みなさん、スイス銀行っていうものはこの世に存在しないって知ってました?実際には、スイスにある銀行、ということならしい。
スイスの法律では、口座の情報は誰にも警察にも裁判所にもバラしちゃいけないっていう決まりがあるので、スイスにある銀行はみんな、秘密主義なのであるらしい。だから、悪い人たちはスイスにお金を隠すのね。でも、最近では少し法律が変わってきて、情報公開することもあるらしいので、皆さん気をつけてくださいね。
で、なんでそんな話をするか、というと。
別に意味はないよ。ただ、ネットで見て『へぇ』って思っただけ。
所詮ひとりごちだから。起承転結とか、期待しないでね。
話変わりますけど、最近日本人の子供をよく見かけます。
昨日も一組見ました。この兄弟が目つきが悪くてねぇ。なんか、人を小ばかにしてるような。あいさつするときも目を見ないし。照れてんのか、大人をバカにしてるのか、よくわからん。
この家族をじっくり観察するとこの無愛想な子供たち、お父さんにそっくり。お父さんもいい年こいて、照れてるのか、人をこバカにしてるのか、よくわからん目つきで。
子供たちがインターに入ってるっていうから、周りの香港人タチが英語でいろいろ学校のこととか聞いてるのに、
無視。
無視のあげくに、ホンコン英語は聞き取れない、と大人たちを見る。
あぁは育てたくないね。親に似るんだなぁ、あの得体の知れない暗さと、身内に見せるワガママぶりは。
でも、今日はまた別の家族を見た。これが、昨日の子供とは全然違うのねぇ。子供が本当によくしつけられている。5歳と7歳の姉妹なんだけど、お姉ちゃんが妹の面倒を良く見て、あいさつもしっかりするし。小さいのにとってもエレガント。オンナとして、この姉妹を敵に回すといつかワタシが自爆する、そう思わせるエレガンツさ(意味不明です)
ここのお父さんは、本当に超エリートサラリーマンってかんじで、服も、靴も、時計も全部いいもので固めています。だけど、とても礼儀正しくて、たぶんとってもエライ階級の人なんだろうけど、こんな下民のワタシにも、ちゃんと礼儀正しく丁寧に接してくれます。
そのほかにも、ここ1ヶ月でかなりの家族を見ましたが、ワタシの出した結論は、
子供のしつけ(外に出てくる雰囲気)は意外にもお父さんの影響が大である。
なんでかな?一緒にいる時間は圧倒的にお母さんの方が多いのに。やっぱり子供は、たとえいつも一緒にいなくても、たまに会う、たまに話をする、そんなお父さんの姿もきっちりと見ているということなのか?
あぁ、ワタシと相方に万が一お子ができたらば、どうかどうか、相方に似た人間になってもらいたい。どうかどうか、ワタシのようなアマノジャクにはなってくれるな。顔は・・・どっちでもえぇわ。目くそ鼻くそや。
うちは、ワタシの性格はパパ似、兄の性格はママ似。顔も。兄妹そろって、バカみたいに背が高いのは、誰にも似てない。ママはよく、アマノジャクなパパの性格が理解不能だというけれど、ワタシはアマノジャク2世なので、パパの思考回路は非常に理解できる。
相方は、アマノジャクな人間にあんまり接触したことがなかったらしく、扱いに困ることもあるようだけど、深く考えない人なので、ケンカになることはあんまりない。ケンカになっても、ワタシがフグのようにふくれるだけなので、言い合いにはあまりならない。
でも、このクリスマスにワタシがすねたときは、12時間ほどワタシがふくれたので、さすがに、怒られた。言うこと、言うこと、ごもっともでムカツク。
でも、ふと思った。もしも、ふくれたまま、交通事故で相方が急に死んだら、非常に後味悪いなぁ。
だから、ふくれるのをやめた。人生一寸先は闇なので、いつが最後の一秒になるかわからない。だから、いつもいつもいつでも最後の一秒になってもいいように、少しでも楽しく生きようと思った。
ふくれるのを辞めたご褒美に、焼き芋と、天津甘栗をいっぱい買ってくれた。甘栗全部皮をむいてくれた。そしたら、なんで怒ってたのか忘れた。
スイス銀行から、日本人の子供考察、アマノジャクな家族、そしてアキコ的人生論と、ワタシの今日の脳内をさらしただけの、日記でした。

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