2007/3/5

「きいろいゾウ」  

西加奈子さんの小説「きいろいゾウ」を読みました。

「ツマ」という名前の妻と「ムコ」という名前の夫の、夫婦の物語。
ツマが子どものころ好きだった絵本「きいろいゾウ」の話とともに展開していきます。
田舎に引っ越してきた、小説家のムコとツマの日常、近所の人々や動物たちとの交流がほのぼの〜と描かれ、くすくす笑いながらゆるゆる〜と読んでいたら、途中から雲行きがあやしくなりオカルト系の話になっていってビックリしました。

各章の始めに「きいろいゾウ」の話、そしてツマの視点からの話、ムコの日記、という構成になっているので、同じ一日を夫婦それぞれの視点から眺められるのがおもしろかった。偶然この前読んだばかりの「赤い長靴」とちょっと通じるようなところもあって。

食いしん坊で無愛想な犬の「カンユさん」がわが家の犬に酷似。






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