2019/8/6 | 投稿者: pdo

「音の感知可能な性質の裏に静寂という本質が隠れていることくらい、こっちはじゅうじゅう承知しているんだ。音はまさしく静寂という本質から力や伝導的性質をひきだすのだ。知覚可能なものの萌芽が生まれつつあるが、まだ音になるのか光になるのか、あるいはまったく別のものになるかも決定されていない危機的な一点からね。見えるのは音、聴こえるのは太陽、という自然の裏側から」
(ルネ・ドーマル『大いなる酒宴』より)


選ばれた作品をご紹介します。

タピオカの気持ちがわかる吸われずにカップの底に残ったほうの

残った方に感情移入しているところにグッときた。(枡野評)

君の話まだ聞きたいよタピオカの一番長い列に並ぼう

行列の長さに触れた作品が多かった中、たくさん話せるというメリットに着目した点が良かった。(枡野評)

思い切るつもりでフタを開けているストローなしでタピオカを飲む

ストローなしで飲むことに勢いを感じた。「思い切る」という言葉に何か結論出したときに「ストローなしで飲む」という行動をとったことが思い浮かんだ。(枡野評)

植え込みに打ち捨てられたタピオカが卵のように寄り添っている

タピオカを卵に見立てた作品は多かった。飲み切らずに満足して植え込みに捨てられている様子が目に浮かぶリアリティー。悲しさを感じるが「寄り添う」という言葉に温かい面を感じた。(枡野評)

キャッサバが含まれているから讃岐うどんは実質タピオカである

*キャッサバ(芋)はタピオカの原料。一部の讃岐うどんに使われていることもあります。
同じ原料だからといって同じというのは乱暴ではあるが、そこがポエジーに。みんなが「違うぞ」と言いたくなることが、作者の手のひらに乗せられている感じがある。(枡野評)

タピオカを吸うのに夢中だったのでごめん話は聞いてなかった

タピオカは他の飲み物よりも気が散る。話をしている相手よりも夢中になってしまったという気持ちの寂しさを描いた点が良かった。(枡野評)

君のその話もタピオカドリンクもひっかかったままうまく飲めない

話とドリンクをうまくかけている。(枡野評)
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2019/4/2 | 投稿者: pdo

Chen(Exo) Beautiful Goodbye



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2019/2/18 | 投稿者: pdo

2週間くらい前に妻にアマゾンで注文してもらったマーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』の原書が届く。

邦訳の半分くらいの厚さの、薄い本だったのが意外だった。

町屋良平『青が破れる』と『しき』を図書館で借りる。

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2017/11/26 | 投稿者: pdo



先日読んだ『スパルタ婚活塾』が面白かったので、こっちも買って読んでみた。

さすがにブックオフでも100円では売っておらず、あちこち足を棒にして駆けずり回った挙句にほとんど定価に近い値段で入手。

これはすなわち、それだけの値打ちのある本であると市場が評価しているということ。

で、読んでみたのだが、個人的には『スパルタ婚活塾』ほどの面白味は感じなかった。

もちろん面白いのだけど、リアリティがないというか、切実さがないというか、『婚活塾』ほどの“真夜中の野性”味が感じられなかったというか。

やはり世の中、男性の草食化と女性の肉食化という傾向は間違いなくあって、たぶんこの流れはこれから数十年かけてますます顕著になっていくのではないかという予感がする。

「何が何でも素敵な彼女を手に入れてSEXしたい」というオスの欲望と、「何が何でもいい男をGETして結婚したい」というメスの欲望が競ったとき、後者の方がより強度を持つという制度的な関係の逆転が起こっているのではないか。

もちろん「結婚なんかしなくていい。おひとりさまで十分」という女性が増えていることも確かであろう。しかしそこには何かある種の抑圧が感じられるような気がするのに対し、「恋愛なんかめんどくさい。素敵な彼女なんかいなくてもなんとかなる」という男の方のやせ我慢の度合いは前者に比べて低いのではないか。それはつまり男の方は生理的欲求の処理のレベルで「なんとかなる」のに対して、女性の方はそういったレベルではなんとかならないものがあるからではないのか。

あと『LOVE理論』に書いてあることは、著者独特のおもしろ解釈が施されることによって目新しく新鮮な印象を与えるが実際のところは従来の恋愛マニュアル本に書かれている内容を超えるものがなかったのに対して、『スパルタ婚活塾』の方には、この分野についての従来のマニュアル本の歴史が男性向けのそれに比較して質量ともに充実していないという事情もあって、文字どおり目から鱗が落ちるような洞察がいくつも含まれていたように思う。

そしてこの記事のタイトルが『LOVE理論』の締めくくりに掲げられている言葉であることからも分かる通り、この本を実践することで成功が得られる可能性は決して高くない。なぜそう断言できるかというと、私自身が成功していないからだ。正確に言えば、この本に書かれているようなテクニックによっては成功せず、まったく違った方法により成功したからである。

その方法を本にすれば『LOVE理論』を超えるものになることは確実なのだが、本にする予定はない。というのも、既にこのブログの過去記事に書いてあるからである。興味のある人は昨年の記事を読み漁ってもらえば、どこかに(はっきりそれとは明示しない形で)書いてあることを保証したい。

近況です。

目標決めてそれを目指して頑張って、でも簡単に結果でなくて怠けてみるけど諦めきれなくて、中途半端でやりきれない駄目な自分が嫌になったり。
なかなか人に認めてもらえない、気付いてもらえない、分かってもらえない、なんなら誤解されたりとばっちり受けたり。
心の中で「自分そんなに悪い奴じゃないのにな」と思ってみるけど段々とその自信も無くなったり。
誰が味方か分からなくなって自分すら自分の味方してくれなくなって。
頑張ろうとか、真っ直ぐ生きようとかすると色々大変ですよね。沢山辛いことありますよね。
でも何の救いにもならないけど、私はそれでも何度も何度も立ち上がって目標に向かっている人は素敵だと思います。
直接的な関わりがなくても、私はそういう人のことは全力で応援したいです。
頑張っている人が孤独じゃないといいな。
無理はし過ぎないでくださいね。
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2017/11/21 | 投稿者: pdo

誰もが皆ほぼ察していることだし、殆ど読者のいないこんな「世界の片隅ブログ」だから無防備に書いてしまうと、

大河ドラマのキャストでなんか揉めてる気配あり。

2019年のNHK大河ドラマ「いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」は、脚本が宮藤官九郎、制作統括が訓覇圭、演出が井上剛、そして音楽が大友良英と、完全な「あまちゃんタッグ」でやることが決定している。

このメンバーが揃えば、誰もが期待するのが、我らがスーパーヒーロー「のん」(本名能年玲奈)の、満を持してのTVドラマ復活である。

お膳立ては整った。誰もがそう思っている。

先日、第一弾(前半部分)のキャストが発表されたが、その顔触れは正直国民の期待に応えるものではなく、こんな記事も書かれた。

以下ビジネス・ジャーナル2017年11月2日の記事より引用

女優の綾瀬はるかが、2019年の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(NHK)で、主人公・金栗四三の妻役で出演することがわかった。他にも大竹しのぶ、生田斗真、中村獅童、役所広司らが名を連ねる。

宮藤官九郎脚本の同作は中村勘九郎主演で、これまでの大河よりもより現代に近い時代が描かれる。東京五輪を盛り上げる意味合いもあるのだろう。国民的女優である綾瀬に白羽の矢が立つのも当然か。

綾瀬といえば、同じく大河『八重の桜』や『精霊の守り人』でも主演を張っており、NHKの御用達ともいえる存在だ。潜在的な人気と清楚な雰囲気から、NHKにピッタリの役者ではあるのだろう。

ただ、今回に関しては「綾瀬ではなく......」の声が多い。

宮藤官九郎とNHKといえば、やはり『あまちゃん』のイメージが非常に強いですからね。同作に出演していた杉本哲太、ピエール瀧なども名を連ねている中で『のんも出演させて』という声が多くなっています。綾瀬はるかに不満がある人は少ないと思いますが、ネット上では『のんファースト』の声も高まっていますよ」(記者)

朝ドラが高視聴率を獲得する大きなきっかけにもなった『あまちゃん』。そこで主演したのん(能年玲奈)は大きな人気を得ている。その後、所属事務所との独立騒動などのゴタゴタでテレビで見る機会は一気になくなったが、その後は声優、アート、音楽などで存在感を示している。テレビでまたのんが見たい、と思う声は多いはずだ。


なんか、第二弾のキャスト発表が近づいている中、制作陣からの要望にも関わらず、NHKが、「のん」のドラマ出演をOKしないっぽい。

理由は何か。

おおよそ、害虫レプロタリアンが餓ッ鬼ーとかを恫喝のネタにしてああだのこうだのイチャモンをつけているのにNHKの幹部連中が屈しているとかなんとかいうところであろう。

今のテレビをクソつまらないものにしている「圧力」とか「忖度」とかで動いているNHKに、われわれ国民は受信料を払う必要なんかあるのだろうか?

へーんなのっつ!


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