ワタシは最近、本当に日本人に見えないらしい。
本当に、悔しいことに大陸人に見えるらしい。
先日、銅羅灣のシティースーパーに相方と買い物に行ったとき、売り子さんから、激しく北京語で話しかけられた。
ウツになった。
何が違う?服か?
化粧は全部日本製を使ってます。
ちゃんと、アイシャドーも3色パレット利用、ちゃんと白色ハイライトも利用、アイラインもきっちり、マスカラも最高にボリュームUP、頬紅も、口紅も、もちろんまゆ毛もちゃんとやってるつもりです。
髪の毛もちゃんと日系のヘアサロンに行って、髪の毛だって、真っ黒じゃないのに。
なんで、日本人扱いしてくれない?!
今回、空港でも税関で、止められ、北京語で「どこから来た?」と聞かれたので、「大阪です」と答えると、すごくびっくりした顔で「Are you Japanese?」と聞かれ、「Yes」と答えると、もっとビックリした顔で、「Ok Ok」と開放してもらえますた。
なんで、日本人扱いしてくれない?!
ワタシは中国語がしゃべれません。
何ゆえ?容姿だけが中国化?
しかし、日本人に見えないことが、功を奏するときもあります。
日本からお友達が、香港に遊びに来て、ガイドをするとき、みんなは100%日本人なので、ワタシもひっくるめて日本人に見られます。
昨日は女人街に行ってきました。
日本語でしゃべる私たち。
女人街、愛想のいい人もいるけど、怖い人もいますからね。
本当に、値段を聞いた後、でも買わなくて、行こうとすると、後ろから「え!!!」っていうような汚い言葉投げかけられてるとき、ありますから。
一番今までで、むかついたのが、
「死八婆!!(セイバッポー)」
意味:
死ね!クソババー!!
いいんですか?こんなこと言われて、私たち?
っていうか、たかだか20ドルくらいのもの買わないからって、「死ね」まで言わなくたっていいじゃないですかぁ。ひどいよね。
日本人ってバレてなかったら、こんなヒドイ言葉、絶対に言われないはずです。こんな言葉、現地人に言ったら、つかみあいのケンカになります。
ところで、女人街といえば、ガイドブックとかで、「値引き交渉を楽しもう!」とか普通に書いてますけど、本当に自分で買ってもいい、と思うものだけ値引き交渉をするようにしたほうがいいと、ワタシは思います。
はなから買う気もないガラクタの値段を聞いて、「高い〜」とか言って、中途半端に値段交渉やって、逃げる、というのは、向こうもナンなのさ、という感じです。あからさまに嫌な態度を表してくる人もいますから。
気持ちよく交渉をするには、だいたい、自分の払える金額。例えば最初の値段が150ドル(ありえない金額)として、50ドルなら払える。50ドルって言われたら、絶対に買うくらい欲しければ、希望金額は言わず、
「高い!高い」といい続ける。できればご友人一同で。
そしたら、相手は「100ドル」とかいうでしょう。
それでも「高い!高い!」といい続ける。
そしたら、相手は「80ドル」とかいうでしょう。
そして、「高いからもういいや」ってその場を去ります。
そしたら、相手は「いくらなら買う?」と叫ぶでしょう。
そして、「40ドル」とかいいましょう。
そしたら、相手は「ムリムリ」とかいうでしょう。
そして、また「じゃぁ、いいよ」と去りましょう。
そしたら、相手は「50ドル!?」とか叫んでくるでしょう。
これで、自分の希望価格になりました。
希望価格になったら、必ず買うようにしてくださいな。
じゃなきゃ、向こうもキレますからね。
てなかんじで、ヒヤカシはあんまりしないようにしましょう。
自分もお店をしてたら、そんな客嫌でしょう。
ちなみにワタシは値段交渉が大嫌いですので、あんまり女人街では買い物しません。行くときは、必ず香港人と行くようにしています。

0