2007/9/8

柴山昌宣さんのリサイタル  コンサート

浜離宮朝日ホールに柴山昌宣さんのリサイタルに行ってきました。
伴奏は、栗原正和さんです。

「心の歌 愛の歌」シリーズのコンサートで、柴山さんご夫婦と栗原さん3人の舞台(3人それぞれのソロ、夫婦漫才のようなかけあいの歌、トークもあってとても楽しいコンサート。)はこれまでにも行ったことがあるのですが、今回はお二人のみということで、どんなステージになるのかしら。。。とわくわく。

第1部はリストの「ペトラルカのソネット」と、トスティの「甘い夜」「君なんかもう」「プルチネッラは死んだ」「かわいい唇」「理想の女」「マレキアーレ」。
ホールに柴山さんの包容力のある歌声と、栗原さんの美しいピアノの音が広がっていって、音がすっと消える瞬間まで手で触ることができそうな感じ。あ〜、この響きの中にいられて幸せ〜とうっとり。。。
どれも初めて聴く曲でしたが、甘〜い甘〜い曲が多くて、歌詞の意味がわからなくても「んも〜、ラブラブ〜!」という感じ。ヴェルサイユ宮殿で薔薇に囲まれて告白されてるような気分が味わえました。
わたしは特に「甘い夜」と「かわいい唇」が気に入りました。
思わず顔がにやけっぱなしの第1部でした。

第2部はロッシーニの『ブルスキーノ氏』より「世界は大きな芝居小屋」、『ウィリアム・テル』より「決して動くんじゃないぞ」、『ランスへの旅』より「比類なき金貨」。
ラブソング中心の第1部とはガラリと変わり、第2部は演劇的要素もたっぷり。柴山さんはとっても表情豊かで、魅せるパフォーマンスをされます。
今回、柴山さんと栗原さん、お二人とも黒の燕尾服でビシッと決めていらしたのですが、第2部のときは、曲によってまるで衣装や景色が変わっていくのが見えるようでした。(特に「比類なき金貨」の中の、世界各国の訛りの歌の七変化には大笑い。)

次に、栗原さんのピアノソロでリストの「リゴレット・パラフレーズ」。
息するのを忘れてしまうほど美しい演奏で、満天の星に吸い込まれちゃったような感じでボーっと気が遠くなりそうでした。キラキラ☆☆☆☆☆

プログラム最後は、ヴェルディ『ドン・カルロ』より「私の最後の日」。
ドラマチックな展開と、天から光が差してくるようなラストが感動的でした。

「ブラボー!!」と拍手にこたえてアンコールも3回ありました。
アンコールの最後は、おなじみ(?)「電話の歌」。何度聴いてもおもしろいけど、初めて聴いたときは衝撃的だったな〜^^

柴山さんと栗原さん息ピッタリで、舞台に二人しかいないというのが不思議なほど、次から次へと多彩な世界を作り出されていて、本当に素晴らしいステージでした。
客席からはちょっと恥ずかしくて叫べなかったので、ここで叫びます。
ブラボー!!!!!



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