2014/9/25 | 投稿者: pdo

北川景子主演の(←違う)今年一番の人気ドラマ「HERO」の最終回で、キムタクが法廷で裁判員に語りかけるシーンを見て、ポール・ニューマンの『評決』という映画を思い出した。

「HERO」自体には突っ込みどころがたくさんあって、どうかなあ、と思う部分もあるのだが、ここは北川景子さんに免じて(なんだそれ)、黙っておくことにする。
一言だけ言えば、北川景子さんの演技はよかった。でも自分は北川景子さんの演技には正直あまり関心がないのである(おいおい!)。
いつも北川景子という人間を見てしまう。ジョン・レノンの音楽よりもジョン・レノンという人間を聴いてしまうように。レノンの作品のどれが傑作で、どれが駄作だなどということに何の意味もないのと同じだ。

それはそれとして、「評決」は、ポール・ニューマンのやさぐれ弁護士ぶりが印象深く(身につまされる、とまでいくと言いすぎて辛いが)クライマックスの法廷のシーンは、論理ではなく情に訴えると言う点では今回のキムタクの演説に近い(キムタクは検察官だが)。

それでも、両者の場面には天と地の開きがあると言わざるを得ない。

これは演技の問題というよりは、、、ああ、やっぱり文句になりそうだからやめる。


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タグ: HERO 映画

2014/9/24 | 投稿者: pdo



だからどうしたというわけでもありませんが、

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今日は、映画「海月姫」の主題歌を「セカイノオワリ」が担当するというニュースがありました。

ポップでいい曲だといいな。


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2014/9/5 | 投稿者: pdo

今更ながら、昨年に発売された『あまちゃんメモリーズ』という本を買ってみた。

理由は、能年玲奈の演技指導の先生である「生ごみ先生」こと滝沢充子さんのインタビューが収録されているから。

滝沢さんは、1980年代に桐朋学園で演劇を学び、田中千禾夫などの演劇界の重鎮から演技の講義を受け、ザ・ミスフィッツというミュージカル劇団を主宰するようになってから小劇団との交流もあった。能年の所属事務所の演技レッスンを始めたのは、鈴木清順監督の『オペレッタ狸御殿』がきっかけだったという。

まだ中学生だった能年が、滝沢先生の演技レッスンを見学に来たときは、モデル志望で芝居には興味がなかった。

普通は2回くらい見学に来て受けるか受けないか決めるのだが、能年はなぜか何回も来ていながら、なかなかレッスンを受けることを決めなかった。いつまでたっても「うーん」と首を傾げていて、それが逆に印象に残ったという。

ところが、ある瞬間不意に、お芝居が面白いものなんだと分かって、レッスンを受けることを決意する。

いざレッスンを開始すると、できないときには何もできなくて、「わかんない…」と突っ立ったままになってしまう。普通の子はできないのを何とかごまかそうとするのだが、それをしない。その反面、できるときは誰よりもできる。今どきこんな不器用な子がいるのか、というのが最初の印象だったという。

一度理解して、こうやると決めたことはしっかりできるのだが、本番前の稽古で長いこと悩む。会社などでは、一生懸命やっているのに怠けていると言われてしまう人がいる。本人は必死に考えているのだけど、仕事ではすぐに結果が求められるから、早く働け!と叱られてしまう。能年はまさに、このタイプだった。

できるときとできないときの差があまりに激しいので、一度、先生が

「才能はすごくあると思うんだけど、このままじゃ何も生かされない。生ゴミみたいだよ」

と言ったことがあった。

能年にとっては、この言葉が非常にショックだったらしく、その日のレッスン後、「自分は生ごみなんだ、生ごみなんだ…」と(頭の中で)つぶやきながら帰宅したと後に語っている。

滝沢先生の真意は、能年のようなタイプは、一見生ごみで何の役にも立たないようだが、「この業界(芸能界)だと宝石に変わる可能性がある」ということだった。

そのことを本人に伝えると、それからの能年は、レッスンに熱が入るようになった。

レッスンの帰りに滝沢先生を待ち受けて、その日に分からなかったことを全部質問してくるようになった。皆が帰ってしまった後のスタジオで、あのとき先生はこう言ったけれども、あの言葉の意味はどういうことなんだ、という質問を2時間くらい延々としてくる。

能年自身は、それでも遠慮していたという。本当はメールアドレスと電話番号を聞いて、思いついたらすぐに聞きたかったが、先生のメルアドを聞くのに遠慮して1年かかったと。

この頃の能年のブログには、レッスンのことが頻繁に書かれている。


やるぞ! 今月レッスン始まる!楽しみすぎる!やるぞ!ぬおーー。(2010年4月3日)


今日は待ちに待ったレッスンの日でした。今年の一日目。もう…、ああーもう!って感じでした。自己PRをなんでもありで二分に納めてやる、という…。マネージャーさんたちの厳しい感想のすべてが、自分に言われているような… いたたまれなくて走って帰りました(笑)!(4月18日)


私の性格…一言では言い表せないですが、変とは言われます。自分では、腹黒い部分もあると主張してます。あと、レッスンの先生に個人的に聞きに行ったことがあるんですが「ルックスが綺麗! 変で気持ち悪くてオタクだね!」と言われました。(6月18日)


レッスンは、演技をするというより…自分の引き出しを作るというか…即興劇とか、瞬発力を鍛えるゲームをやってみたりとか…楽しいです。来週は一人持ち時間2分で、今までのレッスンを踏まえ、なんでもありの発表会!と言われました。もう、楽しげすぎますよね!面白いものにしようと考え中です!(9月14日)


私、女優さん目指しています!(10月3日)



滝沢先生の演技指導では、「五感が動かないと人は感動できない」「人は自分が泣きたいのであって、演技している人の泣きを見たいわけではない」ということを前提に、自分の五感や喜怒哀楽の感情を意識して、それを再現するという、感情の追体験というメソッドを行っている。これは滝沢先生がハリウッドに行ったときの経験などを踏まえて独自に開発した「Jメソード」という。

能年の独特さは、たとえば「爆笑」と「大笑い」の違いを真剣に考えるところにある。
台本に「爆笑」とあるのと「大笑い」とあるのでは、受けるイメージが違うから、動きも違うはずだと思いつめ、それを理解して、演じ分けるところまで時間をかけて辿り着く。
こうすることで、2種類の「笑い」ができることになり、演技の幅が広がる。
こういう試行錯誤を繰り返して執着できる才能が能年玲奈の天才性だと滝沢先生は語る。


「あまちゃん」の役作りについては、能年には当初戸惑いがあったという。
1週目の撮影で、「もっと明るく、もっと明るく」と言われていたのだが、さっきまでママ(春子)と喧嘩していたのにその後にニッコリ笑うことなんてできない、と悩んでいた。

久慈で撮影中の能年からメールで相談を受けた滝沢先生は、何度もメールのやり取りをしながら、アキは能年とは違って、目の前のことになると前のことを忘れちゃう子なんだ、という解釈に行き着いた。それからアキという役に飛び込めるようになったという。

滝沢先生は、もちろん演出家の演出には口を出さず、役者のメンテナンスに徹している。

能年が芝居を好きになったのは、いつもだったら自分の中に堰き止めているものを芝居だったら出していいからではないかと滝沢先生は考えている。
普段の自分だと出せないから、役を借りて自分の感情や生きている感じ、自分のパワーそのものを出すのだと。演技という回路があって初めて、素の本人の資質が出てくる。

今の芸能界では、提示された仕事を即座にこなせないと才能がないと言われてしまう。
滝沢先生は、能年玲奈のように、才能があるにもかかわらず今の芸能界と合わないという理由で出てくることができない子たちを辛抱強く育てていきたいという。



非常に中身の濃いインタビューで、今紹介した部分はまだ半分にも満たない。

能年玲奈に興味のある人には必須の資料だと思う。

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2014/9/4 | 投稿者: pdo

MOREの最新号に、北川景子さんのインタビューが載っている。

愛読書についてのインタビューというので、さっそく読むことにする。


【モデルプレス】女優の北川景子が、「渇望していた」という幼少期を振り返った。

◆読書で「漠然とした焦りを埋める」

雑誌「MORE」10月号の表紙でキラキラと輝く笑顔を見せた北川。誌面では読書の秋にちなみ、北川の“読書愛”に迫るインタビューが掲載された。

その美貌はもとより、凛とした知性こそが彼女の魅力だが、そのルーツは幼い頃から当たり前のように続けてきたという読書にあった。周囲を笑わせることのできるムードメーカーのような、才能や感性にあふれた人物への憧れがあったといい「私はそういう取りえが何もなかったから、自分というからっぽの容器にちょっとでも何かを入れていきたいと、子どもの頃から渇望していたんです」と告白。自然と読書で知識を得る習慣が身につき「“何も足りていない”という漠然とした焦りを埋める」ことにつながったと語っている。

誌面ではこれまでの読書歴やそれぞれのエピソードを振り返ると共に、人生の節目で影響を受けてきた5冊を厳選して紹介している。(modelpress編集部)



物心ついたときから、両親の大きな書棚にあった本を読んで育ったので、読書好きという自覚もないという話。音楽や映画とちがい、自分で想像を膨らませることができるので好き。小学生のころは、学校から帰って宿題をすませると、部屋にこもって本を読んで過ごした。

彼女が愛読書の1冊に挙げているのは、中学生の時に通学時間を使って読んだという、三浦綾子の『塩狩峠』。7年位前のインタビューでも愛読書に挙げていた本だ。

キリスト教の信仰に基づく自己犠牲的愛を描いた有名な小説で、冒頭には、福音書の一節

「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」


という言葉が掲げられている。

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の冒頭にも掲げられている言葉だ。

北川景子さんにとって、この小説の持つ意味は、おそらく一般的な読者よりも重いと推察される。

彼女は、小学生の時に、実家の神戸で阪神淡路大震災を経験している。

その時の様子を、このように語っている。


両隣が全壊とか半壊とかで(人が)亡くなっていたり、もう、すぐ火が迫っていたりとかして、瓦礫の下から人が“助けて”って、そこを弟と一緒に逃げて、“見ちゃダメ”って。助けてたら死ぬって。……それは今でも、どっちが正しかったかとは思いますけど、火と、あと煙がすごくて(口元をおおう)みんなこうやって逃げて、戦争と思いました、最初は。地震とかじゃなくて

(そのとき、助けなくて良かったのかなって)まあ、たぶん一生、それはつきまとう罪悪感だと思います。だから、そうして、姑息とまではいかないんですけれども、逃げたぶんは、なんか役割をはたさなきゃいけないじゃないですか。きっと。そこで生かされたからには

その時は、もう、毎日考えるのは、生かされた意味というか……。“どうして助かったの”って弟に聞かれて、とっさに答えたのが、“なんか、仕事があるんやろう、私らには”って。“何の?”って言われたけど、“わからんけど何かあるんやろ”って、言ったんですよ。“何かしなきゃいけない”って。変な話だけど、一回死んだもんだと思って、何でもやれば、どんなことでも乗り越えられるんじゃないかって、思ったんですよね
(BS放送『輝く女』に出演した時のインタビューより)


『塩狩峠』で、自らを犠牲にして乗客の命を救った主人公の姿を、己自身の姿に重ねて考えずにはいられない北川さんの一途な心に打たれる。彼女が通っていた中学校がカトリック系であったことも影響しているかもしれない。

カトリックといえば、インタビューの中で、彼女にとって読書の持つ意味として、「人生の限られた時間の中で、今必要な『気づき』や『しるし』を求めている」と語っていたのが印象深かった。

北川さんは、高校2年生のころ、医者を目指していたのだが成績が思うように上がらず悩んでいる時に、突然スカウトされるのだが、このことを

「もう今まで通りの生き方を一回やめてみろ」っていう、なんか神様のそういう徴(しるし)というか、アドバイスなんじゃないかっていうふうに突然思って…。(同上)


と語っている。

短いインタビューだが、彼女の人生観の一端が伝わってくるいい記事だった。


話はガラッと変わるが、昨夜は、北川さんは『ホンマでっか!?TV』に出演して、人生相談をしていた。


【モデルプレス】女優の北川景子が自身の悩みを打ち明け、専門家から様々なアドバイスを受けた。

3日放送のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」(水曜よる9時)に出演した北川は「周りから怖く見られて困る」という悩みを告白。ドラマの共演者や監督からは、撮影を全て終えた頃に「もっと怖い人だと思ってたから仲良くなれてよかった」と言われることが多く「私としては普通に真顔で座ってるだけなんですけど、『どうしたの?怒ってるの?』『疲れてる?』とすごい気を使われる」「腫れ物に触るような感じで、なかなか仲良くなれない。話しかけてほしいんですけど、あんまり近寄ってもらえない」と寂しそうに打ち明けた。

最近は自ら積極的に話しかけるようにしているというが「近づくと避けられちゃう。友達とかも作りづらい」となかなかうまくいかない様子。MCの明石家さんまも、初対面を振り返り「俺もキツそうな子だと思ってた」「綾瀬はるかや長澤まさみより冷たそうな感じがする」と率直な印象を語った。

◆さんまが運命の相手?

そんな北川に対し、生物学や心理といった各ジャンルの専門家達は「ものすごい美人で愛嬌がないから怖く見られるのは当たり前」「ブサイクは持たない悩み」など容赦ない評価を浴びせる。脳科学評論家の澤口俊之氏は「顔の幅が(人よりも)広い」「ウエストが細い」といった北川の特徴を割り出し「男性的で怖い印象」と分析。さらに「同類婚がうまくいきやすい。さんまさんと結婚すれば一番いいと思っています」と“運命の相手”を明言した。

スリムな体型かつ同じ関西圏出身、話し方のテンポも合うという点で同調性が高く、これにはさんまも「キター!な?言わんこっちゃないやろ?前から言うてるやろ?結婚しようって」と大興奮。その後も威圧感を与えやすい淡々とした喋り方を改善するコツを実践するなど、真剣な面持ちで専門家の分析に耳を傾ける北川だったが、最終的に澤口氏から「(顔幅を狭くするために)眉毛を剃って、眉毛を上に描けばいい。計算上5mmくらい」とアドバイスされると、思わず「あはは!もう顔だ、結局(笑)」と爆笑していた。(modelpress編集部)



誘われないのが寂しいと言ってるけど、あの伊藤綾子さんに「一週間会わないと最近会ってないなって思っちゃう」(北川ブログより)なんて思われてるんだから十分じゃないか! まあお互い“ハードルが高そうで実は気さくな”美女どおしだから気が合うのかもしれないけど。

セーラームーンの仲間たちからも誕生日を祝ってもらったとか。

美女には事欠かない北川景子嬢ですね。

美男は(以下略)



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