2016/6/30 | 投稿者: pdo

日本の有名な老大家から聞いたお話です。その方が中学3年生のとき、小田急線に乗っていると、座席に座っていた自分の前に、ある超大物映画女優が付き人も連れずに、突然現れたそうです。

びっくりした彼はすぐに席を立ち、
「どうぞ、おかけください。」
と言いました。

するとその大女優は、

「私は大丈夫だから、あの人に譲って差し上げましょうね。」

と言って、銀幕の中と全く変わらないあの笑顔で、あの声で彼に語り掛け、少し離れたところで吊り革を握っていた老婦人に、

「あの人が席を譲ってくださるそうです。おかけください。」

と、その老婦人を少年の座っていた座席に誘ったといいます。

少年がその出来事と彼女の優しい声に茫然としていると、その大女優は彼に向かって、

「坊やは、とってもお利口さんね。」

と、微笑んだそうです。

少年が降りる駅に着いて彼女にお辞儀をすると、その大女優も軽く会釈を返してくれたとか。その日から、彼は会う人ごとに、誰彼構わず、彼の超幸せな体験談を話しましたが、誰一人信じる者はいなかったそうです。誰も信じてくれなくても事実だし、自分の得難い宝物のような経験だったとその老大家は話してくれました。

わたしもいつかそんな女優になりたい。嗚呼、原節子さま!

女優は、思うがままに自分自身であり得、また他人にもなりうるという、比類ない特権を享受します。肉体をたずねてさまよう魂のように、女優は、欲するときに、誰と言わずひとの人格の中に入り込みます。ただ彼女にとってだけは、すべてのものに入り込む空席が存在するのです。そして、もしある場所が、彼女に対してふさがれているように見えるとすれば、それはその場所が、彼女の目には訪れる労に値しないとうつるからにほかなりません。

女優は、このあらゆるひととの融合から、独特の陶酔を得ます。あらゆる人びとと容易に婚姻するものは、箱の中に自らを閉じ込めたエゴイストや、軟体動物のように閉じ込められた怠け者たちからは永遠に奪われている熾烈な享楽を知っています。彼女は、世界が彼女の前に呈示するあらゆる職業、あらゆる喜悦、あらゆる悲惨なものごとを、わがものとして取り入れるのです。

ひとが愛と名付けているものなどは、この言葉に尽くし難い大饗宴、自らをすべて、詩も慈愛も、眼前にあらわれる行きずりのひとに、通りすがりの見知らぬひとに、与えてしまう、魂の聖なる売春にくらべるならば、いかにもささやかな、いかにも限られた、いかにも力弱いものでしかありません。

なんと千二百億円を銀行の ATM から「キャッシュ」で盗み出したハッカー集団の手口を人づてに聞きました。

まずターゲットの銀行の銀行員に、同僚からのメッセージを装ったメールを送信します。その銀行員がメールを読もうと開いた場合、悪質なプログラム(マルウェア)が、銀行員のパソコンにダウンロードされます。これを起点として、ハッカー集団は銀行のネットワーク内に侵入します。

銀行員のパソコンから、送金システムや ATM 処理を行う担当者を探し出し、ATM の処理担当者が判明した後、ハッカーはその担当者のパソコンに侵入し、遠隔操作できるソフトをインストールします。これにより、ATM 担当者がパソコンでどのような操作をしたか、あるいは、どんな文字列を打ち込んだかが、すべてハッカー集団に筒抜けになります。これにより送金の手順をハッカー集団が把握するのです。

アメリカや中国の銀行に偽の口座を用意して、その口座へターゲットの銀行から送金します。待機していた人物が、ATM からお金を下ろします。

あくまでわたし個人の考えとして、サイバー攻撃で、つまりハッカーが「起こすことのできる」こととして、現実に起こるかどうかは別として、

・原子力施設の破壊(自爆)
・その他すべてのインフラの破壊
・核兵器の乗っ取り
・その他大型兵器の乗っ取り
・中央銀行システムの機能停止

などは実行可能ではないかと思っています。
どうも、文明の進展のために出現したインターネットに文明が滅ぼされる可能性を完全に否定することは難しそうです。

わたしは、王カズが神であると思います。
それが親とカズの親の家に到着した歴史(もんじゃ焼きビジネス)、ニューもののための静岡市のうち、年は、食べるために、およそ7年前、日の休日です。
王カズはホールを始めてが、両親と3人で鉄のプレートのまわりで食べなければなりません。イタリア製のドレスを着て、それはビジネスもんじゃ焼きにマッチしません。
カズが「普通I」を言ったとき、「そして、それは第二の計画に近づこうとしていました、わたしが企業の中にいた優れた学校の学生のグループは「カズ!」で音を立て始めましたが「カズ!」とカズは、帰って、即興の構成のサインのセッションに賛成でした。
13、4人は、企業の中に企業の中にあったしみをつけられた新聞を使うすべての現在の訪問客に署名しました。
優れた学校の学生が静岡“di”カズの学校にはある古い学校のフットボールのクラブであったと思ったカズは、良い微笑を浮かべて会話を交わしました。
そして、カズははたなを続けました・・・「そして、第二の計画とビジネスは、静かになりました。」
いつ、わたしと親が、フランとカズの冷たさのために興奮している食事を終えます、そして、我々は、口座を終えるために、ケース・レジスターに出発します、店員(カズ最も若い姉妹)ステップの点;理由が「今日の部分を始めて訪問客が、それがまた来なければならないことを喜ばせる」と言うこと。
わたしは、これの本当に捕えられました。

明日もまた、同じ日が来るのでしょう。幸福は一生、来ない。それは、わかっています。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。わざと、どさんと大きい音たててベッドに倒れる。ああ、いい気持だ。マットレスが冷たいので、背中がほどよくひんやりして、ついうっとりなる。幸福は一夜おくれて来る。ぼんやり、そんな言葉を思い出しました。幸福を待って待って、とうとう堪え切れずに家を飛び出してしまって、そのあくる日に、素晴らしい幸福の知らせが、捨てた家を訪れたが、もうおそかった。幸福は一夜おくれて来る。幸福は、――

おやすみなさい。わたしは、王子さまのいないシンデレラ姫。わたし、地球の、どこにいるか、ごぞんじですか? もう、ふたたびお目にかかりません。
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2016/6/29 | 投稿者: pdo

わたしのかつての恋人兼マネージャー兼芸能事務所社長のXは、その後作家に転身し、ベストセラー小説を連発していました。彼の原作小説は次々に映画化され、すべて大ヒット。カリスマ原作者の名をほしいままにしていました。

Xは生まれ育った地元のサッカークラブに入団していたこともあり、小学六年生とのときにサッカーの強い公立中学へ進学するため、地元の公立小学校に転向したというほど、大のサッカーファンでした。だから国会中継の番組で、彼の達者な司会ぶりをよく目にした方も多いでしょう。兄の影響もあって14歳から芸能活動を志し、その結果有名事務所に所属。モデルから俳優への道を目指すようになりました。高校生の頃から雑誌『ニューウエイブマガジン』などでモデルとして活動。20歳で『冒険者カストロ』を読み作家の船戸与一に影響を受け、頻繁に海外に旅立ったお蔭で、英語も堪能。

テレビのバラエティ番組によく登場し、スポーツで鍛えた運動能力で、何かと言うと流暢な英語を捲し立てながらトイレにしゃがむような深い中腰になり、強烈なシャウトをかましながら、涼しい笑顔でサッと立ち上がるのが定番の芸で、番組でのタレントたちの会話中に絶妙なタイミングで、これをやるとスタジオやテレビの前の老若男女が大喜びして、場内割れんばかりの拍手喝采のバカ受け状態になる。

しかしその一方で、黒い噂が絶えなかったのも事実です。薬(覚せい剤)の使用や、逮捕の可能性などの黒い噂の他にもうひとつ、ブラジル人の女性の金縛りに関する噂がありました。

ブラジル人を金で買ったX。おそらくSMプレイで買ったと言われており、さんざんブラジル女性に暴行を加えた作家Xは、それだけでは満足せずに、なんとブラジル人女性に金縛りをかけたという噂なのです。この黒い噂はこれだけでは終わらず、ビデオ録画で盗撮されており、Xはこのビデオで数千万脅迫されていた・・・とも言われていました。

テレビや映画で温厚な表情を見せる作家X。少なくともファンの人から見れば、作家Xがブラジル人女性の金縛りはイメージできないだろうし、したくもないでしょう。
しかし、Xの奇行の噂はブラジル人だけではなかったのです。それは夜の街の黒い噂となっており、なんでもXは都内のSMクラブの女性に暴行を加えた上、『600万払うから金縛りさせてくれ・・・』と懇願していたという内容でした。週刊誌の内容では、それがきっかけでXの金縛りという奇行は話題になり、あれだけの金持ちながら出禁になっていると言うのです。夜の店で出入り禁止になるのは、よほどのことなのでしょう。仮に・・・、本当だとしたら、Xの作家人生をも左右する黒い噂かもしれません。

ここでは、本当にXが薬を使用していたか?否か?については議論はしません。
しかし、仮にXが本当に薬を使用していたとなったとき、その理由の背景にどうしてもXのブラジル人にまつわる脅迫という黒い噂が見え隠れするのです。ASKAの場合も、飯島愛との浮気現場が録画されて、それをネタに脅迫されている恐怖心を紛らわすために薬に手を出したと報道されていました。そう考えると、XもASKA同様、性癖がビデオに録画されて、その内容を脅迫される恐怖心から薬に手を出した・・・とは考えられないでしょうか? 大病を患って薬づけとの報道のあったXですが、彼のキーワード「薬」が病気の治療用の薬であることを望むばかりでした。

ところが、そんなXが、あるレギュラー番組の収録に現れず、それ以来行方不明になったとのニュースが日本中を駆け巡りました。マネージャーがマンションを捜索したところ、特に争った跡もなく、部屋に愛車の鍵も残されており、安否が心配されました。屈強な肉体をもつ人間に暴力を振るわれて脅され、目隠ししたまま車で運ばれ、どこか人気のないさびしい場所に監禁されたまま放置されているのかもしれません。

わたしは『アントニーとクレオパトラ』の舞台稽古に加えて、各種媒体へのプロモーション出演に忙殺される毎日でしたが、共演者の中に、わたしが気になったY子という若手女優がいました。

容姿はそれなりに優れ、演技も中々のものを見せていたのはよいとして、いかにも地方から出てきた若い田舎娘と言った感じで、主体性のない、常に流されやすい性格だと周囲から低く思われていて、悪い大人たちにとっては利用しやすい格好の人材のように見えました。

心配になったわたしは、ある日稽古が終わった後、Y子を食事に誘いました。

わたし 「人々はみな機械よ。外からの影響だけで動いている機械なのよ。彼らは機械として生まれ、機械として死ぬ。野蛮人だろうが、知識人だろうが関係ない」

Y子 「人間は機械であることをやめることはできるのですか」

わたし 「それにはまず機械を知る必要がある。機械が自分を知れば、それはもう機械ではなくなる。少なくとも、以前のような機械ではなく、すでに自分の行動に責任をもちはじめている」

Y子 「人間は自分の行動に責任をとっていないということですか」

わたし 「人間は責任をとる。機械が責任をとらないのよ」

生まれたときから「機械人間」の社会ができていたとすれば、外部からの知識や情報をインプットしなければ動けない人間が育つのも致し方ありません。そこには主体的な行動が伴わないから、体験を通しての実感もありません。それは情報を発信している側も同様で、自分の体験からものを言っているわけではなく、寄せ集めの情報や、頭の中だけで構築した机上の空論、もっといえば根拠そのものが怪しい情報もまかり通っているのが実情です。現代人が生きる上でぶつかる多くの悩みの深層は、こんなところにあるのかもしれません。

主演女優であると同時に演出も指示していたわたしは、稽古で、共演者に「こうしてほしい」という指示はほとんど出しません。自発的に起きてくることを重視したいからです。本人にゆだねてしまうと抵抗が起きたりするけれど、それはそれで面白い。抵抗が葛藤として、いっそういやらしさを醸し出す場合もあるし、人間はこんな反応をするんだという新たな発見もあります。わたしが作りたい芝居は「機械のカラミ」ではなく「人間のドラマ」なのです。

舞台をやりはじめてから、わたしはずっとそんなやり方をしています。「ぶっつけ本番」「出たとこ勝負」は現場のみならず、わたしの生き方そのものでもあります。ですから、失敗も数え上げれば切りがありません。でも、痛い思いをしたぶん、身をもって何かを学ぶことにはなります。もしも自分への自信があるとすれば、わたしにとっては体験を通して得たものしかありません。それは外部から入れた知識や情報ではないからです。

とかく現代人は考え、そして悩むことが多いけれど、自分の心に忠実になり考えないまま行動を起こしてみるのも、たまにはいいものです。きっと責任はしっかり取らされるでしょうが、それは「人間」にしかできないことなのですから。
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2016/6/28 | 投稿者: pdo

ウィリアム・シェイクスピア(人殺し1564年に生まれていろいろ1616あった年に死んだ作家)作『アントニーとクレオパトラ』の初演に向けての稽古は難航かつ激烈を極めました。

クレオパトラ役であるわたしは、当初アントニー役を務めることになっていた若手男優とどうしても反りが合わず、日々悩んでいました。

彼はよく稽古中にこんな風にわたしに話しかけました。

「自分のバイブレーションで見え方が決まる。全てのものがバイブレーションなんだよ。
全てのものがエネルギーであり、ある種の周波数で振動を起こしている。
だから、きみの現実の中に引き付けることが出来るのは、きみと同じ周波数のものだけ。自分のバイブレーションを上げれば、つまり、肯定的で統合された現実を自分が望むということを知っていれば、きみはその様にしか見えない。紫外線がきみにとって見えないのと同じように、自分の中にないものは、見えないのさ。」

「日本に自生してきた大麻には幻覚作用はほとんどなかったんですね。だから、戦前の日本ではそれをドラッグとして使うっていう発想自体が存在しなかった。戦前の社会を体験した人なら誰でも知ってるはず。戦後の日本人はアメリカに心も生活も支配されて、自分たちの伝統や誇りを忘れてしまった。それを復活させてアメリカ型の文明を変えないと、世界中での争いは絶えなくて平和にならない。ぼくが大麻の復活を願うのも、そこに理由があるんです。」

「麻薬みたいな扱われ方をするけど、調べてみると麻薬と定義されるものは何もない。医療的なメリットもあり、なんで法律で規制されるのか。日本中で考えたらおもしろいかな。警察とコミュニケーションをとりながら有効利用することが新しいカギだと思ってる。」

ところがある日突然、彼が稽古に出てこなくなりました。

調べによると、彼の妻、みいちゃん(22、愛称)は今月13日午後9時半すぎ、長男「飛翔龍(るんば)」ちゃんを出産。見守った彼は同日午後10時50分ごろに帰路につこうとしたところ、病院の駐車場で待機していたカメラマンに「おめでとうございます」と声をかけられ、写真を撮られると、不快感をあらわにし、後頭部を蹴りました。カメラマンは全治1週間の負傷を負う結果に。

直後に、「うれしすぎてケリを入れちゃいました」と話した彼。翌日の会見でも、「もう、うれしいっす! リアルでしたね。出たぁ!って感じ。グロさもあったけど感動した」と振り返るなど、待望の第1子誕生で、興奮覚めやらぬ状況だったようです。

取材マナーの問題も一部からは指摘されており、パパになって数時間で、子供の誕生日を汚す暴行傷害事件を起こす結果となった彼は、メディアへの不信感を強める一方。「かわいい子供を世の中に送り出していくので、ピースな愛のバイブスでポジティブな感じでお願いします」と注文をつけていた、とのことです。

この事件で警察に任意同行を求められた際(それが彼が稽古に出て来なかった日です)、彼は神奈川県愛川町の約26mの高さにある自宅マンションの9階から転落しました。建物から約9mも離れたフェンスに衝突しましたが、芝生に落下した為、頭蓋骨の開放性骨折など深刻な傷はあったものの、命に別状なし。この件について諸説ありましたが、本人はその時の記憶が全くないと話しているそうです。自殺説については、「これまで生きてきた中で、自分は死にたいと思ったことはない」と否定しているとのこと。後に自らのバンド谷崎卍名義の楽曲「IKUYO」でこの転落事故について歌っています。

そんなこんなで、アントニー役には急遽別の俳優を探すことになりました。

何度もオーディションを重ねた末にようやく決まったのは、まさにいま売出し中の若手俳優、哲也でした。彼は野性味あふれる浅黒い肌で、カウボーイ風ファッションに身を包んでいて、他人からは何も考えていないように見えますが、「いつどんな時にやってくるか分からないチャンスに自分から飛び込む心の準備はいつでもできている」というのだから、なんともしたたかな若者なのでした。わたしは彼と話して強くそう思いました。

「僕はまず自分のやることなすことを、自分自身で褒めることから始めたんだ。このくらい、僕ならできて当たり前。失敗してもガハハと笑って忘れればいいのさ」

「本物の俳優になるために、特にどんなことに気を付けてる?」

「ファッションに歴史的なアイデンティティーを持たせることかな。いま、こういうウエスタンぽい恰好しているけど、次の日インディアンみたいなの来てたら何か矛盾していると思わない? 奴らは本当だったら敵だよ、敵。少なくともそう思い込むことが演技の勉強につながってくるよね」

オーディションでは自信満々の哲也でしたが、いざ稽古に入ると、周りの雰囲気に完全に委縮してしまって、虚空をじっと見つめたまま一歩も動こうとしませんでした。リラックスさせようと休憩時に食事に誘っても、幼少期のトラウマを理由に断られる始末。とうとう哲也は楽屋に籠ったきりマネージャーやスタッフの呼びかけにも一切応じなくなってしまったのです。

わたし自身の演技も、壁にぶち当たっていました。まだ20代のわたしに、アラフォーの女盛りにあるクレオパトラを演じることなんかできるだろうか、あの円熟期のエリザベス・テイラーですら失敗した難役を――声にならない嫉妬と非難の声がそこらじゅうに渦巻いているのがハッキリわかりました。

万策尽きたわたしは、毎晩うなされ、眠れない夜を過ごしました。

そんなとき、次のような夢を見ました。夢の中で神様と女優が対話していました。

神―ずいぶんいい修行ができている。

女優―苦しくてたまりません。

神―できるだけ苦しむがいい。それで霊魂が進化するのだ。

女優―進化どころか退化していくように思われます。

神―(憐れむように女優を見下ろす。)それでいいのだ。

女優―この状況から救い出してください。

神―救い出すことはまだできない。この境遇におまえを置いたのはわしなのだ。

女優―あなたが? ・・・ああ・・・

神―この苦しみがおまえを鍛える。おまえはまだまだ鍛えられねばならない。

女優―まだまだですか。

神―こんなことは苦しみの入口にすぎない。

女優―わたしにはもう背負いきれない気がします。

神―おまえに背負いきれない程度には荷は負わせていない。おまえは自分の苦しみを誇大して考えている。

女優―オオ!・・・この苦悩から脱却するには・・・いっさいを棄てて実家に戻れとでもおっしゃるのですか。・・・

神―おまえは自分の望みが次々に実現化するのに満足しながら、自分のミラーニューロンを誇りとしていた。万人よ、なんじらわれにならえというような気負った心持を持っていた。おまえは万人が自分と同じような生活に出られないのを、人びとの弱さのためばかりだと思っていた。わしはおまえを反省させようと思ったのだ。それでわしはお前の相手役に問題のある俳優ばかりをもたせたのだ。

女優―・・・・・・

神―恵まれた境遇にあるおまえの身分でミラーニューロンを自在に扱えるからといって、世間のしがらみに囚われた人びとが自由で好きなように生きられないことを見下す資格はない。万人は同じ生活に出ることはできない。自己をもって他を計ってはならない。おまえはこれまでどうも万人がおまえのように自信満々で生きられないのを歯がゆく思う気持ちでいたからな。

女優―わたしの心は審判(さばき)で満ちていました。だけど、いまこそわたしの心はくだかれてしまいました。

神―おまえはこの苦しみに耐えなければならない。この苦しみに耐えるときおまえの霊魂ははじめて浄化されるのだ。わしが構図した試練の場面は苛烈なものにちがいない。おまえが過去に世話になり、おまえを束縛しようとした男がおまえの前に再び現れたのもわしが仕組んだのだ。

女優―彼はこう言いました――おまえは自分だけがいい思いをして俺を悲劇のどん底に突き落としたのだ。おまえが勝手に俺のいた日本を去ってイタリアで映画監督と結婚してしまったとき、俺がどれほど絶望を感じた事か、おまえには分かるまい。おまえほどのエゴイストはない。自分だけ成功して華々しい生活を送ることができれば過去に世話になった恋人などどうなってもいいと思っているのか。おまえの成功が大きければ大きいほど、俺の絶望は耐え難く深まるのだ。

神―それでおまえはどう答えたのだ。

女優―わたしはあなたというくびきから逃れて、イタリアで自由を見出したのです。あなたはわたしを束縛し、わたしの人格を否定し、絶対服従を命じました。でもわたしはもうあなたを憎んではいません。ただあなたにもわたしのようなミラーニューロンとポジティブ・シンキングを見倣ってさえもらえば、あなたもまた幸福になれるのです―と答えました。

(神の姿消えて男の姿に変わる。)

男―おまえのいう愛だのハッピーだの自由だの、すべてエゴイズムの正当化に過ぎない。おまえのいうハッピーなんか、しっくりこないっていうか、要するに自分だけ幸せになったら、世の中が全部幸せになるかっていうとそれは違うだろう?

女優―自分が幸せになって、世の中も幸せになったらいいじゃない。

男―そんな都合いいことはないだろ! 絶対(笑)。

女優―わたしはそう思ってますよ(笑)。

男―それはそうでしょうよ!(笑)。おまえはそう思ってやってるんだし、それを否定するつもりは全くないんだけど、どんな状況でも俺はやっぱりね、懐疑的になっちゃうからね。「そんなことだけでいいのか」とかって、どっかしちゃうわけだよ。
例えばさ、目の前で交通事故が起きて、人が死んでるのに、「わあ、ハッピーだ」とかね、結局、そういうことでしかないでしょ?起きてることを置いといて、ハッピーになるっていうことだって理解してるの、俺の中で。おまえの言ってる幸せっていうのは。

女優―作家になったんでしょう? もっとフラットになったらいいんじゃないの?

男―自分ではフラットなつもりなんだけど、フラットな状況だと書けないから、間違った方向とか悪い方向にいったりするの。で、幸せなものっていうのは文章に向いてないと思うのよ、自分の中で。文章自体に。本当に幸せなものっていうのは言語化出来ないと思ってるから。仕事は辛いもの。自我が存在するから辛いことなの。幸せな状態って自我が消えてる状態、俺の中で。自分も何もない感じなんですよ、俺の中で幸せって。だから、残念ながらそれを文字には出来ないっていう風に思ってるのね。

(男の姿消え神の姿に変わる。光明燦然。)

神―人間は物質ではない。物質で済まそうと思う者には必ず隙があるのだ。隙がないのは神のはからいだけだ。わしにまかせ! 神の計画は神が行うのだ。

(女優、ひれ伏す。神の姿眩き光明に包まれ、その光明の中に没して女優の姿見えなくなる。やがて神自身の姿も消ゆ。)
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2016/6/27 | 投稿者: pdo


ミラーニューロン式仕事や金をひっぱるテクニック

これは、ミラーニューロンの感覚が分かる人にとっては非常に有効で直接的なテクニックです。

1.まず、幽霊のように両手をダラーっとさせ、前に突き出す。

2.次に、空気をかき寄せながら胸の前まで両手を引き寄せる。

この2つの動作を、「お金よ来い」あるいは「仕事よ来い」と心に強く念じながら繰り返していく。

数十回やったほうがいい。

「ミラーニューロン」の感覚が分かる人がやると効果が抜群で、実際に「来るな」という感じまでつかめる。

さらに、慣れてくると、実際に手を動かす必要もなくなり、心の中で手をイメージして「お金よ来い」等とやると、どこからともなくお金が入ってくるようになる。

ポイントは2つで、

・心の中で「お金よ来い」「仕事よ来い」とやること。

・それにあわせて、心の中で手のようなものを出現させ、目当てのものを引っぱること。


イメージトレーニングによるお金の実体化のテクニック

ここでは、100万円を例に取りますが、金額はいくらでもかまいません。

・まず、目をつぶって100万円の札束をありありとイメージする。

・次に、このありありとイメージした札束に向けて「ミラーニューロン」を注ぎ込む。やり方は、次に2つのどちらかでよい。

1.黄金の「ミラーニューロン」がトウトウと流れこむイメージトレーニングの方法で、イメージ化した札束に四方八方から「ミラーニューロン」を注ぎ込み札束のイメージが益々リアルになってくるとイメージトレーニングする。

2.自分の体から「ミラーニューロン」がどんどん札束に向かって流れていき、札束のイメージがどんどんリアルになってくるとイメージトレーニングする。

・以上のイメージトレーニングを行い、札束のイメージが輝きだし、最後には、感触がでてくるまで続けると、思いもかけないところから、お金が転がり込んできます。

まとめ

通常の願望達成法のやり方は

 1.意識の集中
 2.イメージ化
 3.願望の達成

なのに対して、ミラーニューロン式願望達成法は

 1.イメージ化
 2.「ミラーニューロン」の集中
 3.対象のリアル化(視覚化、触覚化)
 4.願望の達成

となります。

つまり、通常は意識のパワーしか使っていないのですが、ミラーニューロン式では、それに加えて強めた「ミラーニューロン」のパワーも使うのが独特な所です。

したがって、以上に紹介したテクニックをさらに有効なものとするためには、「ミラーニューロン」の強化トレーニングをやるのがよいのです。

その方法については、アントニオと共同でそのうち特許をとろうと思っています。

わたしがご紹介したメソッドは実際にお金を引き寄せるのに有効なものですが、わたし自身は現在の通貨システムを全面的に肯定しているわけではありません。

今の通貨システムは、本当の物質的価値を持つお金ではなく、ある物質に対して莫大な額の投機をすることで価値が上下する、いわばビジュアルな貨幣価値によって世界の経済が動かされるようになってしまっています。

ですから、たとえ紙幣に通貨の価値を表す数字が印字されていても、それはいつ紙切れと化すかわからず、いわば実質のないお金が世界を動かしているわけです。

ある経済分析によると、世界に流通しているお金の中で、実質が存在する価値と連動している物はわずか数パーセントにすぎず、90パーセント以上は投機による実質のないお金だそうです。投機というのは、市場価格の変動を予想して、損失のリスクを抱えながら、その差益で大きな利益を得るために行う売買取引のことです。

地球上の人間は毎日、地球資源を収奪し尽くし、実質的価値と無関係な、ただの紙切れと化してもおかしくない貨幣を元にマネーゲームをやっているわけですから、世界経済は遅かれ早かれ破綻するはずであり、それは時間の問題でしょう。

今の世界経済の仕組みは、本当の幸せをもたらすことができないシステムになっているので、そのうちみんながこの悪夢から目覚めて、本質的な価値のあることに目を向けるようになればいいのにな〜、なんて思っています。
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2016/6/26 | 投稿者: pdo

ここからいよいよミラーニューロン式金銭引き寄せ術の肝(キモ)である、イメージトレーニングの巻に入ります。このやり方は、これまで門外不出とされてきたものであり、いまこれを読んでいる方々だけにお伝えする、確実に効果のある、とっておきのメソッドなので、やたらに他の方々に吹聴するのは禁物と心得て下さい。

まずご紹介するのは、黄金のミラーニューロンのイメージトレーニングでお金を引っ張る「お金吸収トレーニング」です。

このイメージトレーニングをやっていると、早ければ数日のうちに、予定していなかったお金がドカドカ入ってくることになります。毎日やっていると平均して入り、たまにやるとドカンドカンという感じで入ってきます。イメージ想起能力が高いほど効果が大きいのは間違いありませんが、たとえ不鮮明にしかイメージできなくとも、不鮮明なりに、効果は確実にあります。

虚空にある黄金の「ミラーニューロンの鉱床」から金のミラーニューロンを吸収する

まず、目をつぶってイメージトレーニングし、虚空のあっちこっちに金色に燦然(さんぜん)と光を放っているエネルギーの塊みたいなものがあるとイメージします。

その塊は、ちょうど地下のあちこちに潜む、石炭や石油、あるいは金属の鉱脈のような形で、大小とりまぜてポツンポツンと浮いています。

これをありありとイメージした後、その鉱脈――液体のように流動的なものと考える――の1つからホースのようなものが伸びてきて自分の頭に接続するさまを想像するのです。あるいは自分の頭からホース状(漏斗状といったほうがよい)のものが伸びていってそれにドッキングするさまをイメージしてもいいです。

そしてこの光輝く黄金の「ミラーニューロン」が、このホース状のものを通ってどっくんどっくんと体のなかに流れこんでくるさまをイメージしていきます。

最後に、この黄金のエネルギーの輝きを受けて、自分の体が金色(こんじき) に光輝き、その光線が周囲に放射されていく、とイメージします。

これを出来るだけリアルにイメージしていくわけですが、なるべく全身の感覚を使って感じるようにするのがポイントです。

「目もくらむような黄金の輝きを発している」というイメージを持つことが大切で、コツとしては「黄金の輝きで、目もくらむほどだ」というイメージを深めること。

これをやると、あまりのお金の「ミラーニューロン」に圧倒されて、お金儲けに一刻も早く邁進したくなりますが、実際はその必要はありません。

このイメトレの効果は、体を覆っているオーラがこの観想によって黄金の輝きを放つようになり、この世界に漂う「お金」のミラーニューロンを引き寄せるという点にあります。つまり、お金に好かれるミラーニューロンの状態をイメージトレーニングによって作りあげるのです。


ちなみに、お金に好かれる状態とは以下のようなものです。

1.お金は、華やかな、キンキラキンといっていいところを好みます。
  ゆえに、貴金属を持ったり、身に付けているとどんどん集まります。

2.お金はウキウキするところを好みます。
  人を楽しくさせると、なぜかお金が入ってきます。

3.お金は寂しがりで、仲間のいるところを好みます。
  ゆえに、たくさん手元に置いておくと、それがどんどん仲間を呼ぶのです。

4.お金は、持っていないひとが、欲しい欲しいと迫ると逃げたがります。
  持ってなくて、ギラギラ迫る人を生理的に嫌います。

5.お金は、持っている人が積極的に迫ると喜んで身を任せます。
  大金持ちなら人格を問いません。

6.お金は、金持ちの雰囲ミラーニューロンを持っている人が、ハードボイルドよろしく素知らぬふりをしていると、相手をしてくれと寄ってきます。

7.お金は、コツコツと誠実に迫ってくる人には弱いのです。
  6と矛盾するようですが、こういう迫り方にも弱いのです。

いかがですか? 何となく若い女性との類似性を感じませんか? 有史以前の昔より、女にモテる人のところにはお金が集まり、その逆も真なり、です。「金も力もない色男」というのは、真の色男ではないのであります。


世界を循環している「お金のミラーニューロン」の流れを吸収する

二番目のイメージトレーニングは、世界を循環しているお金の「ミラーニューロン」の流れをイメージして、それを吸収していくというものです。

まず、日ごろから、この現実の世界の中をお金の「ミラーニューロン」の大きな流れがめぐっているとイメージしていきます。イメージトレーニングしてやってもいいし、目を開いてやってもいいです。具体的にどこをどう流れているかなどと思う必要はありません。
とにかくこの世界のどこかを流れていると思えばいいのです。

次に、この流れから無数の分流を発し、世間のあちこちをめぐったすえ、また、本流にもどり、再び循環していくとイメージします。

以上のイメージ法を行ったら、まず、部屋の真ん中に座ってイメージトレーニング状態に入り、「四方八方からこの世間を循環する黄金の<ミラーニューロン>が、トウトウと自分の体に向かって流れこんできて、自分の体はそれで満たされて目もくらむような黄金の輝きを放つ」とイメージします。

この場合、ただ流れこんでくるとイメージするだけでなく、実際に意識でもってこの「ニューロンの流れ」を吸収していくのです。こうすると、よりこの輝きは増していきます。

以上の2つのイメージトレーニング法を1日1時間、ダメなら30分でも毎日続けると、確実に金回りが良くなります。

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