先日、親友の結婚式のため、東京まで行ってきました(^-^)
朝五時起きで、友達と2人で関西を出発。新幹線では寝ようと目論んでたはずが、久しぶりに再開したオナゴ2人が大人しくしてるはずがない…寝る、寝る〜言いながら、やっぱりしゃべり続け(^^;)気がついたら品川…。
二人ともテンション高かったのにはわけがありまして…。彼女がスピーチ、私が余興、と友人の晴れの舞台での大役を仰せっかっていたんです。
私が余興に選んだのは、
南京玉すだれ!
当初はパーティードレス(というほどでもないが…)のまんま、ぱーっとやって消えるつもりが、新郎新婦がえらく喜んでくれて、友人だけでなく司会者やスタッフにもふれ回ったようで、みんなが楽しみにしてるとのこと。
なんだかんだでハードルが高くなってることを一週間前に知って(@_@)技の特訓と平行して、すだれのメンテナンスと…衣裳の準備…段取り…あ〜タイヘンだ〜!
…何でもギリギリにならないとやらない自分を呪いながら…脳内BGMは玉すだれのかけ声、「あ、さて」がベビロテ(^^;)
猫の手も借りたい状況で、救世主が登場→我が母ピロコ。「衣裳で足りないものあるから作って」「助さん格さんが手足につけてるやつ」とのむちゃくちゃの発注にも関わらず、しっかり作ってくれました。ピロちゃん、ありがとーヽ(≧▽≦)/
そんなお騒がせな状況ながら 、当日を迎えまして、会場の下見に行ったら、関係者のみなさんがあったかく迎えてくれました(^-^)
とはいえ、玉すだれを人前でやるのは、芝居の打ち上げの時、遊びで一回やったっきり。
あまりに落ち着かないので、ホテルのロビーで友達はスピーチの練習しだすし、向かいのイスではマジックのネタをしこんでいる知らないお兄さん。余興する人はみんなこの落ちつかない時間と戦ってる模様。結局私はトイレの個室で最終確認。なかなか開かない個室からシャラシャラ、カチャカチャ…とすだれの音が響いてました。←トイレに入ってきた人は不審に思ったやろね(^_^;)
そんなこんなで、あっという間に私の番が回ってきてた。
更衣室から南京玉すだれルック(←死語?)で出てきたら、他の結婚式の一団とすれ違う。二度見と「何者?」的な空気が流れる中、「あ、どうもどうも〜おめでとさんです〜」な顔で足早に会場へ。みんなきらびやかにお洒落してる中、一人浮きまくり(・・;)
出入りするドアには披露宴会場のスタッフさんが二人がかりでスタンバイしてました。「頑張ってください!」とか「初めて見ます」とか、声かけてもらったりして、送り出してもらいました。めでたい席だしみんな温かい(*^_^*)
温かい空気に助けられてれて、会場は予想以上のノリの良さ。新婦が宣伝してくれてたのもあって、みんなが一緒に盛り上がってくれました。一応ドン引き対策も用意してたけど、その必要もなく、嬉しい悲鳴を上げながら、させてもらえました。新郎新婦の笑顔も嬉しかったし、とっても楽しかった。
無事に終えて、会場に戻ったら、新婦から両親への手紙で、宴はクライマックス。私に宛てたものでないにも関わらず、一生懸命手紙を読む新婦を見て私が号泣…(T^T)
笑いあり涙ありの、彼女たちらしい、和やかなほんとにいい結婚式でした。 お幸せに☆

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