2016/7/9 | 投稿者: pdo

選挙で何かが変わるなんて1ミクロンも考えちゃいないけど、投票には行くつもり。

現時点の分析などを見ると、東京は民進党の小川とおおさか維新の田中が当落線上で争っているとか。

個人的には田中支持であり民進党や小川氏に入れる義理もシンパシーもないのだが、仮に田中当選の場合、改憲議席を一つ増やすことになると考えざるを得ない。

自分は護憲絶対派でもないが自民党の改憲草案は20世紀の地獄を通過してきた人類には到底許容できるものではない。

田中康夫は自民党の改憲案には明確に反対を表明しているが、「おおさか維新の一兵卒として働きたい」と申し入れた人間が党の方針に逆らうことができるとは思わない。そしておおさか維新が自民党との協議の際に自民案に妥協する可能性は非常に高い。

したがって田中個人が何と言おうが、田中の議席は現政権に対する賛成票を意味する。

以上の理由から、消去法により、東京選挙区は民進党の小川氏に入れようと今は考えている。

一晩寝たら結論が異なる場合もありうる。

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2016/7/9 | 投稿者: pdo


どうやら私と白羽さんは、交尾をしないほうが人類にとって合理的らしい。やったことがない性交をするのは不気味で気が進まなかったので少しほっとした。私の遺伝子は、うっかりどこかに残さないように気を付けて寿命まで運んで、ちゃんと死ぬときに処分しよう。そう決意する一方で、途方に暮れてもいた。それは解ったが、そのときまで私は何をして過ごせばいいのだろう。


第155回芥川賞候補作で、『文學界』平成28年/2016年6月号に掲載されている村田沙耶香『コンビニ人間』をようやく読んだ。

『授乳』と『ギンイロノウタ』収録作品(いずれも短編)は読んでいた。自分にとってはいずれもなんとも感想の持ちようがない作品だったので、最新作の「コンビニ人間」でこの作者の何かをつかもうと思った。

これが芥川賞に選ばれるかどうかはどうでもよいし、選者にどう評価されるのかにも興味がない。自分にとって面白いかどうか、ということだけを基準に読んだ。面白かった(というのも面白くない小説は最後まで読めないので)。

ただしいわゆる壊れた内面を正常な文体で描写するという意味においてはきわめてオーソドックスで「まともな」小説であり、中原昌也的な前衛あるいは木下古栗的な実験を期待して読むのは間違っており、己の動機の不純さに思い至らせられる出来事であった。
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