令和元年11月5日
甘酒が日本の歴史に初めて登場するのは『日本書紀』です。
実はこの『日本書紀』に応神天皇に醴酒(あま酒のこと)を献じた話があり、甘酒の歴史の古いことがわかります。また甘酒は元来、日常用よりはハレの日のもので、神供に用いられたり、甘酒祭が各地に行われてきました。
そして江戸時代には、社寺の門前には祭礼縁日の客目当てに甘酒を商う腰掛け店を構えるものも現れたといいます。
初めは寒い季節に熱くして売っていましたが、やがて暑中にも好まれるようになりました。俳諧では「一夜酒」「醴酒」「甘酒売り」とともに「甘酒」は夏の季語です。
さて、宇佐神宮の主祭神は応神天皇(八幡様)であり、昔から神供に用いられていたこともあり、甘酒との縁も深そうです。
そこで文福は今夏より自家製甘酒の開発を進め、10月1日からメニューに自家製甘酒を入れて現在お客様に提供しています。普通の甘酒だけでなく、カボチャ甘酒、焼き芋甘酒も提供しており、ひと味違った甘酒としてお客様に大好評です。
今、お土産用の甘酒の商品開発も研究、大好評!中です。味、デザイン、種類、容器、容量等もう少し時間をかけ、発売しようと思っています。
乞う、ご期待。(*^▽^*)

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