2016/12/17 | 投稿者: pdo

昨夜の「菊地成孔の粋な夜電波」は久々に面白かった。

「久々に」と書いたのは、ここ数か月、なんとなく若干番組の(菊地成孔師の)パワーが落ちているような気がしたもので(これまでが異常に面白すぎたせいもあるが)。

昨夜のお題は『菊地成孔のジャズ夜話〜映画公開記念!菊地成孔が、マイルス・デイヴィス&チェット・ベイカーの映画を語る』ということで、現在公開中(間もなく公開)のジャズ映画、マイルス・デイヴィスの映画「マイルス・アヘッド」とチェット・ベイカーの映画「ブルーに生まれついて」について語るというもの。

番組HPには、

某日、収録が行われましたがはっきり言ってヤバイです!菊地さんが90分間熱病の様に喋ったものを(笑)危なすぎて使えない所をカットしつつも、美味しい所を60分にギュッと編集!ジャズファン、音楽ファン、映画ファン必聴の回となりました。

と書いてあったが、そのとおり、聞き応えのある60分であった。

菊地成孔師曰く、「マイルス・アヘッド」は黒人の少年ジャンプ、「ブルーに生まれついて」はハーレクイーン・ロマンスとのことで、どっちも正直映画自体の出来は…という感じのようだ。

自分はどっちも未見だが、両方とも観に行くつもり。その参考にと思って聞いた。

菊地成孔氏の話は非常に面白かったのだが、自分が気づいただけでも明らかな誤りもあった。

チェット・ベイカーの自伝(伝記)は一冊(『終わりなき闇』ジェイムス・ギャビン)だけではなく、『チェット・ベイカー その生涯と音楽』というわりとしっかりした本も出ている。



まあ読み物としては『終わりなき闇』の方が面白い(ヤバい)ことは間違いだろうけど。
(「その生涯と音楽」の方もメチャクチャ面白いのだが)



しかし菊地成孔氏の「ヤバすぎて使えなかった話」というのはいつかどこかで聞いてみたいなあ。

トークイヴェントとかないだろうか?



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2016/12/16 | 投稿者: pdo



買いました。。。

呉の観光案内的な側面を持つ「旅写真集」でもあるので、キメ顔とかは少なく、とにかく自然な表情が目立つ。

解放感に溢れている感じ。

いい写真が多くて飽きないけど、ポストカードと同じアングルの見開きの写真が一番好きかな。

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2016/12/15 | 投稿者: pdo

映画『この世界の片隅に』などをネタにいろいろ喋った記事がワタクシも参加している無料メルマガに載ってます。

MUGA第65号 所収

(『この世界の片隅に』を巡る座談会 現実とフィクションの境界線の揺らぎ)

この映画を見た人には「凄いけど感想を言葉にしづらい」という意見が多い気がするのですが、そこを敢えて言葉にするとどうなるのだろう、というところから、かなりユニークな観点も出てきていますのでご関心のある方はご笑覧いただければ。

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2016/12/14 | 投稿者: pdo

「聖書(バイブル)」の頃のダンス?

どっからそんな雑誌仕入れ取るんじゃ。

やっぱりオモロイ子や。

こうの史代センセイにも対談の後で「めちゃめちゃ面白い子」と言われとったし…

しかし岡村ちゃん「この世界の片隅に」を立ち見で鑑賞しとったのか…

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女優の新垣結衣(28)が主演を務めるTBS「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜後10・00)の第10話が13日に15分拡大で放送されたのを見た。

原作は講談社「Kiss」で連載されている海野つなみ氏による同名漫画。
求職中の妄想女子・森山みくり(新垣)が、独身会社員・津崎平匡(星野源)の家事代行として働くうちに、2人が従業員と雇用主という関係の「契約結婚」をしてしまう社会派ラブコメディー。

エンディングで星野が歌う主題歌「恋」に合わせ、新垣らキャストが披露する通称・恋ダンスが話題に。社会現象になった。

このドラマに出演している石田ゆり子さんはインスタグラムで「この世界の片隅に」の感想を書いてくださっている。

ありがとうございます。

僕の見た第10話は、とても面白かった。「契約結婚」をテーマにした着眼が面白いし、脚本が巧いし、キャスティングもハマっている。

それはそうとして、国連は、アレッポでは「人権が完全にメルトダウンした」と非難した。シリア政府軍は市民の住宅に押し入り、女性、子供を含む数十人の市民を殺害しているという。

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)によると、政府軍や親アサド派の民兵らが少なくとも82人の市民を殺害した信憑性の高い証拠があると発表した。

OHCHRのルパート・コルヴィル報道官によると、犠牲者のなかには女性11人と子供13人が含まれ、4つの地区で「その場ですぐ」射殺されたという。

アレッポから内戦の状況をTwitterで伝えていたバナ・アラベドさん(7歳)は、日本時間13日深夜、ツイートを投稿した。

父親が怪我を負ったことや、11日夜から多くの市民が死んでいるとツイートしている。家族が危険な状況下にいることが読み取られ、ツイートには無事を願う声が多数寄せられている。
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2016/12/13 | 投稿者: pdo

12月11日に長崎で行われたユース国連非核特使フォーラムのシンポジウムで、山田洋次監督が「私の映画もですが、『この世界の片隅に』をぜひみて下さい」と発言し、これを受けた吉永小百合が「監督、私も今同じことを言おうと思ったんですよ。」と答えたとか。

山田洋次監督の映画「母と暮らせば」は長崎をテーマにしており、広島をテーマにした井上ひさしの戯曲「父と暮らせば」と対になる作品という。「父と暮らせば」は2004年に映画化されている。

自分は上記の2作品とも未見のため、何ら意見を述べる資格はないことを承知で敢えて言えば、「この世界の片隅に」は上記2作品に決して劣らぬものであることが山田監督(と吉永小百合)の発言により公認されたと見て良いと思う。つまり第40回日本アカデミー賞を受賞してもまったくおかしくない映画であるということだ。

第38回ヨコハマ映画祭の作品賞(第1位)を受賞していることからも、もうそのことは自明の事実なのだが、もし「この世界の片隅に」が第40回日本アカデミー賞の受賞を逃すようなことがあれば、その選考過程の不当性が際立つことになるというわけだ。

(ちなみに、今回のヨコハマ映画祭受賞のニュースは、昨年の「海街ダイアリー」に比べて、マスコミの中で著しく不当な扱いしか受けていない。)

「母と暮らせば」で吉永小百合と共演している二宮和也は、演技力には定評があり、片渕監督が今年のエイプリル・フールに「声優が決まった。すずが能年玲奈、周作が二宮和也」と発言していることから、片渕監督の頭の片隅に「母と暮らせば」の印象があったのでは、との邪推も働く。(結果的に周作の声は細谷佳正で大正解だったわけだが。)

二宮和也は「硫黄島の手紙」のオーディションを受けクリント・イーストウッドの目に留まり重要な役に抜擢された。のん(能年玲奈)にもそうした道は開かれている筈である。彼女は前近代的な因習に縛られた狭苦しい日本の芸能界に到底収まるような女優ではなかろう。その意味からも、「この世界の片隅に」の英語版声優を彼女がやることは決して無謀なアイディアではないし、むしろ望ましいことだと思う。

のん(能年玲奈)であれば、岩手弁や広島弁を使いこなすのと同じように、役の上でなら、英語だって使いこなせる筈だ。個人的には、彼女の英語のセリフをとても聞いてみたい。きっと非常に魅力的に違いないので。

俳優には「世界のミフネ」のような例があるが(三船敏郎はつい先日ハリウッドの殿堂入りしたが、不当に遅すぎたと思う)、もうそろそろ日本の女優の中に野茂やイチローが出現してもいい。
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