2016/11/8 | 投稿者: pdo

道路の両側に大きな穴が開いている。穴は徐々に広がり、道路標識などが倒れ飲み込まれていく。穴の中には水道管からだろうか、水が流れ出しているのが見える。さらに、信号機が一気に穴に落ちていく。

8日午前6時過すぎ、福岡市博多区博多駅前の通称「博多駅前通り」で道路の陥没が確認された。このため、博多駅前通りは全面通行止めとなっている。

ここはのどかで静かな場所であり、穏やかな地域であった。事件は突然に起きる。こういう事件が起きても、他人事のように笑う公務員がいる。しかし、いつも何が起きても他人事とすれば気が楽かもしれないが、そういう奴は全く役に立たない。他人事、他人事としていれば、楽に生きられるかもしれないが、もしも自分に同じようなことが起きた時、どうするつもりなのか。結局それも、他の人からすれば他人事である。それに自分の役職を理解していない人が多い。そんなのはバラエティーのテレビ番組に登場するタレントのようなものであり、まったく何の意味もない。  

そんな永遠の名作『博多っ子純情』は、1976年から1983年まで、「漫画アクション」(双葉社)に連載された。

福岡県福岡市博多区の古くからの町人街を舞台とし、主人公の郷六平とそのガールフレンド小柳類子の、中学生から大学生になるまでの青春群像を縦軸に、博多祇園山笠などに代表される人情味あふれる古き良き時代の博多の風物を横軸にした作品である。六平の父は博多人形師で、福岡県出身のバンド、チューリップも登場する。連載開始当初は、西鉄福岡市内線(1979年廃止)の路面電車も作品内に度々登場した。

長谷川法世先生は「博多っ子純情」で一世ば風靡した方ったい。去年だったか福岡に帰省ばした時に父がくさ、このマンガの1〜3巻ばプレゼントで僕にくれんしゃった。マンガについては「マンガばっかり読んどったら頭がバカになる」ってたしなめられた想い出があるけん、ずっと読まんでからくさ、きょうまで来たっちゃけど、今度福岡に帰るけんその前に読んじゃろうと思って読んだったい。

したらくさ、おもしろいのなんの、そして絵のうまかことうまかこと、一遍で長谷川しぇんしぇいのファンになったっちゃん。

このマンガの主人公は郷六平つう中学生でから、これっがなかなかいい男ったい。普段は悪ガキ仲間と一緒に「知っとーや?女のあすこは○○○つうとぜ!」とか言うとっちゃけど、これがまたタイトル通り純情ったい。隣りのねえちゃんに恋ばしたのはいいばってん、隣りのねえちゃんはちょっとやくざな兄ちゃんと遠いとこへ行きんしゃった。そいでも、ねえちゃんのこつば忘れんったいねえ、これが。

そいでもって侠気もあるったい。山(笠)もかくし、中学挙げて隣り町の中学と喧嘩になった時はこの六平しゃん、喧嘩途中で「祝いめでた」ば歌おうて提案ばして、喧嘩がおおごとになる前にお開きにしんしゃった。「祝いめでた」が出たらどんなに酒が飲み足りなくてもお開きにせないかんらしい。これがまこっと博多気質ったい。

五木寛之の「青春の門」で主人公の父親:伊吹重蔵は仲間が炭坑に閉じこめられたのば助けるため、腹にダイナマイトを巻いてその炭坑に単身走り込み、自分の命と引き換えに仲間ば助けるったい。その時の重蔵の言葉は「バカも利口も命はひとつったい!」この言葉の意味は、重蔵=自分はバカやけん、世の中の為にはあんまし貢献できんばってん、命は利口と同じ一つ貰っとうけん、ここで自分が死んで自分より利口な仲間ば助けることで世の中に貢献するっつう思いたい。博多もんはのぼせもんでお調子者であわてもんやけど命ば賭ける時には賭けるっちゃん。 そげな気風がこのマンガではびんびん感じられるけん、博多に興味ある人は読んでんしゃい!

因みにチューリップの唄に「博多っ子純情」があってこの歌詞がまた泣かせるったい。やけん興味がありんしゃったら聞いてんしゃい。 博多って町は排他的やなくて誰でも受け入れるっちゃん。そげな懐の深さがあるけん僕は好きやねえ。

皆さん、このマンガば読んで博多に。福岡に来てんやい!

福岡市によりますと、JR博多駅近くで路面が陥没してできた大きな穴について、コンクリートを混ぜた土砂を流し込んで埋める作業を行うことを決めたということだ。


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