平成28年2月2日
古代日本において大王号を記す金石文としては稲荷山鉄剣銘、江田船山鉄刀銘があります。
添付した画像の国宝「人物画像鏡」も大王号がいつ頃から使われたのかを知る手懸かりになるものです。
また、いつヤマトの王が大王と称されるようになったかを解明する手懸かりになるものの一つとして注目されています。
この人物画像鏡を所蔵しているのが、和歌山県橋本市の隅田八幡神社。
実は本日、文福へご予約いただいたお客様は、この隅田八幡宮の氏子の皆さんでした。
八幡宮の総本社である宇佐神宮へ初めての参詣だそうです。
皆さん、いろいろ歴史のお話をさせていただいて、ありがとうございました。
またお越し下さいね。

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