2006/4/11

ロンドンからの日帰り旅〜コッツウォルズ(4)ブレナム宮殿  英国旅行(2010年春&2015初秋)

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イギリスの元首相、ウィンストン・チャーチルにゆかりの深い
ブレナム宮殿。名門貴族マールバラ公爵の居城です。


ボートン・オン・ザ・ウォーターで40分ほど過ごし、
その後コッツウォルズ地方で最も標高の高いストウ・オン・
ザ・ウォルド(Stow On The Wold)
へ移動。
そこには昼食時間を含め1時間の滞在予定だったのですが、
ツアー会社が斡旋したパブのランチに思いの外時間がかかり
結局村を散策することもなく、ランチを食べただけで出発の
時間が来てしまいました。ここが団体ツアーの悲しいところ。

ランチはイギリス名物のロースト・ビーフとヨークシャー・
プディング。西洋わさび添えのロースト・ビーフはそれなりの
味で良かったものの、ヨークシャー・プディングが焦げ焦げで
とても食べられたものじゃない。30分以上待たされた挙げ句、
二人で15£もしたのですから、何だか損した気分です。
まあ、こういう失敗は旅につきものですが…他のツアー参加者
も苦笑しながら、村を後にしました。



この日最後の訪問地ブレナム宮殿(Blenheim Palace)
へは14時20分に着きました。それまで曇天だったのが、
駐車場でバスを降りた頃から急に雨が降り出しました。
この宮殿は1987年に世界歴史遺産に指定された名所
ですが、建物の美しさもさることながら、広大な庭園が
有名なようです。
今でも11代目のマールバラ公爵が住んでいる宮殿ですが
その歴史は古く、アン女王から贈られたという200
エーカー(約25万坪)の広大な土地に、1705年から
17年の歳月をかけてバロック様式の壮麗な宮殿が築かれた
と言われます。

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(左)あいにくの天気で庭の散策を断念。
(右)チャペル出口から撮影した正面玄関。
 

そしてこの宮殿は、英国の名宰相の誉れ高いウィンストン・
チャーチルとゆかりの深い場所なのです。チャーチル元首相
はこの宮殿で生まれ、少年時代の一時期を過ごしました。
宮殿内には元首相の生まれた部屋やベッド、幼い頃の毛髪、
絵画制作を趣味としていた元首相の作品など、ゆかりの品々
が数多く展示されています。

また内装も豪勢で、数室の壁一面に張り巡らされた巨大な
タピストリーは圧巻です。
「このタピストリーのコンディションを維持するのは、
さぞかし大変なことでしょう」と監視員らしき男性に話し
かけたところ、いかにこのタピストリーが貴重で素晴らしい
ものか、他に比類なきものか、滔々と語ってくれました。
語るうちに次第に興に乗って来たのか、後半になるとあまり
に早口過ぎて、正直なところ半分くらいしか聞き取れません
でした(^_^;)。
そのタピストリーの部屋を抜けると、立派なパイプ・オルガン
を備えたThe Great Hallに至ります。とにかく天井が高く
広い…広い。ここでレセプションなどが開かれるんだろうな。
中央のテーブルにさりげなく、チャールズ皇太子とダイアナ
妃が結婚された時の招待状らしきものが額装で展示されて
いました。もう20数年前のことになるんですねえ…

さすが公爵家の宮殿です。立派な礼拝堂も備えています。
イタリア旅行の際も、パドバにあるスクロヴェーニ家の礼拝堂
でジョットの壁画を見ましたが、はるか昔からヨーロッパの
有力な家は個人で礼拝堂を持っていたのですね。
残念ながら宮殿内の撮影は一切禁止です。写真でお見せ
できないのが残念です。

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雨に煙る風景もまた美しい。

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ここでのお買い物。ブレナム宮自慢のタピストリーの織で
できたミニクッション。11.95£也。



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