最近の私の稽古時のいでたち



なんだかちぐはぐな感じですが・・・、本番はちゃんとしていますので
本番で着る衣裳に合わせて、稽古用にスカートやらストールやらを着用。
衣裳や持ち道具によって、大きく芝居も変わるのです
超リアリズム系の芝居では、稽古中も本番さながらの舞台セットに小道具大道具をそろえて、見えないところまで凝っていたりするくらい。
特に動きにダイレクトに関わってくるもの(たとえば、イスやテーブルなど)は、そのものか、それに似たものを使っての稽古が必要になってくる。
イス一つ取っても、背もたれの位置や、高さ、肘掛の有無でも芝居は変わってくるのです。
もちろん、実寸で床に印をつけて、物を置いて、演技エリアもイメージ

今回の場合は、自前の物は本番用を使って、人に借りているものは、傷めたり汚したりするのを防ぐため、似たもので代用

そんなわけで、こんなちぐはぐないでたちになっているわけです
そうそう、あと重要になってくるのは靴

会場の床との相性もあるし、芝居は足で作る、という人もいるくらいで、足運びはかなり重要。
特に今回の舞台では、足運びや微妙な体重移動も重要視されています
だって、
三島ですから


美しくなければ


美・美・美
これがなかなか大変なんですわ〜
さてさて、本番は三島的美の世界、せめて片鱗だけでもお届けすることができるでしょうか

こうご期待

きゃー、がんばらなきゃー


2