今日の賄い料理はうどんです

東白川郡矢祭町の小麦粉を頂いたので、地粉の割に白いですが味わいのある地域のかななので期待十分
ユニークな町長で市町村合併をしない事などで、マスコミに露出の高い街ですね。
東白川郡はこんにゃくの産地です。隣の大子町(茨城県)は古代からの茶所。
つまり、暖かいところ。土地が化石の取れる地層なので、野菜がフランスの野菜のように甘くおいしい。山あいで日照が少ないのに米も良いものができます。
フランスと同じと言うことは、「上に成る物は良く、根の物は出来ない)難しいようで簡単な事ですが
西洋人参が短いのはそういう事かもね。だから、大根、牛蒡、長人参は日本だけなの?
ちなみに日本での野菜消費量一位は大根、魚消費量はイカが一番のはず

足踏みはしましたがこねてから、一時間ぐらいしか寝かせてません。
どちらにしろ小麦粉は伸ばすのが大変。戻る力がものすごい
伸ばしのこつを教えずにやってもらいました
均等で綺麗ですが伸びません
うどん伸ばし「そばは打つ(ぶつ)うどんは伸す(のす)」は
一に おばあさん 二に相撲取りだそうです

我が家は爺さんですが力を入れずに腰を使ってるのがこつ
全体を相手にせず部分部分を伸してます。ピザも同じ要領(こちらは麺棒は絶対使っちゃダメ)で伸ばします
これが素人のこつです.

こつを教わったのが、手で判りますね
まだ、縮こまってますが、だいぶ楽な姿勢で伸せてますね

だいぶ伸せたのでもう一伸し
そばは膨らまないのにうどんは膨張するからですね

打ち粉を振ってまとめます.
しかし、私は、小麦粉は打ち粉はいらないような気がするのですが、なぜ振るのか分りません

のし棒で折っていきます。のし棒は大工さんにいただいた階段の手すりのあまりです。

包丁もそば用ではないので
餅を切るようにカット。押さえると指で麺が潰れますのでね

麺作り中に来店したお客さんと可愛いお嬢さんです

麺をほぐして小分け

麺ゆでは麺に透明感が出るまで茹でます。スパゲッティーもラーメンも茹でるのにはかなりの時間が必要

うどんはツユを先にいれます(そばは後がけ、だからかけそば)
ツユのダシは椎茸、ポルチーニ茸、乾燥トマト、鰹節スライス、塩、砂糖、醤油

出来上がり
勿論、笊うどんは絶品でした。
たれは、椎茸を砂糖、醤油で煮た物をしぼった汁にレモンとおろし生姜

急いで作ってるので麺を綺麗にどんぶりに入れる事は困難
急いで食べたいのが本音

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