2005/5/14

「恋文」  

図書館で借りて読みました。
荒木とよひささん(テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」の作詞をした方だそうです。)と、俵万智さんの共著の「恋文」。

52歳脚本家の男(家庭持ち)と、36歳詩人の女(独身)が、女の庭の桂の木をポストがわりに手紙をやりとりする…その二人の手紙が交互にのっています。

俵さんのホームページの説明によれば、実際には俵さんと荒木さんは二人きりで会ったことはなく、空想上の恋人という設定で手紙のやりとりを2年近く続けていたそうです。それを本にしたのがこの「恋文」。

ですから、この本の手紙はフィクションということになるのですが「チョコレート革命」の万智さんだし、なんだか本当のことみたいで読んでいてドキドキしてしまいました。
おしのび旅行後の手紙のやりとりだったり、手紙の中で次の逢引きの打ち合わせをしていたり、奥さんにバレそうになっていたり…。小説より、なんだか生々しく感じられます。

本にする予定がない時期から、こういう手紙のやりとりを「言葉遊び」として2年も続けていたとは…「遊び」と割り切っていても、かなりドキドキしたんじゃないかと思います。情がうつりそう。

そういえば最近はメールばかりになってしまって、なかなか手紙を書くことももらうことも少なくなりましたが、ポストに自分宛の手紙やハガキが入っているとうれしいものですよね。(もちろんメールもうれしいけれど。)
久しぶりにハガキでも書こうかな。

俵万智さんの公式ホームページ「チョコレートBOX」
http://www.gtpweb.net/twr/






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