
今日は福来。ちゃんの命日です。
いつまで経っても今日は胸がぐぐぐっと来る日です。

もっともっと。
色々なことを一緒にしたかった。
もっともっと。
美味しいものを一杯あげたかった。

福来。ちゃんはもしかしたら猫神さまが姿を変えて
私の所に来たのかもしれない。
そんなことを思わせる猫でした。
思慮深く頭が良くて
飼い主に手を煩わせることなど
何一つない、本当に出来た猫でした。
(誰かさんと全く違う!)
猫神様が、私に
「どうや? 猫ってええやろ?」
と教えに来てくれたのだと
実は今でも密かに信じています。

(↑亡くなる5時間前の福来。ちゃん)
命って何だろう?
闘病って何だろう?
抗癌剤は本当にいいのだろうか?
命の尊厳性とは?
そんなことを一杯考えさせられました。
そして猫とのつきあい方も考えさせられました。
今の私だったら、もう少し長生きさせられたのではないか。
そんな不遜なことを思っています。

誰もがいつかは、死にます。
いつか福来。ちゃんに逢った時
「よぉ、頑張ったな」
と言われるように生きていきたい。
福来。ちゃんの命日には、毎回毎回
そんなことを思います。
相変わらずお供えなど、戴いております。
本当に有難うございます。
福来。ちゃんのこと、忘れないでいてくれて
有難うございます。

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