「この牛の子どもが、もっと欲しいなぁ」という希望を叶える方法があります
BTFでも、順調に妊娠・出産・搾乳ができて、さらに出産を繰り返しても体型が優れた(崩れにくい)牛を1頭選んで実施することになりました
おおまかな内容は、選んだ牛にホルモンを注射して排卵を誘発し、その牛の体内で人工授精をおこない、受胎する前に受精卵を取り出して、他の牛にも移植するというものです。
本来なら、1年に1産(1頭)しか子どもがとれないところを、うまくいけば、遺伝的に優れた子どもを短期間にたくさん残せるというわけです
(ちなみに、クローンや遺伝子組み換えではありません)
高度な話で、実際、受精卵が10個程採れて、10頭の牛に移植できることもあれば、受精卵が1つも採れないこともあるようです

(打ち合わせの様子)
どのような業界でも、質を向上・改善させるための技術がたくさんあり、また日々開発されているかと思いますが、酪農の世界も同じだと感じます
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