夏休み、図書館で行うよみきかせは
「ピーナッツ なんきんまめ らっかせい」にしました。一回で4人は多かったんじゃないかという気もしつつ。なにしろざわついてました。
落花生の皮をむいたら”なんきんまめ”、なんきんまめの皮をむいて、油で揚げたら”ピーナッツ”。から始まり、落花生の成長過程を分かりやすい絵で教えてくれる科学絵本です。(約6分)
私は3番目に読みました。最初の本
「クレヨンからのおねがい」は女の子が10人くらいいましたが、13分くらいの本で、終わると少なくなって4〜5人に。2番目は
「ロバのシルベスターとまほうの小石」という愉快で感動的なお話でしたが、集中して聞いている子は2〜3人でした。
私の時は、4人くらい見ていました。科学絵本だからでしょうか。寄ってくるのは男の子率が高かったです。しかし目の前に座ったというのに他の本を開いて見始める子もいてがっかり。図書室に子供はたくさんいましたが、自分で好きな本を読んだり友達と開いて楽しむほうがよかったみたい。却ってお邪魔しましたという気すらしました。
それでも、1年生らしき男の子が口をあけてピーナッツの呼び方の違いに驚いている様子が可愛かったです。きみのために読むよ!という気持ちになりましたがな。
ベテランさんが最後に新しい絵本
「りんごかもしれない」でしめてくれましたが、最初からこの絵本が見たかったという女の子がとても多かったです。その割には5〜6人しか集まりませんでしたが。
一応打ち合わせて流れを決めてはいましたが、私が中心になってやらねばならず、案の定紹介を忘れたりと段取り通りにはいかず若干ぐたぐだでした。気にし過ぎだったかもしれないけど、私が今までやってきた感じより、とてもうるさかったですし。それでも、ベテランさんに言わせると「これでもましになったほう、昔は声が通らないこともあった」と教えてくれました。
そうかーと救われた気はしましたが、それじゃ、ほんとに好きに読んでくれたらいいんじゃない…という気がしないでもなかったです。まあ、楽しく聞いてくれた子もいるとは思います。