ここのところ中学生の自殺が頻繁に報道されている。人事ではない世の中だ。
自殺しなければならなかった子供の絶望と孤独を思うとやりきれない。
わが子にはいつもメッセージを送っている。どんなことがあっても生きていて欲しいと。
世界には60億という想像もつかないような人がいて、暮らしがある。世界はとてつもなく広いのだ!
人生はまだまだ序の口。これから遥か長寿までの長い道のりがある。そう人生は長いのだ!
そして、何があっても一人ではない。身をけずり、人生をかけて育む親がいる。君の存在が大切で、大切で、君の命がいとおしくてたまらない人がいる。
たとえ60億を敵にまわしても、あなたの痛みを一緒に背負いたい親が、家族がいる。
いじめはある日突然始まったり、いわれのない理不尽なものである。可哀想に心身ともにボロボロになるに違いない。疲れたら休憩すればいい!それこそ人生は長い!道はいくらでもある。
痛みを分かち合い、道を共に考えるために親はいる。忘れないで欲しい。
そして、友達みんなの命にもこのような思いや、祈りがそれぞれにある。晴れ晴れと正々堂々と胸をはれないようなことはしないように!
これから先もことあるごとに、おばばのメッセージは送られ続けるのであった。

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