7月のブルーグラスナイトは、2000年に不慮の事故で亡くなった、フォークシンガー岩井宏さんのトリビュートでした。「何がブルーグラスナイトやねん、て怒られへんで良かった。」と世話人も言うてはりましたが、ブルーグラス、オールドタイムの世界にも、岩井さんとご縁の深い方がたくさんいらして、また、古くからのお仲間で岩井さんの思い出話をたくさんお持ちの方々も、参加して下さり、その方面に疎い私にも皆さんの思いが伝わる夜でした。
相方の通院の関係で(歯医者ですけど)少々到着が遅れました。考えてみれば、レギュラーのうち、確実にメンバーが揃うところは数少なく、その中でもラッシーさんは最初に演奏されるので、うちが早く来ることを期待されているのは間違いなかったのです。なのに、ふだんより遅くなってしまいました。世話人さん、ゴメンよ〜。とっととやらないと、その後のトリビュートステージができないものね。
店について、カウンターでお金を払っていると「着いて早々で悪いけど、次やって。」といつもの無茶振り。はいはい、とチューニングを済ませて2曲目の音合わせをしようとしたら、もう出番でした。席も決めず、カバンを持ったままステージに向かい、手前で座ってるCーこにカバンとカメラを預けます。