観光館　文福

確か昨年12月初めのころでしたか、二人の女性が文福で食事をなさいました。

お勘定の時、

「すいません、このお店にハート型のパワーストーンがあると聞いたんですが…？」

向かって左の女性が、ネットでご覧になったとか…。

うれしくなってこの石をお見せし、このパワーストーン発見の由来をお話しいたしました。

そして当店の奥にある「卑弥呼神社」にもご案内。

最後にこの神社の前で記念撮影！

文福の「今日のお客様」にお載せしようとしていたんですが、私の不注意でこの画像を保存していたSDカードを紛失してしまいました。

実は今日、ひょんなことからこのSDカードが出てきたので急いでアップいたしました。

お二人は福岡県のお客様だったと思います。

ホントに申し訳ございませんでした。

またゆっくりお越しくださいね。

世界一小さい神社＝「卑弥呼神社」

　実は観光館文福には、昭和５５年に創建された「卑弥呼神社」があります。

　喫茶室「卑弥呼の家」の入り口に鎮座する世界一小さな神社ですが、パワーは意外とストロングといううわさです。

　宇佐神宮周辺の隠れたパワースポットです。

　御祭神は三世紀、邪馬台国を治めた女王卑弥呼。縁結びの神として御利益があると言われています。

　卑弥呼神社の御神体は本物の勾玉とこのハート型の石です。この石は自然石ですが、不思議な体験をして文福の主人が手に入れたものです。

　カップルが二人でこの石を触ると必ずゴールイン出来ると言われていますよ。


　
卑弥呼神社です。中央のハート形の石が御神体の一つ。




　ハートの形をした自然石。不思議な縁で入手しました。

地元に根強い信仰！夫婦石

　カップルが宇佐神宮にお参りすると別れるなんてうわさが広まっていますが全くのデマ。

　この話は、昔、大分県の観光リーフレットに、宇佐神宮の神様は女性なのでカップルで訪れた参拝客がいると嫉妬のあまり別れさせるなどとおもしろおかしく紹介されて広まった話。

　なるほど第二神殿の比売大神と第三神殿の神功皇后は女の神様ですが、主祭神である第一神殿に祀られた八幡様は応神天皇で男の神様です。

　ですから宇佐神宮は、いわば「男女和合の神」なのです。

　心配することはありません。

　カップルで是非宇佐神宮へお参り下さいね。

　特に伴侶や恋人の欲しい方にお勧めなのは、正参道を歩いて祓い所前広場から本宮へ石段を登り、若宮神社の手前にある三角形をした合同形の二つの石＝「夫婦石（めおといし）」です。

　地元の根強い信仰として、この二つの石をまたいで踏むと未婚者はいい結婚相手が見つかるし、既婚者は一生配偶者と添い遂げられるというのです。

　特に二人でお参りしたときは、手をつないで一緒に夫婦石を踏むと二人に結びついた赤い糸がより強固となって、必ず結ばれると言います。

　是非チャレンジして下さいね。

　なお、文福には究極の「婚活パワースポット」＝「卑弥呼神社」もありますよ。

　お気軽にお立ち寄り下さいね。

　
　　　　　　　霊験あらたかな夫婦石。

「喰えくえ地蔵」といいます。

鹿児島県では田んぼの角々にたたずんでいる「田の神さあ」です。可愛いでしょう。

右手にしゃもじを持ち、左手には茶碗を持っています。裏から見ると立派な男根になっています。もともと五穀豊穣の神様なんでしょうが、宇佐では一生食べ物には困らないという「喰えくえの神」＝「喰えくえ地蔵」となります。

この地蔵、実は「文福」の店頭に鎮座しているのですよ。是非一度お参りにいらっしゃいませ。

　宇佐神宮の参道途中、祓所前広場から本宮への階段を登っていくと、若宮社の手前にこの「夫婦石」があります。三角形の合同形をした石が二つ仲良く並んでいます。

地元では古くより、参拝の折にこの石を両足で踏んで行く風習があります。夫婦和合の御利益スポットなのです。私は宇佐神宮を案内する時、この石の前でこう説明しています。

「この石を両足で踏むと、既婚者の方は、より夫婦円満に。未婚者は素晴らしい伴侶に巡り合えます。何度も踏むと浮気もできるありがたい石です」

ここで必ず大爆笑。浮気ができるだなんて罰当たりなことを言ってはいけませんが、愛情面での御利益はあるようですよ。

皆さんも宇佐神宮参拝の折は是非、夫婦石を踏んでみてください。