生き物を扱うにあたって、必ずついてまわるのが「個体差」

(左は特別大きいですが、3度目のお産をひかえた牛。右は初めてのお産をひかえた牛。)
たまたま並んでいたこの2頭ですが、年齢が違うにせよ、同じホルスタインのメスかと思うほどの体格差があります
ということは、例えば食べる量も異なるでしょうし、肢や蹄などに加わる負担も異なるでしょう。また、同じ施設で搾乳や削蹄などをするにしても、牛の動きや反応に差がでてくるでしょう。
「群」で管理する時、基本的に全体の傾向や平均値を見て課題の解決や改善策を講じるわけですが、「個」の積み重ねであることを忘れないことが重要となります
牛の管理では1に観察、2に観察が大事ですが、この並んだ2頭を見て、あらためてそれを教えられた気がしました
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