今日は、福来。ちゃんの葬儀をして戴いた、
しんあいペットメモリアルさんで
「ペット四十九日・合同法要」があり、参加して来ました。
瀬田川の畔まで、車で約1時間のドライブです。
福来。ちゃんと最初で最後のドライブがこんな形だなんて。
何だか寂しいです。
納骨もするので、今日でお骨は我が家からなくなります。
骨壺に名前を書いて、ぎゅっと抱きしめると、また泣けてきます。
福来。ちゃ〜ん
福来。ちゃ〜ん
また、わんわんと声を上げて泣いてしまいました。
会場に着くと、お供え用のお花を頂戴します。
それから献花台用のお花も頂戴しました。
卒塔婆も用意されていました。
(粟嶋堂のご住職さんが一枚一枚書かれた物なのだそうです。)
お葬式の時に渡した写真のデータを残されていたらしく、
その時の写真を写真立て(これも葬儀社が用意された物)に入ってます。
それからね。
葬儀社の方が、こう仰ったのです。
こうして皆様の家族として送って貰えるペットさんは幸せです。
保健所では年間数十万頭という動物が処理されて死んでいきます。
どうか、ご家族への追悼と一緒に、
そういう動物達の為にも祈ってあげて下さい。
って!
なんて素敵な葬儀社なんでしょうね。
自分の家族だけではなく、名もなく死んでいく動物の為に祈って下さいって。
そういうことを伝え、願う姿は、本当に感銘しました。
京都の
粟嶋堂宗徳寺の副住職さんがおこしになり、読経です。
それから、順番に名前を呼ばれ、前に出て、献花台に菊の花を献花し
焼香を致します。
ちなみに、猫さんは、私だけでした。
他の皆さんは、全部わんちゃんです。
5月●日逝去のビーグル犬の●●ちゃんの家族、●●家の皆さん
という風に呼ばれて行くのですが、さて我が家は何と言われるか?
少し興味津々でしたが。
5月30日逝去 猫の福来。ちゃんの家族、●●家の和代さん
と呼ばれました。
ふむふむ。確かに猫の福来。ちゃんですが。(笑)
そう言えば。
受付の方にも「福来。ちゃん「。(マル)」でしたよね。」って言われました。
福来。ちゃんのあとの「。」は大切なんですよ〜。
それが終わってご住職の読経が続き、それが終わったらお話を聞きます。
それで法要は終わり、納骨堂に納骨をする式典に変わります。
私は、納骨堂には納骨せず、整理棚と言われる所にお骨を安置しました。
ここは、年中無休で午後8時までは自由に出入りして、お参りが出来ます。
なので、折りを見て、福来。に逢いに行こうと思います。

↑納骨式の様子
場所は瀬田川沿いで、湖南アルプスが見える場所。
私が日本の風景で一番好きな琵琶湖から下がって行きます。
のんびりとした緑の多く静かな場所なので、安心です。
もし、小旅行気分でお参りを希望される方があれば、ご連絡下さい。
ご案内致します。
機会があれば、どうか参ってあげて下さい。
ここの葬儀社は生協の
コープペット葬で見つけました。
生協の会員は少し安くして貰えるし。
生協さんの仕事もしていますし。
福来。の里親になるかどうか、悩んだ時に後押しして下さったIさんは
生協の職員さんですしね。
(でも生協の回し者ではございませんよ。)
今日、福来。ちゃんのお骨は私の元から離れてしまいました。
でも、きちんとお経をあげて貰えてよかったです。
きちんとした所で預かって貰えてよかったです。
(我が家にいたら、文ちゃんが骨壺に乗ろうとするんだもん。
きっと福来。は怒っているに違いないと不安だったんです。)
これで浄土に行けるでしょう。
後は生まれ変わって戻って来るのを待つだけです。
福来。ちゃん。
早よ、戻っておいないや。
待っているしな。

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