夕方から着付けに行って、無事終了しました。
一人で12人は大変なので、先輩着付け士の方に来て貰っています。
着付けが終わって、先輩と一緒に歩きながら、福来。の話をしていました。
出町柳の近くで、何と、福来。にそっくりな猫さんに遭いました。
丁度、先輩に福来。の写真を見せた後だったので、先輩もびっくり!
「福来。ちゃんに、そっくりやんか!
生き返ったみたいやんか! 」
興奮気味に、先輩はその猫さんを眺めています。
ホンマ、福来。にそっくりな猫さんでした。
でも大人猫で(福来。がそのまま大きくなったような猫でした。)
どうも家猫さんらしく、その家の庭から道を覗いていたのでした。
野良猫さんで仔猫だったら、何の迷いもなく連れて帰って来たかも!
ただね。
福来。にそっくりの家猫さん。
目やにが一杯で、毛も汚れていて。
家猫さんって判るんだけれど、果たしてちゃんと飼って貰っているのか。
ちゃんと世話をして貰っているのか。
何だか心配な感じだったのが、引っかかります。。。
家猫さんだからと言って、必ずしも幸せだとは限りません。
特に猫さんは、昔は「鼠対策」として飼われていたという歴史もあります。
愛玩というより実用的存在として捉えている人は、まだまだいる筈。
福来。ちゃんに似た猫さんが、どうか幸せでありますように。
そう願って、その場を後にしたのでした。
今日、福来。は、また黄泉の国に帰って行きます。
そんな日に、福来。ちゃんのそっくりさんに逢うなんて。
きっと福来。ちゃんに似た猫さんに、又、逢える気がします。
福来。ちゃんからの、「もうすぐ帰るで〜」の帰るコールだったような
そんな気がします。。。
福来。ちゃんは、幸せやったか?
帰って来たら、前以上に、もっともっと幸せにしてあげるしな。
戻って来るのは、私の所やで。
マンション屋上から見た五山の送り火に手を合わせて、そう祈りました。
(予定より早く着付けが終わったので、マンションで送り火を見ました)
後は帰って来るのを待つだけです。

↑普通、獣医さんの腕の中で寝たりしますぅ?
ホンマ、家猫福来。ちゃんになってからは性格が変わりましたよ。

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