2013/2/27 | 投稿者: marie
大昔、ワタシが就職をする頃は 今に比べてずいぶんラクちんだったなぁと つくづく思うのですが。
今はそうはいかないみたいですね…。
「就職氷河期」といわれた4年前には 苦戦の末、長男はなんとか内定を頂きましたが、
就職難だと言う事は 今もまったく変わりはなく・・・。
そして 今、就活真っ只中の娘っ子は スーツを着て、説明会に、面接にと いそいそと出かける日々です。
「なぜ 3年生のうちに就職決めなければならないのよ もし、泣途中で気が変わったらどうするのよねぇ」と言うと娘っ子は・・・
「ママは何にも知らないのよ、今は行きたくない会社でも、内定もらえただけでもラッキーなんだから。先輩たちだってみんなそうなんだから・・・」と言われました・・・・
でも み〜〜〜んな揃って同じ色のスーツきて 同じ髪型してワタシはとても違和感があるんだけど。 それに会社側だってみんな同じ顔にみえるんじゃないかな」と言いました所、
「それが普通なんだから仕方ないでしょ!着たくて来てるわけじゃないんだから」とまたまた 叱られちゃいました・・・
実は 娘っ子はやりたい仕事があるからと 今の大学に入ったのです。
仕事に必要な勉強をしたいと・・・・。
そして、就活をしてみて分かったことは、「資格」を取って就職しないことにはニッチモサッチモいかないと言う事だったらしいです。
入学当初、描いていた将来とはすこーし ズレたので今更そんなこと!って思ったのですが
かろうじて同じ路線を進むらしいです。
その最低限必要な 国家資格を取るために さらに3年学校に通わなくてはならないというのです。
その話を聞いた時、ワタシは回り道をしてでも その資格を取るべきじゃないかしらと思いました。
大学を卒業してさらに3年・・・正直、経済的に不安はありますが 将来の事を考えると絶対取っておいたほうがいいのではと思いました。
資格が必要なのはたしかだし 資格を取りたいと思っているのに就活してる娘っ子。。。
さらに3年も学校に通って資格を取ってから就職すべきか、まったく違う会社に就職をするか
その狭間で気持ちが揺れているようです。
どちらを選ぶか・・・・「少し考えてみるよ。。。」といった娘っ子です。
見えない先を一生懸命模索している様に思えました。
えぇ、えぇ いっぱい悩んで下さいね。
自分の人生なんだから 自分で決めるのが一番いい。。。。
ただ人生の先輩として言えることは、「資格を持っている人は強い」って事。
人生どんなことが待っているかわからないんだし この先、万が一離婚なんかしても資格をもっていれば なんとかなる・・・・→ソコかい?
まだ若いんだから 多少の回り道したってなんてことはないよ。
頑張っていっぱい悩んで また歩き出してほしいものです
疲れたら ほれ、ハーシーズに癒してもらいなさいね〜
母は応援していますよ〜〜♪








この度のマルコちゃん(旧つばきちゃん)正式譲渡の記事にたくさんのお祝いコメントを頂きほんとうにありがとうございます。マルコちゃんを応援して下さっていた方はたくさんいらしたのだと うれしくなりました。 皆様に心よりお礼を申し上げます

2012/1/7 | 投稿者: marie
むすめっ子、
20歳






早朝、白い息をはきながら車に乗り込み 着付け会場へ出発


今日はいい天気になりそうだね・・・・

成人式っていつも良いお天気に恵まれますよね

むすめっ子は20歳になり、晴れて成人の仲間入りをしました

「子育て」ってあっという間・・・・自分はあまり成長してる気がしないけど
子供は確実に外見も内面も成長している・・・・。
これからの人生、急がなくていいから 足を踏ん張って進んでいってね

お金以外なら いつでも悩み相談 受付ますよ〜

このむすめっ子は ワタシの人生で絶対に忘れる事ができない事を経験させてくれました
それはむすめっ子が 小学1年生の夏休み明けの9月に始まった
「不登校」でした
きっかけは、私が9月から仕事を始めた という事でした。
その日から1年間、ワタシとむすめっ子の戦いが始まったのです

それはそれは、想像を絶するものでしたの・・・

ブログではお話し しきれるものじゃありませんわ・・・・。オホホ
もう過去のことなので 全然話せるのですが、話だすと3日3晩、完徹になりますけど
ヨロシカッタデスカ?

そんな日々も1年という歳月のあと…ワタシ自身の気持ちが
そんなに 行くのが辛いなら 行かなくてもいいんじゃない?に変わっていました→(ちょっと、長くない?1年って!

ワタシに 「学校へ行かない」という選択をさせてくれた1冊の本・・・・

「あかね色の空を見たよ」 著者 堂野 博之
1年で不登校関連の本がいつのまにかいっぱいになっていたんです。 どうしていいかわからなくていろいろと 読みあさっていましたから。
その中の1冊…
どこでどうして 手にいれたか記憶にありませんが何気なく手に取って読んだ瞬間、
自分の中で 八方塞がりで膨らみにふくらんだ風船に針が刺さって

プシューっとその穴から 悪い物が出ていったような感覚になったことを覚えています
不登校を経験した著者が その頃の素直な気持ちと そしてそのまっ暗なトンネルから出るまでの自伝です。
読み進めていくうちに 不登校をしている側の気持ちが痛いほど せつないほど 苦しいほど 理解できました。
あ〜むすめっ子はこんな気持ちで1年も過ごしてきたんだ…と思ったら涙が止まりませんでした。
ワタシはなんてバカな母親だったんだと思いました

それからですね、当たり前のことが普通にできるしあわせ・・・
それが1番だと思うようになったのは

周りがごく普通にしていることが出来ない辛さ、それを見守る歯がゆさ、もどかしさ。
いい本です・・・・今、読んでも泣いちゃいます きっと。







そんなこんだで 小学校の半分も行かなかったむすめっ子ですが その後の中学、高校、と何事もなく進学して おかげさまで今じゃ
羽が伸びて遊びまくってる今時の大学生
です

むすめっ子よ、大学はちゃんと卒業できるんでしょうねぇ
父親似でお酒が強いからと言って 調子にのって飲み会ばかり行くのはやめなさいね→ワタシ似でお酒に弱いお兄ちゃんがうらやましがるからね

大学、すぐ近くなのに 「寒いから迎えに来てちょ・メール」送ってくるのやめてね→こちとら 忙しいんです
友達っていいわね〜
それから・・・・
未熟な母にこんな貴重な試練を与えてくれてありがとね。
母は 成長させてもらいましたよ

ねぇ、むすめっ子・・・・
2人でよく頑張ったよね。笑って語れる今に
乾杯〜

↓むすめっ子
みなさんのそばに赤い糸はありませんか? もし、見つけたら ちょっと たぐり寄せてみて頂けませんか? もしかしたら糸はここにつながっているかもしれません

