ゆかわんだふるLIFE

久々に早く家に帰れたので、晩ご飯はしっかり食べようと思い立ち、調理師の友達に冷蔵庫の中身を説明して手間がかからないけどおいしい家庭料理というテーマで、献立をたててもらった

献立は肉とこんにゃくを買いたして肉じゃが

すきやきの素を使ったらもっと楽！と思って入れてみたら、なんだか変全然思ってる味にならない…
しばらく料理しない間に腕だけでなく味覚まで落ちたのか…と思って、ふとビンを見たら、ほんつゆって書いてた

すきやきの素だと思い込んでただけで、家にあったのは、ほんつゆ…ぼけぼけ

仕方なく醤油、みりん、砂糖を投入しながら味付け

急がば回れ

最初から自分で合わせて作ればよかった

友達の結婚式の引き出物の鉢に盛ったらなんとなく様になったけど、余計な回り道をした分複雑な味がする…気がした

今日は稽古が休み、夕方家に帰ってきて、うつらうつら・・・

公演用の芝居にかかりだすと、普段はのんびりしてる脳が一気にがんばりだすみたいで、すごく頭がこる

佳境に入ってくると、芝居以外のときは思考が停止してるか、どっか遠くに飛んでいってる・・・みたい

どっか行ってうーーーんってなって、「どしたん？？」って友達の声に引き戻されることもしばしば・・・。

こういう時に、よく落し物するし、電車を乗り間違えるし・・・という感じで使い物にならない人種になってしまうので、こんなときはよく食べて、寝る

本気の転寝からいったん目が覚めると、もうすっかり夜
はっとするくらいお月さまがきれい
秋になって空気が澄んできた

ずっと前、ドイツ語を専攻していた友達に「ドイツ語教えて」って言ったら、
「ディアモーントイーストホイテシエーン」
って教えてくれた。

そのころ彼女のクラスでは、ドイツ語辞典を開いて目に付いたものを覚えるという遊びが流行っていたらしく、そのときに出てきた言葉だそうだ。

意味は「今宵の月はきれいです。」

今夜の月にピッタリのお言葉
やっと、使えたよ〜
「ディアモーントイーストホイテシエーン」


携帯のカメラじゃこれが限界ほんとはもっと素敵な月だったよ

なんだか、貞子かゲゲゲの鬼太郎に出てくる何とかって妖怪みたい・・・


そんなこと連想させるこの子は、少し前には売り切れ続出、番組や雑誌でも取り上げられていたくらいの人気者、前髪ウィッグちゃん


そのころ、ちょうどオムニバスの舞台で二役やることになっていたので、役によって髪型もガラッと変えたいと思って手に入れたのだけど、最終的に着替えの時間がたりなくて断念


全然出番がないまま、私のメイクボックスの中でくすぶってた、ウィッグちゃん


それがついに日の目をあびることに


きっかけは、髪をウィッグと同じ真っ黒にしたこと

毛先だけ茶色くなっていたところを、黒に戻そうと思ってやってみたら、地毛以上に真っ黒。
人工的な黒さが、ちょうどいい具合にウィッグとマッチ

でもちょっと長いから、雑誌のウィッグのアレンジのページを参考にしながらカット

・・・これがいけなかった・・・。

いまいちきれいにそろわなくて、それでもせっかくだからと、つけていったら、みんながびっくりして、二度見


なんか雰囲気変わっておもしろいねっていわれたり、・・・おもしろさは狙ってない

引田天功みたいっていわれたり・・・・確かに、プリンセス天功的なエキゾチックな雰囲気が出てる・・・ような気がする・・・

チェッ・・・同じコウでも柴崎コウ狙ってたのにさ
プリンセス天功は好きだけどね


一回目の周りの反応はこうだったので、(功だったので)今度はカットを修正してもらって、つけてみようと思う。
ちなみに写真は私が失敗したギザギザ状態のもの・・・。


美容師のタマゴのＴちゃんに相談したら、私がむちゃくちゃに切ったウィッグを見て、

「美容学校の生徒がカットできると思ったら大間違いですよ・・・(まだ勉強中なんですから)」
と半ばお手上げ気味・・・

でもＴちゃんは美容学校のクラスで一番二番を争うほど成績が良いのです

うーーんとうなっているところを、「どうなってもいいから、とりあえず修正してみて〜」と喰らいつき、ダダをこね、翌日はさみを持ってきてもらって、チョキチョキやってもらいました


おかげさまでギザギザ天功も自然なパッツン天功になり、一件落着


これから時々天功スタイルでおでかけしてるかも


Ｔちゃんありがとうね
近い将来髪をカットしてもらえるの楽しみにしています

11月末に舞台に立つことになりました。
久しぶりの舞台だー！！
ガッツリ時代劇です。

　
劇団往来番外公演
　
「きょうの雨あしたの風」藤沢周平短編小説より
　脚本・吉永仁郎
　演出・要冷蔵

☆日時☆
2008年11月26〜30日
26日19時
27日19時
28日15時/19時
29日13時/17時
30日13時/17時

☆場所☆
一心寺シアター倶楽
大阪市天王寺区逢坂2-6-13
06ｰ6774ｰ4002

☆料金☆
前売3000円/当日3500円

いたたた…

体中、いたい…

字も書けないほどの筋肉痛って…大丈夫？あたし

実は、昨日、来週末に公演を控えている劇団、楽市楽座のしこみに行ってきました

で、無様にも全身筋肉痛

ほんとびっくりするぐらい、いろんなとこが筋肉痛で、動くたびに驚く


それもそのはず、野外公演のためのテントを組み立てちゃったからね


楽市楽座は大阪を拠点に野外やフリースペースを演劇空間に変え、シュールで祝祭的な音楽劇を追求し活動している劇団。
今回組み立てたテントは、円形ドーム劇場ラフレシアといって、劇団の方が設計して作ったもの。

・・・と、これは知ったかぶり

これまで、名前は知ってたんだけど見たことがなくて・・・。
劇団のホームページを見たり劇団の方とのお話から、わかってきたこと。

今回満を持して観劇にいきます



テントでの公演には何度か行ったことがあるけど、とっても独特

なぜだか昭和の香りがぷんぷんして、妙にテンションアーーーップ

と、見るにはいいけれど、準備する劇団員はとっても大変だということがわかった。

私がお手伝いに行った日は生憎の雨。
朝から雨が降ったり降ったり・・・

舞台監督の指示で、てきぱきと作業が行われて、休憩には、炊き出し班が用意してくれた食事をいただいた。

見事なまでのチームワーク

なかまで同じ釜の飯を食べるっていいよなぁって改めて思った.



結局その日に、テントは形になりました

私は、筋肉痛のおみやげとともに、貴重な体験と、合宿みたいな雰囲気をたのしませてもらって心地よく岐路につきました


でも、劇団の人たちはこれから、まだまだ残ってる作業、そして稽古にもとりかからないといけない。

気温も不安定な中での作業でみんなの疲労もたまってきているだろうし、無事に千秋楽を迎えられることと、もう雨が降らないことをお天道様に願います

さてさて、そのテントの中でどんな世界が繰り広げられるのか・・・
筋肉痛なんか吹っ飛ばして今からわくわくだよー