2013/9/24 | 投稿者: pdo

「あまちゃん」最終週に差し掛かる9月21日〜23日の週末連休に、海女のアキちゃんこと天野秋こと能年玲奈さんが、ドラマの舞台岩手県北三陸を訪問し、地元の人たちの前でいろんなイベントを行ったようだ。

いわゆる「被災地訪問」はAKBグループが震災直後から継続的に行っているが、AKBのそれは若い子や子供たちが笑顔を輝かせているのが印象的だったのに対し、「あまちゃん」能年の北三陸訪問では、中年から上のお年寄りたちが満面の笑みを浮かべているシーンが印象に残った。アキちゃんと一緒に記念写真を撮った仮設住宅のお婆さんが感激の余り号泣する様子がNHKのニュースで放映されていた。

北三陸訪問では能年は明るく元気な天野アキを演じ切っていた。群衆に囲まれる天野アキの姿はジャンヌ・ダルクもかくやと思わせるほどの輝きを放っていた。

これと対照的に、先週の金曜日の朝にNHKで放送された「あさイチ」では、能年玲奈が1時間半の生放送に出演するというエポックメイキングな出来事もあった。冒頭での天野アキのテンションから素の能年玲奈のテンションの落差に視聴者は眩暈を感じるほどだった。質問してから能年が答えるまでに間が空き過ぎるために、司会のイノッチこと井ノ原快彦が先回りして能年が答える前に自分で質問に答えてしまう場面もしばしばあった。

土曜日の夜にNHKで放送されたクイズ番組では、短時間で巧みな絵を描いたり粘土細工をしたりして芸術的なセンスも披露した。

ここ数日の異常なまでの露出ぶりは、「あまちゃん」終了後の「あまロス」の虚脱感を強める結果になるかもしれない。

「あまちゃん」でなくとも、次の仕事もNHKの連ドラがいい。映画だと公開までの時間が長すぎるし、今の能年玲奈を少しでも多くカメラに収めておくべきだと思うから。
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2013/9/19 | 投稿者: pdo

『あまちゃん』が終わる前に一言。


橋本愛は若い頃の夏川結衣さんに似ている

しかも二人とも熊本県出身。

お酒強そう(橋本愛はまだ未成年だが)。

早くから注目される存在になったが、
10年先、20年先が楽しみな女優だ。



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2013/9/9 | 投稿者: pdo

えらく大層なタイトルですが、今回の記事のテーマは女優の北川景子さんです。


BSプレミアムで、『北川景子×地中海 女神たちを探して』と題するドキュメンタリー番組が前後編2回にわたり放送されました。

北川さんが、その番組に出演した感想を、ご自分のブログ(9月8日付)に綴っています。

例によって北川さんらしい、長文の、とても真面目な考察が述べられています。

少し(といってもかなり長めになりますが)引用させてください。



(引用始め)


昨日で無事に『北川景子×地中海 女神たちを探して』前篇、後篇の放送を終えました。
ミロのヴィーナスの神秘のルーツをさぐる地中海の旅ということで二週に渡って放送されましたが、いかがでしたでしょうか。

ドキュメンタリー番組は今回で二度目の挑戦となりましたが、やっぱりとても難しかったです。

ドキュメンタリー番組には「こうしなくてはならない」という正解はありませんし、ハプニングは常なので、怖がらず、自然に起こることを楽しんでやってください、と事前に伺ってはいたのですが、やはり地中海へ向かう飛行機の中ではとても不安でした。

せっかく行って、もし、聞きたいようなお話が出てこなかったら。
もし、収穫がなかったら。そう考えると恐ろしかったです。

ロケが始まって何日間かは、「これでいいのだろうか」「尺は足りているのだろうか」などと番組の構成を考え出す度に怖くなり、いやいや集中、集中、と雑念をかき消すことに精一杯でした。

毎晩ホテルに戻り、もっとうまくお話を引き出すことが出来たのではないか、あの時自分はこう切り返すべきだったのではないか、などとロケを振り返ると後悔と反省ばかりで、明日こそうまくやろう、と思うのに、結局次の日も打ち砕かれ(笑)
自分がやっていることが正しいのか自信の持てないまま、漠然と旅の半分が終わってしまいました。

なぜ、うまくいかないのか。なぜ、満足できないのか。
とことん考えて一周した時に、ふっと「何が起こるかわからない。こう返してくるだろう、という予想通りの答えはもちろん返ってこないし、ハプニングもある。文化が違うから、通訳さんがいても会話が噛み合わない時もある。でも、それがドキュメンタリーなんだよ」と
各場面で常にディレクターさんがおっしゃっていた言葉が蘇りました。

そして、「ドキュメンタリーとは何か。どう動き、どう表現することがドキュメンタリーなのか?」と、頭で考えながら必死に進めてゆくのがドキュメンタリーではないんだと、気が付きました。
考えるのではなく、感じるべきであり、ドキュメンタリーは正解を探すことではない。
真実をありのままに歪曲せずに残し、伝えることである。
そう気が付いてからは、その確信をもって、旅の後半は”今この瞬間”を楽しめました。

今自分はどうするべきなのか、視聴者に今は何を一番にお伝えするべきなのか、と色々と拘っていた旅の前半よりも、その時、その瞬間にしか感じられないこと、そこでしか出会うことのできなかった方との出会いに対する感動、その瞬間にしか出てこない感情、言葉、表情を恥ずかしがらずに、頭で考えずに残すことが大切なのだと思い、そのように行動した旅の後半の方が、本物の今という瞬間を残せた気がしました。

この旅で、その時、その場所で、その人としか生まれないドキュメンタリーを撮ることの素晴らしさを感じました。
ひとつとして同じものはないわけですし、かけがえのないものを作っているんだという責任感と緊張感を感じるお仕事でもありました。

ついつい正解を探そうとしてしまったり、こうあるべき、という概念にとらわれてしまいがちな自分の価値観を壊す良い経験にもなりました。
もしかして人生も、お芝居も、こういう自分の捉われた概念や価値観によって自分が難しく、複雑にしてしまっているのかもしれないなと思いました。

もっとシンプルにあるべきなのかもしれない。
頭でっかちな私は、もっと素直に感じたままに生きられたり、お芝居ができたらもっといい。
そう思えるようになったのは、この旅のおかげです。
(そういえば、シカクいアタマをマルくする、なんて教材があったな…。)
もちろん、そう思ったからといって、すぐに性格を変えられるわけでも、明日すぐに自分が変われるわけでもありませんがそう思えたことが私にとっての大きな変化です。

10周年という節目の年に、このような機会に恵まれて、本当に良かったです。
一緒に旅をして下さった、プロフェッショナルで、心温かいクルーの皆様に心から感謝しています。

オンエアを改めて見たら、あまりに自分の語彙と表現力が少なくて赤面しましたが、初めての地中海、見るものすべてが新鮮で、壮大で、どこへ行っても何を見ても、第一声に「すごい…」と、ため息を漏らすしかなかったも真実のようにも思います。
これまた初めてのことでド緊張して、冷や汗をかきながら吹き込んだナレーションも、随分拙かったですがその時の自分のできる精一杯のドキュメンタリーだったのかなと納得することにしました。

見てくださった皆様、ありがとうございました。

もっと人間として大きく、深くなれたら、良いドキュメンタリー番組が作れそうです。
ドキュメンタリー、とても興味深いです。またいつか挑戦できますように。
その日まで、日々精進です。


(引用おわり)

北川さんの特徴である綿密な思考様式が長文という形式自体によって表現されている関係上、敢えて省略せずほぼ全文引用させていただきました(ちなみにブログ本文はさらに続きます)。

まず冒頭、私は、そもそもこの番組を「ドキュメンタリー」というよりは、「女優北川景子のイメージビデオ」くらいの軽い認識で捉えていたことをお詫びしなければなりません。

まだ録画した番組のすべてを見ていない段階でこの文章を目にした私は、北川さんがこれほど真摯に思い悩みながらこの番組と取り組んでいたのだという事実を思い起こしながら残りの番組を見ることになるでしょう。

私が北川景子という女優に共感するのは、私自身が「頭でっかち」で、「ついつい正解を探そうとしてしまったり、こうあるべき、という概念にとらわれてしまいがち」な人間だからだと思います。

だから北川さんが綴っているような葛藤はとてもよく分かりますし、自分も日々直面する問題です。

今回のドキュメンタリーを通して北川さんが到達した結論は、

Don't think ! Feel ! (考えるな、感じろ!)

という、あのブルース・リーの名言を思い出させるものでした。

私もまた北川さんの意見に強く共感するものですが、この結論を「頭でわかる」ことはまた堂々巡りの始まりにしかならないという悩みもまた抱えています(おそらく北川さんにとってもそうではないかと邪推いたします)。

もっとも、唯一つ言えることは、このような「頭でっかち」な部分が北川景子という女優、というより北川さんという人間の最大の魅力でもあるということです。

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