タイトルはフェスですが、どちらかというと『きっちりとしたステージ演奏付きの宴会』というのが正しいかもしれません。
例年ならこの連休は、滋賀・高取山で必死になって働いているはずでした。前夜から泊まり込んでチケットにスタンプを押したり、プログラムに広告を挟み込んだり、朝は8時に集合してミーティングの後、すぐ受付設営、ステージ前ではPAの搬入、設置、物販ブースのテント設営など、めまぐるしい午前中が過ぎたら、こちらも前夜からお越しの(特に遠方からの)お客様の受付から始まって、次々と到着される方々に駐車場や宿泊バンガロー、キャンプサイトのご案内をして気がついたらお昼ご飯をすっ飛ばしていた、なんて年もありました。
今年の宝塚でも箱根でも、「滋賀フェスがないと寂しいね。」「来年はあるんでしょうね。」と何人もの方に声をかけていただきました。来年の滋賀フェスについてはまだわかっていませんが、とりあえず主催者の一人、くらま楽器店主が主催した、今回の八日市フェスは、定期的な催しとして定着するような予感。楽器とシュラフだけ持ってお客様として行けるのは、私にとってはものすごく幸せな二日間でした。
その1はステージ終了まで。
開始が午後2時なので、早めに出て春の雪辱をしようと思いました。高速から見た空はまだ夏の雲。