2014/12/30 | 投稿者: pdo


シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』という戯曲を読んで、背筋が凍る思いがした。

これは喜劇の一つに挙げられているが、実際には「洗脳マニュアル」ではないかと思った。

『闇金ウシジマくん』という漫画に「洗脳くん」というシリーズがあるが、それに通じるものがある。

よく読めば、反抗的な人間を従順なロボットのように人格改造するためのテクニックがちりばめられている。

これを書いたシェイクスピアという男は、とんでもないブラックユーモアのセンスの持ち主である。人類史上最高の作家について今更こんなことを言うのもちゃんちゃらおかしいのだが、つくづく恐れ入った。


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2014/12/27 | 投稿者: pdo

映画『海月姫』を見た。

新宿の舞台あいさつの後の回だったが、座席はほぼ埋まっていたように思う。

上映後の反応も上々に見えた。

個人的感想としては、映画自体には言いたいことも多々あるにせよ、

Nonen ergo sino

能年玲奈、ゆえに我許す(エラそうに)。

急いで付け加えると、もう一人の主演女優(?)菅田将暉は、とても好演していたと思う。
他の俳優だったら、はっきり悲惨なことになっていた役を、形にしていた努力を評価したい。

全国の能年玲奈ファンに告ぐ。

絶対に損はしないから、至急観に行くべし。

以下重大なネタバレあり

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タグ: 海月姫

2014/12/25 | 投稿者: pdo

映画『海月姫』宣伝のためあちこちのバラエティ番組に駆り出されている主演の能年玲奈。

昨夜はニコニコ生放送と深夜番組『ナカイの窓』に出演。

両方とも、映画で共演する篠原ともえが一緒に出ていた。

『ナカイの窓』は、能年玲奈の色々な魅力が引き出されていて、とても面白かった。製作陣が、能年について知り尽くしている感じが伝わってきて、ただのお人形さん扱いの他のバラエティ番組とは一線を画していた。

能年はブログでも毎日映画の宣伝をするなど、異様に力を入れていて、『ホットロード』の時とは対照的だ。

同時期に公開されている東宝の『アオハライド』(監督は『ホットロード』の三木孝浩)への対抗意識だろうか。ああ見えて相当な負けず嫌いだから。

役作りに口を出したり、観客にもチラシ撒きやコスプレなど参加型のイベント的な行動を呼びかけていることから、自分の作品という意識がより高いのかもしれない。

それにしても、次回作の声が聞こえてこないが、どうなっているのだろう。

まさかここまで旬の女優を飼い殺しにするつもりはないと思うが、あんまり仕事を選ばないで、今のうちにいろんな役に挑戦しているところを見たい。

以降順次追記予定
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2014/12/22 | 投稿者: pdo

友人が本を出したので宣伝します。


『二十一世紀の諸法無我 断片と統合――新しき超人たちへの福音』那智タケシ著(ナチュラルスピリット社)


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彼とはこのブログが縁になって一緒にメルマガをやるようになった面白いいきさつがある。

『悟り系で行こう!』という前著よりも、さらにディープな、鋭い世界が展開されているが、一見短くて手に取りやすいので、書店で見かけたら手に取ってみてください。

大書店の精神世界コーナーとかに置いてあると思います。


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2014/12/19 | 投稿者: pdo


岡村靖幸の新曲『彼氏になって優しくなって』に

「でも絶対常識の範囲内でね」

というリリックがあって、岡村ちゃんのこれまでの歴史を知っている人にはニヤッとできる意味が込められていたりするのだが、たぶんシェークスピアの戯曲にも、当時の人が聞いたらニヤッとするような意味深な台詞がいっぱいあったのだろうなという気がする。

そういうのは、後世の読者には分からなかったりするのだ。

図書館で借りた『ハムレットの謎』(田中重弘著、講談社)という本を読んでいると、そういう雰囲気の一端が伝わってくる。この本はもう絶版で書店では手に入らない。

昨日のオフィーリアの記事はこの本の解釈を参考にした。

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