先日読んだ適職に関するビジネス書は、世界中の様々な研究結果をもとに、科学的に適職を選ぶ手掛かりを教えるというものだった。
「人類の脳は(農工や狩猟が長かったので)、様々な選択肢から仕事を選ぶようにはできていない」という考えが新鮮に感じた。だから間違えるのはしかたないと。
科学的というから難しいのかと構えたけれどそうでもなく、むしろ論文のさわりだけをさらっと紹介して持論に結びつけるという文章で、どちらかというと文系な感じがした。
構成は、まず既成概念を排除してから、バイアスを取り除く手法を教えて、人生の幸福度を上げる仕事のためになにが必要で、何を避けるべきか示していく、という感じ。簡単な分析ツールも乗っているので、問題を整理するのに使えそうと思った。ただ、それは言われなくても分かるわな、ということも多かった。
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ビデオに録ったまま見ていなかった『危険なビーナス』を視聴。遺産相続争いの煽りと吉高由里子(ふだんは好きなんだけど)の謎の美女ぶりがなんだか辛くて1回目で挫折だわ。
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夕飯は豚肉とナスとピーマンの味噌炒め。豆腐とほうれん草の味噌汁。本日の歩行6357歩。