示す大学名で採用すると言うことなのだろうか?ならば、一部のトップ校以外の学生に安易な夢を抱かせるようなネットによるエントリーは廃止するか、エントリーの時点で受け入れ大学をはっきりと指定したら良いと思う。それは"差別"しているではなく"区別"しているだけなのだから(実際、学校名で弾く企業はあると聞いている)。企業、就活生双方が、不毛な就活で膨大なエネルギーを浪費し、疲弊しない為にも、そうすべきだ。

学生は学生で、就活で苦労したくないのなら、高校時代にしっかり勉強して、最初からよりレベルの高い大学への合格を目指すべきである。そして大学でも気を緩めず、しっかり勉強すること。もし、勉強が苦手なら、高卒で企業に就職するも良し、専門学校で技能を身につけるも良し。誰も彼も大学に進む必要なんてない。個人の適性によって、進路にも様々な選択肢があって当然のはずだ。そして、それぞれの選択を尊重する社会であれば、進路に悩んで、若くして自ら命を絶つなんて悲しいこともなくなるのではないか?

その意味で、最も始末が悪いのは、たいして努力もせずに適当な大学に入ることである。大学に入ってもさしたる目標もなく適当に勉強して、人も羨むような一流企業への就職など、よほど強力な後ろ盾か縁故でもない限り、ほぼ無理な話だ。おそらく、誰の目にもそう映るだろう。だから、企業が広く門戸を開いているからと言って、一流とは言えない大学の学生が、自分の実力も省みずに闇雲にエントリーシートを提出し、全然書類選考に通らないと嘆くのは、私には理解し難い。そんな学生をマスコミがいちいち取り上げて、"やれ就職難だ"と騒ぐのが、そもそもおかしいのだ。
 
大学生の質と言う点で、10年以上前の(私自身の)2度目の大学時代を思い返してみると、その時点でも、同級生や下級生の中に「これでも本当に大学生なのか?」と思えるほど、(常にどの時代にも、一定割合、そういう学生はいるのかもしれないが…)向学心に乏しい学生が少なからずいたのは確かだ。向学心に燃えて(笑)、万難を排して?36歳で社会人入学した私からすると、とんでもない、腹立たしい存在だった。大学は義務教育(もちろん、"義務"の意味するところが、"子供を就学させる保護者の義務"であることは理解しているが、同時にそれは"子供にとっては必要最低限の就学年限で、その後社会に巣立つことも可能"と言う意味も含んでいると考える)ではないのだから、勉強したくないのなら、行く必要などないのだ。ましてや授業中の私語は他人の学習権を侵害する行為。迷惑以外のなにものでもない。

仮にもその大学は、数多の才能を輩出している100年以上の歴史を持つ伝統校で、学力的にも中堅と位置づけられる大学なのに、このていたらくであった。「少子化」と「大学進学率の上昇」のセット(→従来なら大学進学など無理であったはずの学力の者が大学に入学)は、トップ校を除く大部分の大学に、質の低下(トップ校は相変わらず受験倍率が高いが、それ以外の大学では定員割れの学部、学科の続出で、定員確保の為に必然的に?合格最低点を引き下げざるをえず、学力考査による選抜が機能していない)をもたらしたのではないか?少なくとも、大学相当の教育水準を保ち得ない大学は、淘汰されるべきだと思う。国家財政が逼迫している中、文科省が大学に交付する補助金を無駄にしない為にも。

因みに私は父親が長年病床にあった為に、一度は大学進学を諦めて高卒後就職して後に、向学心がどうしても止み難く、社会人時代の貯金と奨学金とバイトで大学進学を果たした。高校、大学と2度公務員試験に合格したが、あまり良い思い出のない地元を出たかったこともあり、結局、東京に本社を置く大手企業に就職した。何の後ろ盾もなく四苦八苦しながら自らの道を切り開き、かつ勉強が好きで2度(←それぞれ違う分野)大学で学んだ経験者として世の親に訴えたい。

勉強嫌いの子、勉強に向いていない子を、無理矢理大学に行かせることはないのだ。

子供をダシに、親は見栄をはってはいけない。お金を無駄にしてはいけない(←まあ、お金が有り余っている人もいるだろうし、或いは、我が子のあまりの精神的未熟さを心配して社会へのデビューを先送りさせたい親心なのかもしれないが、その我が子が他の学生に対して妨害行為を働いている可能性も認識して欲しい。実際、授業中の私語に堪りかねて注意したことがあるが、愚かな学生は反省するどころか、逆ギレした)

生まれた(産み落とした)時から育てて来た親として責任を持って、我が子の適性を見極め、その子に相応しい進路に導いて欲しい。たとえ向学心の有無がタイミングの問題であったとしても、それは我が子が自身で学びを必要と感じた時に、自ら学べば良いことである。

逆に経済的に苦境にあっても、我が子に止みがたい向学心があるのなら、親として知恵の限りを尽くして、大学進学を支援して欲しい。

おそらく向学心のある子は聡明で、自らの立場をよく理解しており、親にできるだけ経済的負担をかけない進学方法を模索しているはずだ。その切なる思いを、心ある親は汲み取ってあげるべきだろう。私がこのことを強く訴えるのは、残念ながら、未だに職種によっては高くて厚い年齢制限の壁があるからである。

私は2度目の大学を40歳で卒業した。それこそ家事・育児と両立させる為、慢性的な睡眠不足と戦いながら、4年間勉学に励んだ結果、首席で卒業した。しかし、結局、希望の職には就けなかった。悔しいことに"年齢"で門前払いであった。仮に、20代で同じ大学を卒業していたなら、(たとえ首席でなくとも)自分の前にはどれだけの可能性が開けていたのかと思うと、とても残念である。返す返すも残念である。そうした自分自身の経験を踏まえて、親御さんには訴えたい。

くれぐれも親の不如意で、我が子の学びの機会、進路の布石を潰さないで欲しい。  

ところで、巷で散見される「遊んでばかりいる大学生」と言う論調にも異議を唱えたい。テレビの街頭インタビューで、いかにも軽薄な大学生の姿をよく見かけるが、それを以て、「日本の大学生は遊んでいる」と言う認識は間違いだと思う。目標を持って真面目に勉学に励んでいる学生は、そもそも街頭をウロウロなどしていない。大学合格で慢心することなく、その先の人生を見据えている学生は、昨今の厳しい経済状況の中で大学に行かせてくれている親に感謝して、バブル世代よりもずっと堅実に学生生活を過ごしている(と私は信じたい)

最後に、これは我が子にも言っていることだが、就職するにあたって大事なのは、どの会社に就職するかではなく、どの職種に就き、自分は何をしたいかだと思う。今や男女に関係なく、人生における就業の位置づけは大きい。だからこそ、これからの長い職業人人生を見据え、自身のキャリア形成を考えた時に、職業スキルをいかに高め他者との差別化を図るか、が重要なのではないだろうか?そして、グローバルに競争が激化している中、「寄らば大樹の陰」型ではなく、「自分がこの会社を大きくして行くんだ」ぐらいの気概を持った若手の登場を、多くの企業も待ち望んでいるはずだ。
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2011/1/25

食い倒れの大阪みやげ♪  日々のよしなしごと

クリックすると元のサイズで表示します 先ほど、夫が1泊2日の大阪出張から戻って来ました 

 大阪と言えば
 やっぱり楽しみは「お土産」。

 何せ食い倒れの街です。

 新幹線の新大阪駅の売店には、
 近隣のうまいものが大集合。
 
 伊勢の「赤福」だってあります!

 我が家定番の黒ごま おたべ。大好きです

 そして…この季節と言えば…

クリックすると元のサイズで表示します 高山堂のいちご大福

 14cm四方の、ほんのり桃色の外箱に…

 5個入りで千円なり…

 もっちりした、真っ白な大福の中に、
 粒あんにくるまれた真っ赤なイチゴ
 
 
 大福も、粒あんも、イチゴも、
 それぞれの持ち味を発揮した、

 期間限定の味〜1月の生菓子〜 
 賞味期限もわずか3日の、生菓子でございます

クリックすると元のサイズで表示します しかも、新大阪駅構内売店でも
 北口駅中店限定販売のお品でございます。

 とても、とても、おいしゅうございます
 
 まさに、の味わい

 ほっぺたが、落ちてしまいました


クリックすると元のサイズで表示します


高山堂(Takayama-do)公式サイト

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2011/1/24

一言に励まされる  はなこ的考察―良いこと探し

 一言が足りないばかりに、人間関係がぎくしゃくすることがある一方で、たった”一言”に励まされることがある。

 私は家事の中で一番、料理が好きだ。その理由は意外にも単純なもの。ほぼ毎晩、夕食を食べ終えた夫が「ごちそうさま。今日もおいしかったよ」と言ってくれるからだ。夫が「ごちそうさま」の後に「今日もおいしかったよ」と一言添えてくれるのが、毎日献立に頭を悩ませている私には、何よりの励ましになる。レパートリーを増やす原動力と言ってもいい。

 私の夫はどちらかと言うと、昔ながらの「男は黙って…」の口が重いタイプ。その夫の一言だから、「今日もおしかったよ」は、私にとって値千金の言葉なのだ。

 もちろん人によって値千金の言葉は違うだろう。そして、どんな言葉が最も喜ばれるのかが一番わかるのは、やっぱり身近にいる人間のはずだ。

 ひとりひとりが、少なくとも自分の身近にいる人に、励ましの一言(←それは相手に、より一層の努力を促す「頑張って」より、「あなたなら大丈夫」のような信頼の表明や、「さすがだね。凄いね」のような賞賛や、「ありがとう」のような感謝の言葉だろうか?)をかけることができたら、ささやかな幸せ(←”今日1日を生きる活力”という意味で、結構侮れないんだな。これが!)で、この世は満たされるかもしれない。

 自分の身近にいる人の為に、励ましの一言をかけ続ける人間でありたいと思う。 
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2011/1/24

カラスのバカヤロー(16)パプリカ栽培265日目  やさい栽培観察日記

クリックすると元のサイズで表示しますやられた

 いやぁ〜、ショックですよ収穫を心待ちにしていた(だって60日も待ったんですよ!)パプリカが、昨日の朝、水遣りの時に見ると、無残にも赤くなったお尻の部分から囓られてなくなっていました

 最近、ベランダにカラスのものと思しき糞が落ちていることが多くなり、その度にトイレ用洗剤を使って掃除していたのですが、そのカラスが狙いを定めていたのは、熟したパプリカだったんですね

 しかもカラスの攻撃という強いストレスに晒されたせいなのか、パプリカは一気に葉が黄ばんで、生気を失ったように見えます。つい5日前まで元気いっぱいだったのに…

 クリックすると元のサイズで表示します 隣の棟の屋根で毎朝、カラスがエラソーに周囲を見回しながら鳴いており、我が家はマンションの角部屋で、比較的高い階なので、カラスが飛来しやすいとは思っていましたが、これまではそれほど糞害はなかったのです(と言っても毎週のように、特にベランダの手すり部分にやられてはいましたが…)

 それが最近は毎日のように、ベランダの至る所に、数にして10カ所前後も糞が落ちているのです。まさに写真のようなありさま…

 夫に、パプリカが食べられたことを愚痴ったら、「そんなこと、最初から予想がついたよ」ですって…「冬場で食べ物が少ないから、しめしめこんなところに食べ物があったぞって、目を付けられたんだよ」

 うわぁ、どうしよう?!

 それにしても、実の赤い部分だけ食べているということは、「の部分は苦い」ってことをカラスは分かっているということなんでしょうかね?

 早速「ベランダ カラス 対策」でググッてみましたが、カラス等の鳥の糞害に悩まされている人がとても多いことを知りました。そして、それに目を付けた商売が繁盛していることも。私も「お金をかけずに、いかにカラスによる被害を防ぐか」、しばらく頭を悩ませることになりそうです。

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2011/1/19

赤み差す♪(15)パプリカ栽培260日目  やさい栽培観察日記

クリックすると元のサイズで表示します 赤パプリカ、赤みが差す♪

 16日ぶりのパプリカ・レポートです。日々、劇的に変化しているというわけではないので、多少観察日記に間が空くのは仕方ないですね

 この頃は夏と違って、水遣りは1日おきに行っています。今朝の水遣りで気づいたのが、写真のパプリカ。それなりの大きさになり、かねてより注目はしていましたが、お尻の部分からいよいよ赤みが差し、収穫の日も近くなったようです。しかし、現在、・黄合わせて15個以上はあるパプリカ。せめて2〜3個単位で熟してはくれないものですかねえ…なんせ我が家のパプリカはミニサイズなので、1個だけだと料理の彩り程度にしかなりません。

クリックすると元のサイズで表示します 黄パプリカは、赤以上に鈴なりになってはいるものの、おしなべて小ぶりです。実がついた段階で、もっと思い切って間引きすべきだったのか?今の段階でも間引きすべきなのか?悩むところです

 今日は北のオホーツクから、流氷の便りも届きました。今年は例年にない寒さで、各地で大雪の被害が出ていますが、私の住む関東は朝夕の冷え込みは厳しいものの、日中は比較的暖かな日差しに恵まれています。そのおかげか、我が家のパプリカはいたって元気あの初夏の、虫害で弱っていた姿が嘘のように、青々とした葉を繁らせています。

クリックすると元のサイズで表示します


 ところで、昨日はボランティア先の美術館で、今年に入って初めてのギャラリートークを実施しました。一緒に作品を鑑賞したのは、千葉県から来館した小学校6年生。素直な感性で作品を熱心に鑑賞し、活発な発言と豊かな表情がとても印象的な皆さんでした。これからも大事に育てて行けば、将来が楽しみな子供達ばかり。トークはいつにも増して楽しいものとなりました。子供達から元気を貰った1日でした。

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2011/1/14

ネット社会の怖さ  はなこのMEMO

先ほどネットを見て驚いた。

ある有名ホテルのアルバイト従業員が、有名人カップルのデートをツィッターで中継したのが、ホテル従業員にあるまじき、顧客の個人情報漏洩行為として、問題になっている。しかも、過去に何度も顧客情報を流している常習犯らしい(どうもネット上の非難の内容を見てみると、単なるセレブのゴシップ流出だけでなく、誰それが誰と会った等、スパイもどきに要人の情報もツィッター上に載せたことが、特に問題視されているようだ)

確かに、アルバイト従業員の女子大生のやったことは、ホテルで働く人間の行為としては責められても仕方のないことだろう。その行為がネット上で話題となった後の、ホテル側の対応も早かった。支配人名で謝罪文が出た。

しかし、ネット上の炎上は止まらない。女子大生の個人情報がネット上に晒されたのだ。氏名はもとより、出身高校、在籍中の大学名、学部学科名、所属サークル、自宅住所、さらには、つい先日の成人式の時に撮影したと思われる振り袖姿の写真まで。

彼女の行為は、ホテルの信用を著しく毀損した。誰もが知る著名人は、このホテルの利用を今後避けるかもしれない。しかし、だからと言って、その代償に無力な一般人を、ここまで晒し者にするのは許されるのか?誰が、誰の許可の下に、そのような懲罰行為をする権利があるのだろうか?今回の一件で直接的被害を彼女から受けたと言える「ホテル側」や「ネット上で行動をリークされた著名人」が訴えるならともかく(企業側で<派遣も含めて>従業員のモラル教育が徹底できない以上、今後はこの種の行為に対する懲罰制度を法的に整備する方向に動いて行くのかもしれない)

特に、成人式の晴れ着姿の写真をネット上に公開したのは誰なのか?SNS内の限られたメンバー間で公開されていた写真なのだろうか?だとしたら、近しい人間が、友人を晒し者にしたと言うのか?もし、そうだとしたら、背筋が寒くなるような話だ。まさに”薄っぺらい人間関係”である。

私も自分が立場上知り得た情報を、どこまでネットで公開するかについては、かなり気をつけているつもりだ。特に公人でない個人に関する情報、たとえ公人であっても公開されていない情報に関しては気を遣う。

つい先日も、ネットにおける個人情報保護の難しさについて言及した記事を読んだばかりだ。個人が何気なく発信している情報を、例えばビジネス目的で緻密に蓄積するシステムが既に存在する。そこで蓄積されたデータは、企業のマーケティング等に利用されている。自分では気をつけているつもりでも、自分の情報(特に、日々、どのような情報にアクセスしているのかの指向性)はかなりの確度で、他人に知られるのがネット社会なのだ。そして、その対抗措置として、監視の目をくぐりぬけるシステムも、NPOによって開発されているらしい。

情報化社会は、自宅にいながらにして世界を知る利便性を私達に与えたが、同時に自分のプライバシーが世界規模で侵される危険性をもたらした。しかもネットの住人は時として集団で悪意を増幅させ暴走する。その暴走を速やかに止めることができるスーパーバイザーはいない。それだけに私達ひとりひとりの自制心が求められるのだが、それが最も難しいことなのだ。今回の一件は、そのことを改めて思い知らされた怖いケースだと思う。
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2011/1/11

シネマ・ジャック&ベティ  映画(今年公開の映画を中心に)

 横浜駅から2つ目のJR関内駅から徒歩15分、京浜急行黄金町駅からは徒歩5分のところにある、昔ながらの雰囲気を湛えた映画館、シネマ・ジャック&ベティ
  
 2005年2月に一度閉館の憂き目を見たが、「この地に映画館の灯を絶やすな」と言う地元民と映画ファンの声もあって、経営母体を替えて再開。2つのスクリーンを備え、現在は名画の2本立てや単館系作品の上映を続けている、伊勢佐木町界隈では唯一となってしまったミニシアターである。

 かつて私も、ここで「雨あがる」「どら平太」の2本立てを見たことがある。先日、息子と数年ぶりに、ここで映画を見た。見たのは、以前、当ブログでも取り上げた「ハーブ&ドロシー」である。

 ここを久しぶりに再訪して驚いたのは、上映ラインナップの充実ぶりである。神奈川ではおそらくここでしか見られないであろう、個性的で粒ぞろいの作品が目白押しなのだ。

 独立系シネコンの雄、川崎チネチッタのシネマ・ソムリエの選定作品もなかなかのセンスだが、こちらの単館系作品は小粒ながら良質な作品、先鋭的な作品を揃えている。東京なら、神田の岩波ホールや日比谷や銀座や渋谷と広範囲に散らばった単館系作品上映館で上映されている作品群が、時期遅れとは言え、ここで一堂に会していることが、何と言っても驚きだし、素晴らしい。

クリックすると元のサイズで表示します 設備はけっして最新とは言えないが、ここでは3D作品の上映も必要ないし、映画館としての必要最小限の設備は揃っている。寧ろ、ロビーにしろ、劇場内にしろ、レトロな佇まいが却って個性的で、全国画一的なシネコン・チェーンのスマートな設備を見慣れた目には新鮮ですらある。

 運営体制もコスト削減に徹しているのか、チケット販売係の女性も私服でアルバイトっぽいし、チケットも手作り感溢れるシンプルさ(笑)。チケットのもぎりは支配人自ら行っているようだ。年会費2,000円で様々な特典が用意されている会員制度もあり、5回見れば次回無料のスタンプカードもある。50歳夫婦割引、水曜日のレディースデイはもとより、木曜日のメンズデイもある!とにかく映画好きなら、思わず応援したくなるような映画館だ。(写真は左から、会員証、スタンプカード、チケット)

 神奈川県民はもとより、東京で単館上映作品を見逃してしまった方は、横浜MMとの散歩や中華街での食事と抱き合わせで、是非、利用してみてはいかがだろうか?

◆参考記事:シネマ・ジャック&ベティ((c)Minatomachi Cinema Street発行) 



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2011/1/7

新年 雑感(その2)  はなこのMEMO

紅白歌合戦の紅白(=男女)対決について

 このところ、紅白歌合戦の紅白(男女)対決は、白組(男)の勝利が続いている。その大きな理由は、大量のジャニーズ・ファンの組織票を白組は得ているからではないか?確か近年は視聴者票が、紅白間ではダブルスコアも珍しくない。

 以前、たまたまジャニーズ・ファンの行動様式を観察する機会があった。それはジャニーズのメンバーのひとりが映画に主演した時の試写会場で入場待ちしていた時のことだ。ファンは女性ばかりだったが、殆どがグループで連れ立っての行動で、入場待ちの行列にはその内の何人かが代表で並んでいるらしく、開場時間が近くなってから何人ものファンが列に割り込んで加わったのだ。後方に並んでいた人々はムッとした表情を一瞬見せたものの、多勢に無勢で黙認するしかなかった。

 ジャニーズ・ファンの結束は固い。自分達のひいきのグループが出場するとなれば、組織的に支援するのは想像に難くない。白組が圧倒的勝利を収めるようになった時期と、紅白でジャニーズ・タレントを重用するようになった時期は符号しているのではないだろうか?

 もし私の推理が正しければ、今後ジャニーズ・タレントが紅白歌合戦で重用される限り、永遠に紅組の勝利は望めないだろう。そもそも、男女対決の構図自体、今の時代にそぐわないのではないだろうか?かと言って、東西対決もピンと来ない。いっそのこと対決はやめて、他の年末の音楽番組のように、歌手が持ち歌を披露するだけで終わりとするとか。

 さらに付け加えるならば、番組構成をもっとシンプルにして、ひとりひとりの歌をじっくり聴かせるような番組作りはできないものだろうか?何だか、演目の間が無駄に騒々しくて、直前に聞いた歌の余韻も吹っ飛んでしまうような無粋さが、近年の紅白の演出には目立つような気がする。


杖をつく女性達 

 最近、外出する度に、杖をつく女性を何人も見かけるようになった。しかも年配層はもとより、私と同世代や若い女性の姿も目立つ。最近、足を傷めている女性が多いのか(股関節変形症など?)もし、そうなら、なぜなのか?

 そうでなければ、以前は杖をつかなければならないほど足の悪い女性は外出を控えていたのに、最近はそうした女性が杖をつくことを厭わず、積極的に外出するようになったのか?

 或いは、何らかの原因で近年、若い女性の足の疾患が増えており、彼女達は疾患があっても杖をついて外出するケースが多いからなのか?

 何とも不可解な現象である。私も何かと足の故障が多い人間なので、この現象には興味津々なのだ。


 足の故障と言えば、最近知ったことだが、転倒の原因のひとつに足首の関節の緩さがあると言う。だから、転倒の多い人は、転倒予防の為に、足首周りの筋肉を鍛えると良いらしい。

使い捨てライターを巡る、製造者責任と使用者責任

 近年、使い捨てライターを幼い子供が使っての火の不始末で住宅火災が相次いだことにより、使い捨てライターの安全性が問題視されるようになった。それで、まず製造者責任が問われたのか、すぐには着火しないような安全装置付きの使い捨てライターが開発された。

 しかし、誰しも、そこで疑問が浮かぶのではないだろうか?なぜ、今になって、このような問題が起きているのか?使い捨てライターが登場したのはもう何十年も前のことである。その間、近年のような使い捨てライターが原因とされる火災の報告はあまり聞いたことがない。

 もしかしたら、近年の「使い捨てライター火災」に対する危機意識の高まりは、マスコミの報道手法(1件起きれば、類似の事件や事故を全国で調べ上げ、続報として伝えるマスコミの報道パターン。これにより、特定の事件や事故が全国的に多発しているとの印象が、視聴者に刷り込まれる恐れがあるように思う)による印象操作の結果なのかもしれないが、火災原因の責任の所在に関して言及するならば、使い捨てライターと言う商品自体が抱える問題以上に、使用者側の落ち度の方がより問われるケース、と言う気がしてならない。

 まず、幼い子供の手に届く場所に使い捨てライターを置くライター使用者の不注意である。次いで、幼い子供の目の前で、繰り返しライターを使用して見せる使用者の不注意である。子供は好奇心の塊だから、自分の親や身内(祖父母や伯父伯母等)が頻繁に使っている道具には興味津々だ。それを子供が使っても安全か否かなど、幼い子供には分からない。だからこそ大人である使用者は、その使用にあたって細心の注意を払う必要がある。

 そもそも私は、幼い子供のいる親の喫煙には反対の立場である。それは、親の喫煙がもたらす子供への健康被害と、こうした事故の発生を危惧するからだ。さらに、どんな道具であれ、たとえ製造者がより安全な製品を開発したとしても、使用者である大人が、使用に際して注意を払わなければ、今後も子供が犠牲となる事故は起こるだろう。

 この一件で思い出したのは「こんにゃくゼリー」による窒息問題だったりするのだが、この種の問題は、メーカーや行政に注意を促される前に、使用者自身がもっと使用者責任を自覚すべきなんだと思う。少しは自分の脳みそを使って自らの家庭の危機管理をしないと、ますます危機管理意識は鈍り、自分自身や家族が危険に晒されることになるのだから。
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2011/1/7

東京国立博物館に初もうで  文化・芸術(展覧会&講演会)

 昨日は息子と2人で上野の東京国立博物館(以下、東博<トウハク>)に行って来た。東博では今月いっぱい、「博物館に初もうで」と題して、今年の干支である兎をモチーフにした絵画・工芸品の特集展示等を行っている。併せて、16日までと期間は短いが、「本館リニューアル記念特別公開」として、なかなかお目にかかれない国宝・重要文化財の展示も行っている。

 東博が「『特別展』なみのラインナップ」と胸を張る今回の特別展示を、通常料金で見られたのは幸運としか言いようがなく、凄く贅沢な時間を過ごした充実感を胸に、東博を後にすることが出来た 

クリックすると元のサイズで表示します 雪舟の線描の多彩さ、小空間の中で展開される雄大な風景描写には感嘆した。

 歴史の授業で学んだ「古今和歌集」の本物を生まれて初めて見て、チョット興奮した当時としては贅を尽くしたと言えるであろう和製唐紙に、技巧をこらした「散らし書き」。平安の雅やかな世界の一端を覗き見た感じがして、ワクワクした。

クリックすると元のサイズで表示します 狩野派を代表する狩野永徳の筆になる国宝《檜図屏風》は、画面を右から左へと大胆に横切る、力強い幹と枝の描写とは対照的に、繊細な葉の描写が、個人的には目を惹いた。ほぼ全面に金箔地を配された大作は、豪華絢爛たる桃山文化の一端を今に伝えて、本当に素晴らしいと思う。

 本館8室では、円山応挙の掛け軸と、あまりにも有名な尾形光琳重要文化財《風神雷神図屏風》、異彩の画家伊藤若冲の鶏図屏風が横一線に居並ぶ豪華さホント、東博が「特別展なみ」と胸を張るだけのことはある。

クリックすると元のサイズで表示します 《風神雷神図屏風》の、大胆な空間構成で画面の左右両端に配された風神と雷神の、今にも画面から飛び出そうな躍動感は言うまでもなく、伊藤若冲の鶏図屏風に点描技法で描かれた石灯籠が、仏のスーラやシニャックの点描画に100年近くも先立つものであることに改めて驚く。

 本館10室の暗い空間の中に、ほのかに浮かび上がるように見える、壁一面の葛飾北斎《富嶽三十六景》は、あたかも江戸の風景の中に見る者を誘うかのようだ。江戸時代の風景から、自分が知る現在の風景への激変ぶりを比較するのも楽しい。《赤富士》の優美さと神々しさには、心の中で思わず手を合わせてしまった

本館リニューアル記念特別公開

 また、東博は、本館のリニューアルを機に、常設展の名称を「総合文化展」と改めたようだ。日本の多彩で深遠な文化を、これまで以上に気軽に楽しんで欲しいと言う博物館の願いが込められているらしい。

 今年は春に「写楽展」も控える。東博には益々目が話せない1年となりそうだ。足繁く通うなら、1年間有効のパスポートを買うのがお得だろう。全国の国立博物館の常設展は、有効期限内はパスポート提示で何度でも見られるし、特別展(企画展)は、ひとつの展覧会につき1回のみながら、MAX6回見ることができ、3回見れば十分元を取れる料金設定(4,000円)だ。

 大学生なら、自分の通う大学が、東博のキャンパスメンバーズの会員かどうか調べてみると良いだろう。もし会員なら、学生証を提示すれば常設展は無料で、企画展も割引料金で見られるはずだ。首都圏の主だった大学は殆ど加入している制度である。

 老いも若きも、博物館をもっと気軽に楽しもう

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2011/1/5

新年 雑感  はなこのMEMO

新年が明けて早6日。この6日間に起きた現象について、自分なりに感じたことを書き留めようと思う。

菅直人首相の年頭記者会見

 消費税にしても、環太平洋経済連携協定(TPP)にしても、「方向性を示す」(しかも6月をメドにだって!)としただけで、自らの考えは明らかにしなかった。明言したのは、「政治とカネ」問題にけじめをつけるだの、早期の衆院解散・総選挙の否定だの、挙げ句は予算成立に向けて内閣改造で強力な態勢を作りたいと、民主党体制維持のことばかりだ。

 この人には、首相として、今、問題山積のこの国をどうしたいのかの、具体的なビジョンはないのかね?

 新年早々、所信表明もできず、守りに入ってどうする?

 しかも自己保身の守りである。

 彼が守りたいのは国ではないのである。

 あ〜あ、年の初っ端から、政治には失望させられる。


新年恒例の箱根駅伝

 箱根駅伝の記録の成否を左右するのは、大学の指導者の能力よりも、大学の支援体制や伝統よりも、

 佐久長聖高校のようだ。

 区間トップの走りを見せたり、区間新記録を出しているのは、殆どが高校駅伝の覇者である佐久長聖高校出身の選手である。初めの頃は感心したが、何度もその名が連呼されると、さすがに飽きて来た。優勝メンバーが適宜散らばって、それぞれの進学先でエース級の働きをしている、と言う感じだ。

 もちろん、中には東洋大の柏原のような、非”佐久長聖高校”出身の怪物君もいることはいる。彼の重戦車的な牽引で、二番手三番手の大学を優勝に導く(今年は準優勝だったけれど)なんて、カッコイイじゃないか?

 早稲田大の優勝は、さもありなん、と言う感じがしないでもない。特に近年、高校レベルでも、あらゆるスポーツ選手権の東京、神奈川の代表は、早慶両校であるケースが多い。つまり、そのネーム・バリューから、全国の逸材が他のどの高校・大学よりも両校には集まりやすい。中高時代に全国大会レベルで活躍した有力選手は全国の学校から引く手数多だろうが、数ある高校・大学の中から、特にプロの道が開かれている野球・サッカー以外の競技選手が自分の将来を見据えて選ぶとなれば、単なるスポーツ名門校よりも、文武両道で名実共に私立のトップ校である早稲田、慶応となるのは当然のような気がする。その意味で、(もちろん、猪股選手のような一般入試組の健闘もあるにはあるが)今回の早稲田の優勝は驚くに値しない。

 それから、マスコミの「面白ければ良い」「ニュースになれば良い」という価値観のもとでの中継の在り方が、今回は息子の同級生が出場していたこともあってか、気になった。長時間中継で視聴者の目を釘付けにするには、ただ延々と選手の走りを見せるだけでは無理があるのだろうが、選手の露出の多寡は、明らかにニュース性やドラマ性に左右されているように見える。普通に走っていては、何のドラマ的背景も持たない選手は、殆ど見向きもされないようだ。その意味でも、今回の名門大早稲田の18年ぶりの優勝は(東洋大の”大会史上初の3連覇”と言う偉業よりも)、マスコミ的にはおいしかったのかもしれない。


浜崎あゆみの結婚

 今流行り?の電撃「格差婚」らしいが、それに東京-LAの遠距離別居のおまけが付く。「結婚しても、浜崎あゆみは今まで通り。仕事の合間に東京-LAを往復する」と言うが、ただでさえ交際期間が短く、お互いを理解しあう為にはより多くの時間が必要なはずなのに、遠距離別居だなんて、彼女は何の為に結婚したのだろう?彼女が結婚をしようが何をしようが、特段彼女のファンでもない私には関係のないことだし、芸能界という特殊な世界に身を置く彼女を世間の常識に当てはめて見る事もナンセンスなのかもしれないけれど、「結婚の意味と重み」(←逆に、これがネックで結婚しない人も多いのかもしれないなあ…)をふと考えて、少しばかり気になった。


録画で「M1グランプリ」を見る

 9年連続決勝進出の「笑い飯」の優勝はニュースで知ってはいたけれど、九州では番組を見る暇がなかったので、自宅で録画していたのを昨日見た。

 今回、何と言っても出色は沖縄出身の2人組「スリムクラブ」。今年ブレイクするのは、優勝した「笑い飯」より、この「スリムクラブ」だろう。「笑い飯」の芸は既に完成されたもので、爆発的人気を博すこともない代わりに落ちることもない、良くも悪くも安定した強みがある。対して、今回の「M1グランプリ」決勝進出まで殆ど無名に近かった「スリムクラブ」には、反動的な勢いがある。未知数への期待感が持てる。

 審査員らを惹きつけ、同時に戸惑わせた、彼らの「4分間と言う限られた時間を惜しげもなくゆったりと使う」、あの独特な”間”は、その実、沖縄の人々の日常の話し方のペースに他ならないのだが、4分間を一分の隙もないマシンガントークで畳みかける王道の関西スタイルに慣れた審査員や視聴者には、新鮮で衝撃的なものだったようだ。

 早晩、人々はその”間”にも慣れ、飽きて来るかもしれないが、共に国立大学卒業と言う高学歴芸人の面白さはそれだけでないような気がする。今後、その知性で的確な批評眼を持って、時事問題等をシュールに嗤えば、大衆の心をガッチリ掴むかもしれない。その片鱗が、今回の最終決戦の彼らの漫才で垣間見えたのが、最後の「M1グランプリ」の収穫だったとも言えるだろうか。

 「M1グランプリ」は「王道の安定感」と「次世代の新しさ」を置き土産に、その10年の歴史に幕を閉じたようだ。

 以下は「スリムクラブ」2本目のクライマックス。 

クリックすると元のサイズで表示します 町で一度見かけただけの人の葬儀の場に現れた、傍迷惑な変てこりん男との不毛なやりとりに、思わず出た受付の男性のぼやき

「何とかならんかねえ…」に、

 くだんの変な男はすかさず

「民主党…ですか?」と切り返した。

 突拍子もない、しかし、現在の国民の心境にピタリと嵌った2人の問答に、会場は大爆笑。さらに、その後の切り返しが効いている。

「この状況で…民主党のことを考えるの…民主党にもいませんよ」

 これで、さらに大爆笑。


 う〜ん、その面白さが文字では十分に伝えられないのがもどかしい。もし、彼らの漫才に興味を抱いた方は、YouTubeで見られるかもしれないので、是非、その面白さを体感していただきたいと思う(もちろん、感性の違いがあるので、万人にウケルとは限らないけれど)。 

 ところで、「スリムクラブ」に対する審査を通して、夫と共に改めて見直したのが、ベテラン審査員の度量の大きさだ。中田カウスは1本目の漫才から「スリムクラブ」に高評価を与えていた。たとえ王道から外れたスタイルでも、面白いものは面白いと認める、異質なものを受容する鷹揚さがあった。その意味では、過去に、やはり関西漫才とは毛色の違う「オードリー」を毛嫌いしていたかに見える島田紳助も、高評価を与えていたのが意外だった。彼の場合、吉本びいき(スリムクラブは現在、吉本興業に所属)、沖縄びいきもあったのかもしれないけれど。

マグロ

 年頭恒例の鮪の初競りに絡めて、漁業資源確保の問題が取り沙汰された。

 日本の食文化のひとつである「寿司」が”SUSHI”として世界で広く認知されたのは、日本人としては誇らしいことではあるが、同時に鮪等の消費量が世界的規模で拡大して、資源問題化していることは頭の痛い話だ。一度注目されれば、批判の標的になりやすい。目立たないよう、ささやかに日本人が鮪を食べていれば良い時代はもう終わってしまった。

 今は世界の中の日本として、否応なく資源争奪競争の中に置かれ、最大の消費国としての責任を問われている。交渉下手、自己主張下手の日本は、防戦一方で頭を抱えている状態と言えるだろうか。何も考えずに、回転寿司で鮪を食べている場合ではないのである。

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2011/1/3

寒さに負けず(14)パプリカ栽培244日目  やさい栽培観察日記

クリックすると元のサイズで表示します パプリカ元気です!

 昨夜遅くに、九州から空路帰宅しました。

 帰宅して早々に、最も気懸かりだったパプリカの元へ。何せペットボトルで簡易給水していたとは言え、8日間は私が直接水遣りをしていなかったのです。

 ペットボトルでの給水が上手く行くという保証もなく、もしかしたら水不足と寒さで弱って枯れてしまったのでは、と言う一抹の不安を抱えつつ、自宅に着くや、真っ先にベランダのパプリカの元へと走ったのでした。

 夫から懐中電灯を借り、ベランダの暗がりを照らすと、あに図らんや、そこには元気なパプリカの姿がありました。15個は越えるかと思う実はひとつも落ちることなく、その重さで枝が撓んでいました。

 20年来の寒さと降雪が続いた九州に比べれば、暖かな好天が続いた関東とは言え、寒さと水不足に耐えて、私の帰りを待ってくれていたんだと思うと、パプリカの健気さに、やはり胸が熱くなりました(ははは…大げさ)2本のパプリカに手をかざしながら、「偉いぞ。寒く、水も十分でない中、よく頑張ったね」と褒めてあげました。

クリックすると元のサイズで表示します 今朝、日光の下で見たパプリカには、さすがに”留守番”の疲れが見えました。ところどころの葉が縮んだり、萎れています。
 
 それでも、地中の栄養を一身に受けたかのように、それぞれの実は日た経った分、確実に育っていました。さらによく見ると、若葉が幾つも顔を覗かせていますまだまだ衰えない成長力を感じました。

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 ところで、先月完熟したパプリカを九州に持ち帰って母に見せたところ、「上手に育てたね」と褒められました。へへへ…子供は幾つになっても、親に褒められると嬉しいものです。そのパプリカは、晩ご飯の野菜炒めに彩りを添えてくれました

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2011/1/1

我が家の定番その2  携帯電話から投稿

上ちゃんぽん♪

スープが絶品です。上品な味わい。
具は…「皿うどん」とほぼ同じ(笑)。

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2011/1/1

我が家の定番その1  携帯電話から投稿

帰省後、翌日には、寺町にある興福寺へ墓参りに行きます。

その後は浜町のアーケードを抜けて、新地中華街へ。江山楼で昼食となります♪

写真は並皿うどん♪「ソー酢」と呼ばれる甘酢をかけていただきます。
並は並でも、並の皿うどんとは、麺のおいしさが違う、
江山楼の皿うどんなのです。

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2011/1/1

A Happy New Year♪  携帯電話から投稿

当ブログにお越しの皆様、明けまして、おめでとうございます♪

本年も、どうぞよろしくお願い致します。

帰省先の九州は、ニュースでも報道されている通り、近年にない降雪に見舞われています。

おかげで、様々な影響が出ています。

予定通り自宅に戻れるのか、心配になって来ました…

写真は近所の風景です。雪化粧で、いつもは何気ない通りが、チョッピリ幻想的?!

皆様は、どのようなお正月をお過ごしですか?

皆様にとって、本年が楽しく、健やかな一年でありますように!


元旦


はなこ



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