2004年最後の日記にも予告したとおり、ワタクシあの後、上海方面を旅しておりました。
いろいろおもしろいことがありましたので、DRAGON世界旅行の方に載せたいのですが、なんせ自分のPCを日本に持ってきていないので、こちらでサイトの方の更新ができません。
しかし、世の中便利になって、この「ホンコンひとりごち」はブログですので、いつでもどこでも更新ができちゃうのですねぇ。すごいすごい。
なので、メモ書き程度にこちらに書き留めます。
<本文>
さて、2004年12月27日、日本に帰る前にまたまた、上海経由で帰ったのですが、今回もまた中国東方航空。今回は、前回の失敗の教訓から、はりきって「通路席」をリクエスト。そして、機内で余裕を持って「鶏肉のヌードル」と「りんごジュース」をオーダーすることに成功したのでありまする。
前回は、外の景色が見たい、そんな冒険心を捨てきれず、調子に乗って窓際席をリクエストし、スチュワーデスに日本人ということをわかってもらえず、食べ物のオーダーでかなり辱めを受けたのでありまする!
ホンコン-上海はたったの2時間ちょい。
15度くらいのホンコンを飛び立ち、着いたところは、2度。寒いよ。
空港ではまたまた相方がお出迎え。
え?ここで疑問に思ったあなたはエライ!
直前までホンコンに相方はいたはずなのに、なぜ別々の飛行機で?そう、27日の朝に相方は一足お先に上海入りしたのですよん。なぜか、なぜなら、彼は深セン空港発だからさ。かわいそうだね。会社がケチなんだ。
まず、空港内にあるホテル予約センターでホテルを予約します。
ワタシ、中国で相方が値段の交渉ごとやら、身分証を見せる場面になったとき、発言禁止令が出ます。終わるまで彼の後ろで幽霊のように隠れます。「日本人」ということを隠しつづけます。何かと日本人ってばれるとぼられるからね。「香港人」というだけでも中国ではぼられの対象になりますから。
杭州のホテルのチェックインのあと彼は、
「アコチャンは今夜はシンガポール人になりました」
とシンガポール宣言されました。
「なんで?なんで?」
と聞くと、
「日本人って言ったら、外出中に部屋を荒らされて、パスポートとか現金とか盗まれるかもしれないから」
ってさ。
「でもさ、日本人よりシンガポール人の方が明らかに金持ちだと思うけどねぇ。」
というと、
「じゃぁ、今度はアフリカ人っていうね」
という。
「こんな白いアフリカ人いるか?」
「美白に成功したアフリカ人。でもがんばったけど、白じゃなくて黄色どまりのアコチャンです」
などと、明らかに人者差別的ではなかろうか。。。
さて。空港からエアポートバスで一路市内へ〜。
超渋滞。
上海の渋滞はひどいと聞いてはいたけど、本当にひどいね。ホンコンのひでぇ渋滞なんて、あってもホンハムトンネル付近しかないもん。
今回のホテルは虹橋という地区にあります。次の日、杭州方面に行くので、そのバス停の近辺ということで。銀河ホテル前でバスを降り、タクシーを捜すこと5分。来ない。
そして、アタマがゴロンと落ちてしまいそうなくらい寒い。
そのとき、無免許のタクシーが近づいてきて、値段が安かったのでそれを利用させてもらいました。
「マリオットホテル!」
という相方!わわわ、マリオットにしたのか?と思ったが、着いたらマリオットの後ろの2階建ての民宿みたいなとこだった。。。やっぱりね。2つ星。。。お互いにホテルで働いてたのに、自分達が泊まるホテルは別に、そんなにこだわりがないんですねぇ、ワタシたちったら。安さが一番。
荷物を置いて、すぐに夜ご飯へいっきまーす!
タクシーを乗って行った先は、ファーストフード店。中華のファーストフード店。少し「うつ」に入るが、肉まんも、腸粉(ワタシの大好物)、ラーメンなどなど安くておいしかったから、いい。
ところで、上海の女の人はキレイだ----!
ホンコンに単身赴任しているダンナを持つ奥さん、安心してよい。
ホンコンの女ははっきりいってブスだ。そしてプライドが高い。
上海に単身赴任しているダンナを持つ奥さん、気をつけよ。
上海にいる女ははっきりいって、美人だ。そしてプライドが低げ。
しかし、気をつけよ。エイズ感染者も多いと聞きます。ダンナの帰国時には必ず保健所にて病気の有無をチェックしてください。まじで。
ご飯も終わり、次はマッサージ!!
ワタシはどこに行ったのかわからないけど、とにかく韓国人の多い町だった。
大きなお部屋に低めのベッドが10台ほど並んでいて、2,3台おきについたてがしてあり、個室のようにも見える。でも隣近所のお客さんの声はつつぬけ。
最初は私達2りだけだったけど、そのあと、2人の男女が入ってきた。そして、女のほうは北京語で話をしている。そして男と話すときは韓国語をつかっている。しかしこの二人超うるさい。電話はじゃんじゃんかかってくるは、そのたび、「あにゅはせよー!かむさにだーー!(イメージ)」とか超大きな声で話続ける。瞑想モードに入りかけている私はキレ寸前。
少し大きな声で「うるっせえぁ(日本語)、あのホンゴッヤン(広東語)」
「携帯の電源切れよ、この非常識が(日本語)」などぶつぶつ文句をたれた。
しかしあの二人のおしゃべりは続く。
いらいらいらいら。
そして、また男の携帯に電話が。
「もしもし!あ、まいどどーもー。はぁ、今マッサージにきてますねん」
ひゃ!凍りつくワタシと相方。
相方が、あれはネイティブスピーカーか?と聞く。
あぁ、ネイティブだよ。
ネイティブ・オオサカランゲージ・スピーカーだよ。
日本人じゃん。在日だと思うけど。恐るべし上海。
韓国語スピーカーには気をつけよ!
日本語で悪さはできません。隠れ日本語スピーカーが潜伏している可能性大です。
つづく

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