2008/1/30

幸せの種(その3)…「感謝」  日々のよしなしごと

 昨年日本レコード大賞を受賞したコブクロは、今年でデビュー10周年だそうだ。他に10周年を迎えたのは浜崎あゆみ宇多田ヒカルなど。彼女達の華々しさからすれば、コブクロのこの10年はけっして順風満帆とは言えなかっただろう。デビュー曲『YELL〜エール』こそヒットを飛ばしたものの、その後はここ2、3年の活躍を見るまで、あまり注目されることもなかったように思う。先日(1/26)のサンケイ・エクスプレス紙に、そのコブクロについて言及した興味深い記事があった。タイトルは「感謝」。

 遅まきながらこの記事で、私はコブクロというグループ名が、メンバーのコブ(チ、小淵)健太郎さんとクロ(黒)田俊介さんのそれぞれの名前の頭文字を併せて出来たものだと知った(^_^;)。記事によれば、二人が常日頃から心がけているのが「感謝の心を持つこと」らしい。

 「僕の母親は、『感謝』と書いた紙を家中に貼っていた。台所に行くと感謝、トイレのドアを開けると感謝ってね。感謝しなさい、が口癖だった」こう語るのは小淵さん。 彼らのこのところの快進撃の原動力のひとつは、この「感謝する心」なのかもしれない。

 何より「感謝の心」は、自らの立ち位置を再確認させてくれる。自分が今こうしていられるのはなぜか?けっして自らの力だけではない。周りの協力や援助あっての今の自分なのだと。ひとりよがりの傲慢な態度で見るのと、謙虚な態度で見るのとでは、周りの景色も、人々の印象も違って見えてくるのではないか?

 毎日が平々凡々に過ぎて行くことに倦怠を覚えることもあるけど、穏やかな日常が続くことの奇跡に「感謝」することを忘れてはいけないんじゃないか?忘れたりしたら「バチ」が当たりそうだ。

 同じ日に、以前録画しておいた英国人アイドル・シェフ?ジェイミー・オリバー氏が、公立小での適正な(=子供達の成長に不可欠な、栄養価の高い)学校給食の普及の為に奮闘する様子を記録したドキュメンタリー番組を見た。比較的低所得者層が住む地域で、ジャンクフード三昧の貧相な食生活を送っている子供達に、おいしくて栄養価の高い給食を提供すべく、行政トップのブレア首相(当時)から学校関係者、調理者、食材供給者、そして父母に至るまで、関係者のひとりひとりを粘り強く説得するオリバー氏。

 フィルム編集の妙なのかもしれないけど、それぞれの折衝の最後に必ず、彼の明るい笑顔の「ありがとう」の言葉が響く。45分間に何度もその「ありがとう」を耳にしたせいか、見終わった後に何だか幸せな気分に浸れた。心の籠もった「ありがとう」という言葉は人を幸せにする。まさに魔法の言葉だと思う。

 感謝」の思いは出し惜しみせずに、率直に「ありがとう」という言葉で表現したい。…ということで、最後までこの記事を読んで下さって、ありがとうございますm(_ _)m。 
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2008/1/27

例えば「後方への気遣い」  はなこのMEMO

 昨日、駅ビルに入ろうと(自動ドアではなく)観音開きのガラスドアを通過する時、気の毒な場面に遭遇しました。

 通常はドアの左右のどちらかが「入る人」、「出る人」という形で人々は通り抜けるのですが、その時はたまたま出る人がおらず、左右両方から人が入る形になりました。私は習慣としてドアを押さえたまま振り返って後方を確認してからドアから手を離します。

 ところが昨日は私と同時に右側から入った中年男性が思いっ切りドアを押して入り、後方を確認もせずにドアから手を離してしまったのです。すると右側のドアは反動で勢いをつけて閉まってしまいました。運の悪いことに私の後方には幼い(3〜4歳位?)お孫さんの手をひいたおばあちゃんが続いていたので、私のすぐ後方のおばあちゃんはともかく、その右側にいたお孫さんの頭部をドアが直撃してしまいました。

 それを目の当たりにした私はびっくりして咄嗟に「大丈夫ですか?」と声をかけたのですが、おばあちゃんも「大丈夫?大丈夫?」とお孫さんに声をかけています。すると幼い男の子は健気にも「ちょっと痛かったけど、大丈夫だよ」と答えています。でもその言葉を何度も繰り返しすので、おそらく本当はとても痛いのを我慢して答えていたのではないでしょうか?あの小さな身体への衝撃は相当なものだったはずです。それでもおばあちゃんのことを気遣って強がるお孫さん。それを思うと気の毒でならず、胸が痛みました。

 言うまでもなく街の雑踏にはさまざまな人がいます。だからこそ、特に大人は、猫のように前だけを見るのではなく(そう、私達は猫ではなく人間なのです!)、周囲への気遣いを忘れないで行動して欲しいと思います。

 以前千葉県では、男性の歩きたばこの灰がすれ違った幼子のまぶたに触れて大やけどを負った事故もありましたね。昨日のドアの一件も、原因は同じことだと思います。街中にいるのに自分のことしか考えていないから、周囲の人にとんでもない迷惑をかける事態に発展することがある。少なくとも「動いている時」は、”精神的ひきこもり”を避けて、「多くの人々が暮す人間社会の中にいる自分」を自覚すべきです。自分の軽率な行動が、どんな事態を招くやもしれないのだから。
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2008/1/26

(4)優しさがいっぱい〜『テラビシアにかける橋』  映画(2007-08年公開)

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みそっかすないじめられっ子ジェスに、生まれて初めて友達が出来た。それは風変わりな転校生の女の子、レスリー。二人は思うままに想像の翼を広げ、川向こうの森の中に二人だけの王国『テラビシア』を創り上げる…

学校でも、自宅でも、いつも疎外感を感じていたジェス。しかし、レスリーとの出会いが彼の頑なに閉ざされた心を変えて行く。「心を開くのよ、ジェス」

そして、言いようのない深い悲しみに打ちひしがれた時、ジェスは自分が多くの人々の温かさに包まれていたことに気付くのだった…


小学生とは思えないほど美しい言葉を紡ぐレスリーの文才には驚く。スケッチ・ブックに描き込まれた、ジェスの伸びやかな筆致の絵も、それに優るとも劣らない魅力を持っている。彼らの豊かな想像力には目を見張るばかりだ。

本作はCGを巧みに使い、その技術に溺れることなく、二人の想像世界を素敵に表現している。タイトルロールとエンドロールのアニメーションも楽しい。監督がアニメーション畑出身だけのことはある。

豊かな自然の中で、伸び伸びと過ごす子供達の姿は羨ましい限りだ。都会育ちの息子の目にはどんな風に映ったのだろう。

自分の心を開くだけで、世界は全く違ったものに見えて来る。そんな驚きに充ちた世界が、本作には息づいている。子ども達には是非見て欲しいな。

『テラビシアにかける橋』公式サイト
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2008/1/24

お気に入りのコラム  はなこのMEMO

「オレたちひょうきん族」や「笑っていいとも!」を世に送り出した元フジテレビ・プロデューサー横澤彪氏のテレビ・ウォッチ・コラム。軽妙洒脱な文章で「テレビ番組ウォッチを通じて世相を斬る」ってスタイルでしょうか?思わずクスッとなる川柳で締めるところなんぞ、さすが”怪物バラエティー番組”を世に出した名プロデューサーだけのことはあると思います、ハイ。
最近では「井上陽水」について語ったコラムに、思わず”ムフフ”でした

『横澤彪のチャンネルGメン 69+1』
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2008/1/24

ヒース・レジャーの死  映画(今年公開の映画を中心に)

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突然の悲報にただただ驚いた。まだ28歳の若さ。
これからの益々の活躍を期待していたのに。
昨日、ゴシップ欄で彼の名を目にしたばかりなのに。

あのリバー・フェニックスの死とダブる…

このブログには「ブロークバック・マウンテン」を検索ワードに
沢山の人が訪れてくれている。
あの作品の中で、素晴らしい演技を見せてくれていた彼が、
もうこの世にいないなんて…

ロンドンに行った時に、ちょうどレスタースクエアの映画館で、
次作の「カサノバ」が上映されていたのを思い出す。
「ブローク…」の許されない愛に懊悩し、
生活苦にあえぐ貧しい青年から一転して、
「カサノバ」では女から女へと渡り歩く伊達男を軽妙に演じて、
その演技の幅の広さでアッと言わせてくれたのに…

映画ファンのひとりとしては、
近日公開作を最後に、
もうスクリーンで彼の新作に出逢えないことが、
とても、とても残念です。

心から冥福を祈ります。

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2008/1/22

生協で「年金」の勉強会  日々のよしなしごと

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 昨年夫が50代に突入したこともあり、定年後の生活設計について気になり始めています。今日、加入している生協主催の「年金」勉強会に参加して来ました。或る程度、新聞、雑誌、テレビの報道等で「年金」のあらまし、問題等について把握しているつもりでしたが、今回講師のユーモアを交えた分かり易い解説で、頭の中でまとまりのなかった知識の整理ができたように思います。

 今後も機会があれば積極的にこのような勉強会に参加して、しっかりとした生活設計(ライフプラン)を立てたいですね。やはり余裕のない老後は送りたくないし、息子世代にも迷惑はかけたくないですから。
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2008/1/21

(3)スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師  映画(2007-08年公開)

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暗い話だったなあ…朝から見る映画ではなかったなあ…
しかも家族で楽しめる作品でもなかったなあ…
「グロい」という噂を耳にしていたので、
ある程度覚悟はできていたせいか、グロさには耐えられた。
やたらとスプラッターだけど、
画面全体が暗いのに比して、
血の色は実際より明度が高めだった?のに救われた。
これは監督が意図して、そういう色彩計画にしたのかな。
独特の映像表現には定評のある監督だから。

まさに復讐心は身を滅ぼす。
私にとっては、生きる気力を減退させるような作品だった。
映画館から出た後、背中に重石が乗ったような
倦怠感に襲われた。

(映画に先立ってミュージカルがあることは知っていますが)
高2の息子は「負の連鎖」にやり切れなさを感じたらしく、
「最低な結末だ」と腹を立てていた。

「歌える人より演技できる人を」というキャスティングだったらしいけど、
皆さん、素晴らしい歌唱力でした。これが本作で唯一の光明?!
(しかし、オリジナルの舞台を知る人には、
キャストの歌唱も、歌唱シーンの演出も今ひとつらしい)


ジョニーデップ×ティム・バートンコンビの作品は
『シザーハンズ』以来殆ど見ているけど、
そろそろこのテイストには飽きて来たなあという感じ。
もっと違う世界観をそろそろ提示して欲しい。
それとも最後まで貫くのが、このコンビの真骨頂なのか…?

なんだかんだ言って、また次回作も見てしまうんだろうな、私。
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2008/1/18

ムック『賞味期限のヒミツ』(別冊宝島1491)  「食」についての話題

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 昨年だけでも「ミートホープ」「白い恋人」「赤福餅」「船場吉兆」など、食を巡る事件が続きました。食卓を預かる者としては、食材の安全性が気になります。特に賞味期限はとても気になるもの。ならば1日過ぎただけでも気になるのか、と言えば、案外そうでもない。食品会社による賞味期限表示を盲信するのではなく、結構自分の目や嗅覚を頼りに判断したりしています。しかし全ての食材に対してその対応で良いのかどうかは何とも言えないので、何か目安になる情報はないかなと思っていたら、写真のようなムックが刊行されていました。

別冊宝島『賞味期限のヒミツ』 650円

本書では、できるだけ食材を無駄にしない為に、

・新鮮な食材を選ぶコツ
・最もおいしく食べられる「食べ頃」
・できるだけ長く延命させる「保存方法」
・食材による消費期限の違い

などを食材ごとに解説しているだけでなく、

加工食品を安全に食するための

・調理前の処理方法
・考慮しなければならない危険性

についても率直にレポートしています。

 これから値上げラッシュが家計を直撃しそうですから、益々食材は無駄にできませんね。それに安全性を追求するあまり「アレも駄目、コレも駄目」と食材に拘り過ぎて食卓が寂しくなってもつまらないし…コストと安全性のバランスを取りながらの食材選びが一般家庭では現実的な対応なんだろうなと思います。あの「ミートホープ」なんて、生協に卸していたんですからねえ(>_<)ヽ… だからこそ消費者側も我が身を守る為には、しっかり勉強する必要があるのかもしれません。最後はやっぱり「自己責任」?!。
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2008/1/18

この冬はおかげさまで風邪ひかず  「食」についての話題

クリックすると元のサイズで表示します THERMOS社製真空断熱ケータイマグ

 何年か前から生協が買い上げ金額に応じてポイントを付与するサービスを始め、昨年はそのポイントで写真の携帯マグを手に入れました。350ml入。すでにその便利さは広く知られているとは思いますが、ワンプッシュでフタが開き、そのまま飲み口から飲める(保温能力が高いので、内容物の温度によってはヤケドに注意!)。これが特に冬場に入って、朝から晩まで大活躍です。

 朝、温かいほうじ茶を入れ、喉に渇きを覚えたら、すかさずこれで水分補給。喉がいつも潤っている状態だと、風邪のウィルスを寄せ付けないらしい。我が家は保温ポットを使わないので、お湯を沸かす手間も減り、余計な電気代もかからない。外出時も写真のペットボトルケース(←エディ・バウアーで貰った)に入れて持ち歩くので、ペットボトル飲料を一切買わなくなりました。

 温かい飲み物だけを摂るというのもポイントのようです。先日外食先でサービスドリンクにカルピスを頼んで飲んだら、途端に喉の調子が悪くなりました。喉を冷やしてはいけないんですね。喉を冷やさない為にはマフラーも欠かせません。今冬から私は外出時だけでなく、自宅でも、また寝る時もマフラーを巻いています。すると寝覚めも良く、起き抜けの喉の不快感も軽減されたような。起きたらもちろんすぐに水分補給です。

 それから身体の芯を冷やさないことも大事ですね。私は腰痛持ちなせいか血流が悪く、左半身が冷えがちなのですが、温かい湯船に浸かるだけでなく、肌着の腰に当たる部分に携帯カイロを貼り付けると調子が良いようです。そしてだめ押しでパンツやスカートの下に5分丈のスパッツを履いています。もちろん、外出から帰ったらまず手をよく洗い、うがいをする

 とにかく身体が冷えると免疫力が低下するらしいので、身体を外からも内からも冷やさないようにすることが、体調管理には有効なようです

 外出時、気になることがひとつ。バスや電車の車内で、マスクもせずに激しく咳き込んでいる人がいます。特に壮年から年配男性に多い。逃れようのない密閉空間でウィルスをばらまくのは犯罪行為に等しいのではないでしょうか?まさかこの人達、「風邪は人にうつすと治る」なんて迷信、信じちゃいないですよね?受け手の対策としては、マスク(ウィルスの侵入を完全にシャットアウトはできないけど、喉の潤いを保つ効果有り)やのど飴を持参すると良いのでしょうか?

 とは言え、苦しそうに咳き込んでいる人がいたら、私は持参ののど飴を差し上げることもあります。風邪でなくとも乾燥した車内で急に咳込むこともありますしね。女性は更年期に入ると喉の調子が悪くなる傾向もあるそうですし。結構「怒りん坊」な私ですが、それぐらいのことは思いやる優しさは持ちたいと思っています。
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2008/1/17

「いのちの授業」の渡部成俊さん死去  気になったニュース

「いのちの授業」最期まで、末期がんの渡部成俊さん死去(読売新聞)

以前、このブログでも取り上げた江戸川区在住の渡部成俊(しげとし)さんが13日に亡くなられたとの報道があったようです。渡部さんの遺したメッセージが、「いのちの授業」を受けた子供達を始め、多くの人々の心の中で生き続けますように。

渡部さんのご冥福を心からお祈り致します。

◆ブログ内記事:生きるということ〜渡部成俊(しげとし)さん  
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2008/1/16

新橋汐留〜浜離宮〜隅田川クルーズ〜浅草  散歩の記録

クリックすると元のサイズで表示します 汐留の高層ビル群

 寒い日が続いておりますが、3連休の中日の13日、夫婦で街散歩に出かけました。今回はJR新橋駅を出発点に、汐留ビジネス区を経て、まずは浜離宮恩賜(オンシ)庭園へ。園内をのんびり散策した後、そこから水上バスで隅田川クルーズを楽しみ、浅草浅草寺をお参りして来ました。

 汐留ビジネス区が出来て、界隈の様相は一変しましたね。目印になるものが乏しく位置感覚は掴みづらいし、ビル風も吹きすさぶので地上を歩くのは不便です。外から来るものを冷たく拒むような雰囲気さえ漂う。環境的にも汐留に高層ビルが林立した為に浜風が遮られ、新橋はヒートアイランド化が一層進んだのだとか。ビジネスの効率性を追求する余り、街が段々ヒトに冷たくなっているような…そんな汐留ビル群は美しい浜離宮を借景にしているんだろうな。なんて贅沢な。

 さて、浜離宮には二つの門がありますが、以前「大手門」前にあった陸橋が撤去された為、新橋方面から浜離宮へ徒歩で行くなら「中の御門」からの入場が便利です。それを知らなかった私達はかなり遠回りをして浜離宮の「大手門」に辿り着きました。まあ散歩なので、「遠回りもまた楽し」なんですけど(笑)。

 まず目についたのが「雪吊り」の松 クリックすると元のサイズで表示します

 雪が皆無なのに(まず雪吊りで対処しなければならないほど積もりそうにない)「雪吊り」とはこれいかに…造園技術の継承という意味では雪が降る降らないに関わらず冬の季節には施す必要があるのでしょうか?「雪吊り」と言えば、金沢の兼六園が真っ先に浮かぶなあ…そう言えば結婚1年目のちょうどこの頃に金沢へ行ったのでした。見渡す限りの銀世界に「雪吊り」の松は凜として美しかったなあ…ホテルの朝食のみそ汁は鍋物のように個々に固形燃料で下から温められていたのが印象的で…まさにま・ふ・ゆって感じでした。

クリックすると元のサイズで表示します 浜離宮と言えば松林、見事です

池の上に曲がり枝、水面(ミナモ)には青空 クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します 将軍や公家も愛用したと言う中島の御茶屋

汐留の高層ビル群を背景に中島の御茶屋 クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します  海岸べりでベンチに腰掛け、ひと休み…

クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します 早咲きの梅も!

「300年の松」も健在です! クリックすると元のサイズで表示します

東京タワーも見えます クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します なぜか一条の光

浜離宮恩賜庭園情報


クリックすると元のサイズで表示します

 水上バスではのんびりと川べりの風景を楽しみました。パンフの地図を見ながら次々とくぐる橋の名前を確認するのも楽しかったです。船内には大勢の外国人観光客の姿も。今回初めて知ったのですが、「浅草」に行くのなら水上バスの乗り場として「浜離宮」は穴場ですね。浅草から来た船は「日の出桟橋」に向かう前に「浜離宮」に寄るので、「浜離宮」から乗り込めば、乗降の混雑を避けて余裕を持って着席できるのです。

TOKYO CRUISE(水上バス案内)

クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します


 相変わらず、浅草寺と仲見世通りは多くの人で賑わっていました。参拝では長い行列ができていました。帰り道、混雑を避けるなら、裏通りを通るのも一案ですね。裏側から見る仲見世通りの店舗は、狭小スペースを生かした無駄のない合理的な建築が見事で感心するばかり。

クリックすると元のサイズで表示します 今年は本堂落慶50周年らしい…

 寒いと家に籠もりがちになりますが、寒さを肌で受け止めながらの冬の散歩も楽しいものです。庭園は人通りが少なく、空気も清澄で、自然をより身近に感じることができます。  
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2008/1/15

(2)迷子の警察音楽隊(イスラエル/フランス合作)  映画(2007-08年公開)

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 イスラエルとは地続きのヨルダンに住んでいたので、映画の中の荒涼とした土漠の風景と乾いた空気感は私には馴染み深いものだ。車通りの少ない割には立派な造りの、土漠の中を走る幹線道路は、紅海沿岸のリゾート地アカバ(イスラエル側はエイラート)へと至るデザートハイウエイを思い起こさせる。そうした経験知から、私はおそらく彼の地を知らない観客とは違った感慨と視点で本作を見たことになるのかもしれない。
 
 物語は特にドラマチックな展開があるわけでもない。イスラエルのとある街のアラブ文化センターの開所式典に招かれたエジプト(アレキサンドリア:人口約500万人を擁するエジプト第2の都市)の警察音楽隊が、とある辺境の街に迷い込んでしまい、成り行きでそこの住人達の家で一晩を明かす、というもの。民族も宗教も言語も違う、かつては敵対していた両者がひとつ屋根の下で過ごす、その何とも言えぬ居心地の悪さと、そんな中でも拙い英語やボディランゲージや音楽によるコミュニケーションを通して互いの意外な接点を知り、歩み寄る様子などが淡々と描かれている。英語(言語)やポップス(音楽)と言った欧米文化が、緩衝材的な役割を担っているのが興味深い。また、よくよく聴いてみれば、劇中に登場するアラブの音楽は愛だの恋だのを歌ったものばかりだ。イスラム教の厚いベールで覆われたアラブ人のメンタリティも、結局私達と大差ないことに気付かされる。

 個人的には、より良い暮らしを求めて移住して来たはずのイスラエル人の、国の発展から取り残されたような辺境の街での苦境がもの悲しくて印象的だった。それを「かわいい我が子がいるじゃないか」と穏やかな視線で慰めるエジプト人。国や文化的背景は違っても、人の思いに共通するところは多い。その共通項に、互いの歩み寄りへの希望を見出したいと思うのは自然なことではないだろうか。


 イスラエルは一般の日本人には殆ど馴染みのない国である。このことが本作への映画ファンの関心を妨げているのだとしたら残念だ。イスラエル人の大半を占めるユダヤ人の祖先は彼の地にルーツを持つが、イスラエルという国自体は建国1948年と比較的新しい。イスラエル建国の経緯はかいつまんで言うと以下の通りである。

 かつてユダヤ人の多くが住んでいたヨーロッパにおいて、ユダヤ人はその知力と財力によって確固たる地位を築く者も数多くいたが、その一方でユダヤ人差別も存在していた。その背景には、彼らユダヤ人が持つ絶対的な宗教観や「選民思想」への違和感と同時に、その多彩な能力と類い希な経済力への脅威や嫉妬があったものと思われる。そうしたユダヤ人への差別意識が最も先鋭的な形で顕在化したのが、ナチスドイツによる数百万人に及ぶユダヤ人虐殺であった(←ナチスドイツが、第一次大戦の敗北で疲弊しきった国民の歓心を買う為のスケープゴートに仕立て上げたとも言えるだろうか?)。

 これを契機にヨーロッパを中心に世界各地に離散していたユダヤ人に「ユダヤ国家建設願望」が沸き起こり、程なくシオニズム運動へと発展した。”土地なき民に土地を”のスローガンのもと、この運動を後押ししたのが欧米諸国である。ヨーロッパ在住ユダヤ人の現イスラエルへの「移民」が否応なく進められると同時に、それまで彼の地で平和に暮らしていたパレスチナ人は強制的に自らの土地から追いやられ、離散の憂き目に遭った。その強引な手法は当然の帰結として周辺アラブ諸国との摩擦を生み、4度の中東戦争を引き起こすことになる。 

 まさに”銃剣とブルドーザー”で作り上げたのがユダヤ人国家イスラエルという国であるが、その実、「ユダヤ人国家」とは言い難い複雑さを抱えた国である。まず、ヘブライ語と共にアラビア語も公用語として認められている。イスラエル中央統計局発表の公式データによれば、「国民の80.1%をユダヤ人等が占め、その内ユダヤ教徒が94.6%、キリスト教徒が0.5%、”何れにも分類できない”が4.9%となっている。残りの20%近く(正確には19.7%)はアラブ人で、イスラム教徒83%、ドルーズ教徒8.3%、キリスト教徒8.5%となっている」が、映画公式サイトでの背景説明にもあるように、「イスラエル国籍を持つユダヤ人の多くは国外に出自を持つ」

 イスラエルの総人口(2006年12月現在)は約711万人。これは全世界のユダヤ人の41%に相当する。移民の多くはイスラエル建国間もない頃の1948年〜51年と、ソビエト崩壊のあった1990年代(旧ソ連諸国からの移民を中心に約100万人!)に集中している。建国当時の中心はヨーロッパ出身のユダヤ人であったのが、その直後にはアジアやアフリカのアラブ諸国出身のユダヤ人が大量に押し寄せ、その文化的背景の違いから、アラブ系ユダヤ人は自らの文化を否定・差別されるという苦い経験を味わっている。しかし、70年代に入るとアラブ系ユダヤ人の間から「自分達の文化を守ろう」との声が上がり、次第に彼らの文化もイスラエル社会で認知されるに至った。その発展した形が80年代のエジプト映画の人気であり、本作の舞台となった90年代のアラブ文化センターの開所なんだろう。

 93年には、当時のクリントン米大統領とエジプトのムバラク大統領を仲介役に、エジプトでラビン・イスラエル首相とアラファトPLO議長(共に故人)が握手をした。思えば、その時がイスラエル建国以来、最もイスラエルとアラブ世界が両者間の距離を縮めた瞬間だったのだろう。その後は極右派イスラエル人によるラビン首相の暗殺、パレスチナ人自爆テロの激化、イスラエル政府による”壁”の建設と、再び両者の距離は開いてしまった。政情不安に伴う治安悪化は、建国以来成長基調にあったイスラエルの経済にも深刻な打撃を与えている。中東和平を望む一人としては、今後の動向が気になるところである。

 以上のことを踏まえて本作を見てみると、単にイスラエル・パレスチナ闘争だけでないイスラエルとアラブの微妙で複雑な関係が見えて来るのかもしれない。延々と争い続けることは悲しいことだし、シンドイことだよね。 
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2008/1/12

Forbes, List of Most Overpaid Actors/Actresses  映画(今年公開の映画を中心に)

 ギャラの割には興収成績の振るわないコストパフォーマンスの悪い俳優、つまり集客力の割にはギャラを貰いすぎな俳優のリストを『Forbes』誌が発表したらしい。ワースト10は以下の通り。

1. Russell Crowe
2. Nicole Kidman
3. Jim Carrey
4. Will Ferrell
5. Jennifer Lopez
6. Adam Sandler
7. Cameron Diaz
8. Denzel Washington
9. Will Smith
10. Tom Cruise

 何となく予想のついた顔ぶれだけど、日米で正月興行収入トップを記録した『アイ・アム・レジェンド』で主演のウィル・スミスが9位にランクインしているのは意外です。個人的にはデンゼル・ワシントンも好きな俳優なので、日本では近日公開予定の最新作『アメリカン・ギャングスター』で是非巻き返しを図って貰いたいもの。

 これは共に主演のラッセル・クロウにも言えることですね。クロウは記事によれば、彼のギャラ1ドルに対し、僅か5ドルの収益しか上げていないらしい。興収が芳しくなかったと言われる『シンデレラマン』も『南仏プロヴァンスの贈り物』も私は見ました。個人的な印象としては両作共作柄から大きな集客は望めない作品ながら、けっして悪くはない仕上がり。彼の俳優としてのキャリアを傷つけるものではけっしてない。それでも経営者のモノサシで測ったらどちらもNGなんでしょうね。これらの数値データを基に、ギャラ引き下げの交渉にでも出るんでしょうか?

 映画ファンとしては、とにかく良作を世に送り出して欲しいところ。主演俳優のギャラ高騰のあおりを受けて映画の他の部分がなおざりにされたら困りものではあります。言うまでもなく制作費をかけさえすれば良い作品が仕上がるわけでもなく、素晴らしい俳優を揃えさえすれば素晴らしい仕上がりになるわけでもない。米エンタメ界では脚本家のストが長期化してゴールデン・グローブ賞も授賞式がなくなるなど様々な影響が出ているけど、的確な”演出”と並んで映画の肝とも言える”シナリオ”の送り手である脚本家の待遇が劣悪だからでしょうか?主演俳優の高額ギャラを見直して、そこで浮いた分をこうした脚本家などに回したら、良質なシナリオ不足の為に過去の名作のリメイクで糊口を凌ぐ現状から、ハリウッドも脱却できるのではないかと思ったりします。諸々の状況の根っこは結局繋がっているということでしょうか?

 ニコール・キッドマンは残念ながら予想通りでした。ニコールの場合は以前こちらでも取り上げたように、米アカデミー賞受賞後の出演作がどれもイマイチ 。キャラが立ち過ぎる彼女のような女優は使い辛いのかもしれません。これからは年齢的にも難しくなる頃なので、どんなジャンルで活路を見出すのか要注目でしょうか?どうも現在念願のオメデタらしいので、ここはキリの良いところで小休止して、今後の戦略を練るのも良いのかもしれませんね。そう言えばすっかり金髪のイメージが定着していましたが、彼女は元々赤毛だったんですよね。今では金髪以外の彼女は想像できない。
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2008/1/12

(1)試写会『Mr.ビーン〜カンヌで大迷惑?!』  映画(2007-08年公開)

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AOLの試写会で見て来ました。

相変わらずMr.ビーンは鼻につく
”へんなおじさん”ぶりでした。

私の頭が固いんでしょうかねえ…
特に前半は自分の失態を誤魔化すためなら、
自分のやりたいことを貫くためなら、
周りの人にどんな迷惑をかけるのもお構いなしな
”自己中”ぶりが、正直頭に来ました。
こんな人の隣にはいたくなーい(--#)。
ところが因果応報とばかりに後半では
Mr.ビーンにもそれなりの災難が降りかかります。
これでプラマイゼロとなりました。あ〜良かった。

ハチャメチャな物語も最後は馬鹿馬鹿しいほどの…(以下省略)
まあ、こんなものでしょう。
これはMr.ビーンのワンマンショーを楽しむ作品ですから。
某有名俳優の"nothing"連発も笑えたけど。
後腐れなしに(笑った側から忘れる)
瞬間瞬間の笑いを楽しみましょう!

劇中のMr.ビーン以上に気になったのは、
後方の女性客二人がやたらと五月蝿かったこと。
お笑い映画だから爆笑するのはまだしも、
イチイチ感想を言うのがハッキリ言ってウザイ。
誰もあなた達のコメントなんか聴きたくないって。
観客は映画を見に来ているんだから。

自宅で二人だけでDVDを見ているわけじゃないんだし、
周りの観客は、彼女達をMr.ビーン以上に迷惑な存在に
感じたと思います。実際わざわざ振り返って
睨んでいる人が何人もいましたから。
【追記】改めて考えるに、元々Mr.ビーン・シリーズは
10年以上前に英国で驚異的な高視聴率を獲得したテレビ番組
だったのですよね。お茶の間(英国で言えばfamily room?)で、
ポテチなどをつまみながらテレビ版Mr.ビーンを見てゲラゲラ笑い、
時にはテレビに向かってツッコミを入れるなどして
人々は楽しんでいたのかもしれない。件の女性達はそのノリで
見てしまったのかも。つくづく罪作りなMr.ビーンだわ(笑)。


とまれ何かに付けケジメのない人っていますね。
基本的に(近隣に迷惑をかけない限り何をしても良い)自宅と
公共の場では、きちんと区別して振る舞うべきでしょう。
それが社会人ってもんです。

おかげで映画の面白さも半減です(--#)…
なんて言ったら映画が可哀相すぎますかね。
周りに気兼ねなく思いっ切り自分流に楽しみたいなら、
後でDVDを買って自宅で、に限りますね。
もしかしたらMr.ビーンの映画を見ながら
お行儀が良いのは日本だけなのかもしれませんが…
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2008/1/11

がっかりしたよ(>_<)ヽ  日々のよしなしごと

とんねるず

とんねるずは以前ほどではないにしても、「お笑いスター誕生」当時からのファンである。彼らの看板番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」は、特に「食わず嫌い」コーナーが家族揃って好きなので見ることが多い。番組冒頭から始まるコーナーはいろいろあるようだが、テイストがあまり好きになれなくて滅多に見ない。昨夜はたまたま見たが、案の定不快になってしまった。

何が不快って、殆どイジメに近かったから。企画としてはFUJIWARAという若手(中堅?)芸人が登場して片割れの一人が「モー娘。」に関する事柄についての博識ぶりを、とんねるずが出すクイズに答える形式で披露してもらうもの。但し、クイズに正解しなければ、回転椅子に縛り付けられた相方がその場で高速回転させられる罰を受けることになっている。「モー娘。」オタクを自認する方は難無くクイズをクリアするが、これでは”絵的に面白くない”と思ったのか、高速回転のスイッチを手にした憲武が、クイズの回答が正解にも関わらずスイッチを押し始めた。その後は悪ふざけがエスカレートして、間をおかずに何度もスイッチを押す。椅子に縛り付けられた方はみるみるグッタリして、短時間のうちに汗でビッショリ。息も絶え絶えに「呼吸が苦しい」とまで訴えた。

これって危険な行為なんじゃないの?命に関わるような危険行為だと思う。ようやく椅子から解放された相方は、その場で「本番ですけど床で寝て良いですか?」と言いながら床に倒れこんでしまった。それを笑うとんねるずと相方。どうしてそこで笑えるんだろう?夫は私以上に怒り心頭で「憲武本人もやってみたらいい」と吐き捨てた。とんねるず、悪ふざけが過ぎるよ。お下劣過ぎる。番組プロデューサーもよくもこんな企画を通したもんだ。見たことを後悔した。

マンションの住人

今年度はマンション居住者の持ち回りで担当することになっている町内会の役員をしている。月一だが会合に出て、帰りに市内報及び、他の配布資料や回覧資料を持ち帰り、市内報及び他の配布資料は各戸ごとに仕分けし1階の郵便ポストに投函、回覧資料は各階分を仕分けしてそれぞれの階の担当者に手渡す作業がある。何十枚何百枚という資料なので、これだけで1時間仕事だ。

これを一昨日終えて、昨日郵便物のチェックの為にポストを覗きに行ったら、不要なチラシ用のゴミ箱に相当数の市内報が捨てられていた。市民として知っておくべき(知っておいた方が良い?)情報も含まれた市内報なのに読んだ形跡もないような捨てられ方をしている。市内報って市民が払っている税金で作られているのに。特に年頭なので、ゴミ出しルールが詳しく書かれた資料も含まれているのに。それを読まないような人がいい加減なゴミの出し方をして、他の人に迷惑をかけるんだろうね。

こうしたコミュニティの仕事から何かと理由をつけて逃げる住民がいる。以前など、毎年持ち回りの管理組合の理事長にくじ引きで決まった人(40代の男性)が「自分には絶対無理。こんなことをさせられるくらいなら引っ越す」とダダをこね、結局私の夫が引き受けることになった。いい大人がすることかね?あまりの情けなさに溜息が出てしまう。後でお詫びのつもりか、奥さんが菓子折を持って訪ねて来たが、夫は受け取らなかった。そんなことで心証が改善することなんかないだろうに。以来、そのお宅はウチの息子と同級生の息子さんがいるので奥さんとは何かと顔を合わせる機会があるが、彼女はいつもオドオドした態度だ。こういうのって嫌だ。誰だって最初は不慣れだからメンバーで互いに協力しあってひとつひとつの案件をクリアして行くものなのに、それによってコミュニティの結束だって高まるだろうに、最初のつまずきで、いつまでも劣等感のようなものを引き摺らなければならなくなる。つくづく件のご主人は愚かなことをしたものだと思う。
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