2007/9/15

陶芸体験教室 その1  文化・芸術(展覧会&講演会)

芸術と言うにはおこがましいけど…

 昨日は朝から陶芸体験教室へ行って来た。息子の通う学校はPTA活動が結構盛んで、年間を通じて親向けにさまざまなプログラムが用意されているが、これもその中のひとつである。場所は大学の陶芸棟。

 私は元々モノを作るのが好きだが、久しく創作からは遠ざかっていた。3年前に利き手の親指の付け根を道路で転倒した際に骨折したせいもある。今でも天候不順の時や書き物をし過ぎた時には親指全体がズキズキと痛む。酷いときにはモノをつまむのも苦痛なくらいだ。それでも「何か作りたいなあ」という創作の欲求?が頭をもたげて来て、今回思い切って申込んでみた。

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3sの信楽の土を使って、”たたら作り”という手法で形成した皿。
直径20p、高さ25p位の円筒形の土を横に倒して、
徐々に伸ばし広げながら思い描いた形に作り上げて行く。
私は直径24pの型で2枚の皿を作るので(焼成を繰り返すうちに15%は縮小するらしい)、
2枚分の厚み+上下捨てる分(皿の表面を平らに仕上げる為)の厚みになるまで
土を伸ばすのだ。これを糸を使って(!)、2枚の皿に切り分ける。
この後、講師の先生及びスタッフの方々によって焼成作業が行われる。
2週間後の金曜日、素焼き状態の皿に釉薬をかけて焼き上げる予定。

カメラの解像度が今ひとつなので画像が不鮮明だが、
皿の表面を緩やかな線で2つに区切っている。
片方にガーゼで繊維の編み目を刻印した。
焼成すると、その模様がくっきりと浮かび上がってくるらしい。
素焼きの段階で割れなければ良いけど…


 参加者は20人くらいだろうか。講師やスタッフの方々が懇切丁寧に教えて下さったおかげで、陶芸は全くの初心者の私でも写真のような皿を二つ形作ることができた。あ〜それにしても自分の物覚えの悪さには悲しくなるばかりだ。講師の先生がユーモアをまじえて丁寧に手順を説明して下さったにも関わらず、その5分後には忘れている(^_^;)。

 講演会の内容など知識に関してはすこぶる覚えが良いのに、作業手順と言った技術的なことは昔から人より覚えが悪い。ただし、他の人が飽きてしまった後も一人黙々と作業を続けることは厭わない性格なので、最後には曲がりなりにもそれなりの水準の作品を仕上げることができるようにはなっている。こういう人間だから、短期決戦〜短期に成果を上げなければならない仕事や単発の仕事〜や、絶えず新しい技術を学ぶことを要求される仕事は苦手だ。飛び込み営業のセールス・ウーマンやIT技術者向きではないなあ。

 ずらりと並んだ作品たち。中には形や文様の美しさが玄人はだしのものもある。しかしどんな出来であれ、店で売られる商品とは違って、ひとつひとつが作り手にとっては世界でただひとつのかけがえのない作品だ。形のいびつささえ愛おしく味わい深い。そこが陶芸の面白さかもしれないなあ。とにかく全ての作品にヒビなど入りませんように。割れたりなどしませんように。焼成までの2週間が待ち遠しいと同時にこわくもある。

陶芸教室内部の様子 クリックすると元のサイズで表示します

これは自作の収納棚。下部にキャスターと観音開きの扉をつけた。 クリックすると元のサイズで表示します

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