2005/8/17

「ロスト・イン・トランスレーション」その2  映画

一昨日の夜中、DVDを見て「…この不快感はいったい…??」と一人でモヤモヤしており、みなさんこの映画を観てどんな感想を持つんだろう…と「ロスト〜」で検索したら、いろいろブログが引っかかりました。
ブログでは「雰囲気がよい」「二人の孤独さ、切なさに共感」「ラストがすばらしい」「今の東京がリアルに描かれている」というような好意的な感想が多かったです。

そこで、アマゾンのDVDのカスタマーレビューを見てみると…
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/customer-reviews/-/dvd/B0000YTR5K/ref=cm_rev_sort/249-4356577-4185155?show=-submittime&Go.x=8&Go.y=8
ありましたよ〜!同じように「なんじゃこりゃー?」と感じた人たちの感想もたくさん載っていました。

そうそう日本人の描写がステレオタイプで変、というのより、主人公(特にボブ)の態度がいやだったのです。
一昨日の映画のあらすじのところに「軽く倦怠期」と書きましたが、ボブの奥さんのほうは、ボブに対して必死にコミュニケーションをとろうとしてるんですよ。電話やファックスで家のリフォームのことやら子ども(結婚25年目のわりには小さい子どもがいる様子。)の話なんかを、マメに報告してるのです(ま、アメリカと日本の時差を考えず、しょっちゅうかけてくるのがちょっとメイワクかもしれないけど。)。それをボブは非常にうざったがって、生返事。
「自分ははるばる日本まで仕事に来て、異文化コミュニケーションができなくて孤独感(←でも、たったの一週間ですよ?)を味わってるんだから、その気持ちを察してくれよ。」と思っているらしいのだけど、そういうことも奥さんには言わず、ただつまらなそうにしてる。
それに、日本に来て英語が通じないことを嘆いてばかりで、自分からは全然コミュニケーションをとろうとか楽しもうという気持ちがなくて、ただ受身でふてくされてるんですよ〜。なんてこった。

シャーロットも「ダンナさんにかまってもらえなくて寂しい」と思ってるようなんだけど、別に無視されてるとか浮気されてるとかじゃなくて、ただほんとにダンナさんは仕事で忙しいだけで、一緒にいられる時間は、かなりシャーロットに気をつかっていて優しいのですよ?
さらに、シャーロットは仕事をしていなくて「自分にできることはあるのかしら。」って自己啓発のCDを聞いたりしてるんですが…わざわざ旅行先のパークハイアットで、そんなことするなぁぁぁっっっ!!!

でもって、そんな二人が恋愛とも共感とも友情ともつかぬような感じになるんだけど…う〜む…ラブストーリーなら、もっとドキドキしたりキュンとしたり、というのがあってもよいのに、そういう感じもなく。不倫もののハラハラ感もなく。非常に物足りないのでした。

はぁぁ。モヤモヤを文章にしたらスッキリしました。
自分にとってはピンとこなかった映画でも、いろんな人の感想を読むのっておもしろいものですね。
今回の「ロスト〜」で発見しました。






2005/8/16

「フリーダ」  映画

マユ毛がつながっている女性の自画像。
極彩色の痛々しくグロテスクな絵の数々。
メキシコの画家フリーダ・カーロを紹介するテレビを見て以来、ずっと印象に残っていました。

ケーブルテレビで、そのフリーダの伝記映画が放送されていたので観ました。
そっくり!!!フリーダ役の女優さんも、その映画の中の風景の色彩も、フリーダの絵そのまま!!
力強く激しいフリーダの一生に圧倒されました。

…それにしても、あのマユ毛はどうして??
当時のメキシコってああいうマユが流行っていたのでしょうか??

映画「フリーダ」公式ページhttp://www.frida.jp/

フリーダを紹介していたテレビ番組
「美の巨人たち」http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/f_021228.htm





2005/8/15

「ロスト・イン・トランスレーション」  映画

CM撮影のため来日中の初老の俳優ボブと、カメラマンの夫の仕事についてきた若い妻シャーロット。

ボブは結婚25年目。家にいる妻とは軽く倦怠期で、国際電話での会話もかみあわない。
シャーロットは結婚2年目。売れっ子カメラマンの夫は忙しくてかまってくれないので慣れない日本で毎日退屈して孤独を感じている。

そんな二人が、滞在中の東京のホテル(新宿のパークハイアット)で出会い、なんとなく意気投合して、一緒にカラオケに行ったり、街をぶらついたりして時を過ごし、しばしお互いの孤独を埋めあう…

…というあらすじ。

さて。感想はといいますと…
「外国人から客観的に見た東京って、こんな感じなんだ〜…。」
「今時こんなヒドイ通訳はいないと思う;(CMの撮影をするときに出てくる通訳がヒドすぎ。サントリーのCMであれはないでしょう?)」
「日本人がLとRの発音の区別ができないことや英語が通じないことをバカにする前に、日本に仕事に来るんなら日本語勉強してから来るべきでしょう。」
「パークハイアットって初めて見たよ。。。だれがこんなとこ泊まってるの?(映画全体がパークハイアットのプロモーションビデオみたい。思わず映画を観終わったあと、ホームページを検索したら…一番安い部屋でも一泊一人45000円?!)」
「セリフの少ない映画だな…。」
「…ボブもシャーロットも、お互いのパートナーともっと意思疎通をする努力をすればいいのに…それもしないで旅先で『なんとなく不満』『なんとなく寂しい』どうしで『なんとなくデート』って、なんじゃーーーーー?!
どーしょーもなく恋に落ちてしまった!!ってことならまだしも『なんとなくまったり』って、それなら友達どうしってことでいいじゃないか〜〜〜!
そりゃお互い都合のいいときだけ一緒に会って遊んだり食事したりしてれば楽しいのは当然では…?
パークハイアットに連泊して毎日遊んでいて、これ以上ゼイタク言ったらバチが当たりますよ?」

…というわけで、あまり共感できる映画ではなかったのですが、突っ込みどころ満載で一人で観ながらブーブーと盛り上がれた(?)という点ではおもしろかったといえるのかもしれません。。。
パークハイアットを見てみたい人にはオススメ。

映画「ロスト・イン・トランスレーション」公式ページhttp://www.lit-movie.com/

パークハイアット東京・ホームページ
http://www.parkhyatttokyo.com/
(↑おぉ〜!客室もバーも映画に出てきたそのもの!)








2005/7/30

「着信アリ」  映画

昨日の夜テレビでやってたのを見ました。
こわかった〜!
途中3回くらい悲鳴をあげて(映画館じゃなくてよかった;)一緒に見ていた夫に「へ〜。ほんとに『キャー!』っていうんだ。テレビ見ながら悲鳴あげるなんて初めてじゃないの?」と笑われました。

日本の怪談の王道をいく怖さがありました。
昔、夏休みになると「あなたの知らない世界」っていうテレビ番組やってましたよね?あれを思い出しました。
扉から青白い手だけがのぞいてるとか、黒髪がバサーっとした幽霊の姿とか、ありがちなうらめしや〜のオンパレードなんだけど、まんまと怖がらされてしまいました。
これ秋元康さんが原作だったんですね。知らなかった。
秋元さん、うまいなぁ。
おニャン子クラブから怪談まで…。


2005/6/28

「永遠のマリア・カラス」  映画

昨夜ケーブルテレビで放映されていたのを観ました。

マリア・カラスについては以前テレビで芸術家の恋をテーマにしたクイズ番組で、カラスとオナシスの関係についてやっているのを見て興味を持ったものの、それ以外については全然知りませんでした。CDなども聴いたことありませんでした。

この映画では、カラスの晩年を描いています。
オナシスの死後、日本公演を最後に舞台から姿を消してパリの自宅に引きこもり、失意の日々を過ごしていたカラスのもとへ、かつての仕事仲間である敏腕プロデューサーのラリーがやってきて復帰するよう説得します。
声の衰えを気にするカラスに「今の映像に、最盛期のころの声を合成して『カルメン』のビデオを撮ろう」と持ちかけるラリー。
「そんなインチキはしたくない」と葛藤しつつも、舞台への情熱を取り戻し、再び生きる喜びを感じていくカラス…

…というあらすじ。カラス役を演じているのはファニー・アルダン。年老いても歌姫の誇りを失わない美しく情熱的なカラスを熱演しています。
歌のシーンでは本物のカラスの声が使われていて、「カルメン」「蝶々夫人」などの名曲をいろいろ楽しむことができます。

以前見たテレビ番組のクイズでは「オナシスの愛人だったカラスが、オナシスから『自分の前でこれだけはするな!』といわれていたこととは?」というのがあって、答えは「眼鏡をかけること」だったのですが、そのカラスの眼鏡姿も映画では堪能(?)できますよ。

カラスの大ファンの人から観たらどう感じるのかわかりませんが、わたしには面白い映画でした。オペラ入門としてもオススメです。

注:もし今後初めてご覧になる方がいらっしゃいましたら、必ずエンドロールの最後まで観てくださいね。









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