2018/10/2 | 投稿者: pdo

本日行われた第66期王座戦第3局は、大熱戦の末、中村太地王座が1勝を返した。

今シリーズのこれまでの対局と同じく、両者1分将棋に突入し、最後まで分からないギリギリの勝負だった。

最近のトッププロの将棋は、序中盤で微差でも差が付くと、そのまま優勢な方がミスなく押し切るという、レベル的には高いが見ている方には面白さが伝わりづらい傾向があるように思うが、この両者の将棋は土壇場まで優劣不明のスリリングな勝負が続く。

見ている方は面白がるだけだが、対局者は文字どおり命をすり減らすような消耗感と、同時に「命を使っている」充実感を味わっているはずだ。

このシリーズ、これでまったく分からなくなったと思う。

個人的には斎藤慎太郎先生にタイトル奪取してほしいが、中村太地王座の命懸けの粘りでフルセットの名勝負になることもひそかに期待している。

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