2011/12/26

新年を迎える準備  

今年も残り少なくなりました。今年は、早々に本堂の法座予定表、年忌表を張り替え、境内と字内の掲示板も新年用(元旦会の案内のと新年の挨拶)に張り替えました。年賀状はまだこれからなのですが、いつもより少し余裕があるかな。

できれば、2月4日(土)の「日野少年少女合唱団&永源寺コール・メイプル、ジョイントコンサート」のチラシ、ポスター、そしてチケット(入場整理券)も年内に作りたいと思います。

今日は本格的な雪になりました。除雪作業という仕事が、あまり大変にならないといいなあ。

なお、ホームページの法座予定表、寺報の法話も更新しましたので、よろしければご覧ください。

http://www.e-pocopoco.com

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2011/12/20

お勤めの声が揃って  

久しぶりのブログです。

昨夜は、先日お亡くなりになった方の三七日のお参りに行きました。中陰(二七日から六七日まで)では『阿弥陀経』のお勤めをした後、少しご法話をしてから、『御文章』を拝読します。今回は、二七日の際に、ご法話を聞く姿勢について中心にお話をしました。

それは、私のはからいで聞くのではなく、聞いたことをとおして自分を見直していく、ということ。仏さまを拝むのでなく、仏さまに拝まれている私であると知らせていただく、ということ。

そして、昨夜の三七日では、『大経』の出世本懐と、世自在王仏に出遇われた法蔵菩薩の話。光り輝く尊いお方に出遇えた感動と、そしてそこに生まれる願い、ということを、『讃仏偈』の言葉をとおしてお話しさせていただきました。

それにしても、『阿弥陀経』のお勤めの声が揃うというのは、とても心地よいものです。そういえば、ここのお家は、17日に3回忌のお参りをしたお家と親戚すじが同じで、ほとんど同じ方がお参りされています。うちの地域では、男の人の法事では『大経』のご縁に遇い、女の人の法事では『観経』のご縁に遇ことになっています。その時も、『観経』のお勤めの声が揃っていました。

私が住職になった時から、三部経も一緒にお勤めできるように、茶色の聖典を持参するようにしたのですが、最近では、ほとんどの方が茶色の聖典も自分のものを持たれるようになり、お勤めの声も揃うようになってきました。うれしいことです。
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2011/12/1

90歳の門徒さんを送って  

最近は、もっぱらFacebookかツイッターに書き込みをしているので、ひさしぶりのブログです。

今日、90歳になるご門徒さんの葬儀がありました。若い頃からお講に入って聴聞を重ねられ、台所へは度々、畑で取れたお野菜を持ってきてくださいました。若いご主人との2人暮らしで、自分たちには子どもがいないからと、お寺の子どもを孫のように思ってくださり、2人とも、得度を受けた時には、色衣を作ってくださいました。

いつも笑顔を絶やすことなく、カラオケが好きで、朗らかなおばあちゃんでした。亡くなる2日前にも、台所にほうれん草を届けてくださり、1日前もカラオケを歌ったりしておられたそうです。亡くなられた日の早朝、少し息苦しそうにされていたので、お医者さんを呼ばれましたが、そのまま息を引き取られました。

今、自宅での還骨勤行を終えて、お寺での死去参り(お礼参り)が終わったところです。お勤めの後のご法話では、枕経から納棺勤行、お通夜、葬儀と勤めさせていただいても、頭の片隅では「誰のお葬式をしているのだろう」という思いがあります。瞼を閉じれば、おばあちゃんの笑顔が思い浮かびます。きっと、お講を勤めてもおばあちゃんの姿がない、台所へお野菜を届けてくださることもないという現実を重ねないと、おばあちゃんの死を受けとめることができないのかもしれません。おそらく、ご主人や親戚の方々も同じ気持ちでおられることと思います。

というところから、私たちにとってお浄土が知らされてあるということは、悲しみや苦しみ、寂しさを乗り越えて生きる力を与えてくださる仏さまの救いのはたらきなのだろうと思います。これから中陰のご縁の中で、そのことを一人一人、受けとめさせていただきたいと思いますとお話しし、ご讃題の「無明長夜の灯炬なり」のご和讃で結ばせていただきました。

夕方近くになっていたので、そのままお夕事を勤めたのですが、後ろで坊守が声を詰まらせていたので、私もお勤めの声が途切れがちになってしまいました。「おばあちゃん、これまでのご縁、本当にありがとう」と心の中でつぶやきました。
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2011/11/9

映画『悪人』  

久しぶりに日曜洋画劇場を録画して、話題作『悪人』を観ました。

今どきの問題から、出会い系サイトを取り上げ、様々な生い立ちをかかえた若者や、その親たち、そして社会が織りなす人間ドラマ。そんな中、主人公とヒロインの出会いは、この映画をドラマチックに展開していく、あまりにも悲しいものでした。

あらすじはあえて書かずにおきますので、特に親鸞聖人の「善悪のふたつ、総じてもって存知せず」とか「さるべき業縁のもよよさば、いかなるふるまいをもすべし」という『歎異抄』の言葉を味わう上で、ぜひ観ておきたい映画である、ということだけは言えると思います。まだ観ていない人は、必見です。

罪を犯していくということが、単に悪意からだけではないこと。また、生きていく上で、人に愛されたり、認められたり、許されたりしていくことの大切さ、そして、運命のいたすらに翻弄されていく悲しさ。にも関わらず、世間の極めて外面的な見方で論じられる「悪人」ということ。

私にとっては、善悪を超えた、仏さまのお慈悲について、あらためて考えさせられる作品となりました。

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2011/11/3

明日は、いよいよ「良い夜いコンサート」  

明日は、いよいよ「もみじまつり文化祭、良い夜いコンサート」が開催されます。会場は東近江市立永源寺図書館視聴覚ホールで、夜7時の開演です。詳しくはポコ・ア・ポコの会のホームページで。

http://www.e-pocopoco.com
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