今年最初の屋外フェスは、宝塚秋フェスだった。
屋内のフェスや1dayのコンサートも含めて、春から夏にかけてすべてのイベントが中止、例年なら確実に行っていたはずの美星、北陸、朝霧、夏の宝塚や箱根、もし今年あったらどんなだったかなあ・・・。
例年の参加者は20+α名程度の秋フェス、コアなファンしか来ない、と言われている。プログラムは書き込み式で、タイミングによると1バンド30分くらい演奏できる年もある。今年はずっとフェスがなくて、待ちきれなかった人や禁断症状が出る人がいたりして、すごい人数になったらどうしよう、と思っていたが、蓋を開けてみると参加者は51名だったらしい。一泊二日の屋外フェスだが、日帰りした人もかなりいたようだし、元々アスレチックの会場でテントサイトも広いので、密にはなっていなかった・・・はず。
我が家もご多分に漏れず、禁断症状が出たらしい相方が、6時にプログラムが始まるというのに午前中からソワソワしだし、あるもの手当たり次第に車に積み込んでいる。「そのケースは今日は使わないから置いといて」「いや、だってコーヒー飲みたいし」「ほな、コーヒーの道具だけ持って行って」「かめへんやん、僕が運ぶし僕が片付けるから」なんて会話が飛び交い、結局、さーっと行って泊まって帰ってくるだけなのに、ものすごい大荷物になった。コンビニに寄ったので車で待ってたらこんな写真が撮れた。
途中、薪を買った相方。お金はここに入れる方式。
焚き火までする気?遠足前の小学生みたい。そして、1時半ごろには現地についてしまった。だがしかし、上手はいくらでもいるもんだ。既にサイト設営を済ませたグループがいくつかあった。私たちはここから巨大タープを設営する。