2012/9/26 | 投稿者: pdo

マキタスポーツが、本名(?)の槙田雄司という名前で、『一億総ツッコミ時代』という本を出したそうだ。

これは彼が「東京ポッド許可局」時代から語っていた持論で、ダウンタウン以降、一般人がみんな芸人目線になって互いにツッコミあい、「笑い」に神経過敏になっていく窮屈な時代が訪れたことへの警鐘本である。

出版社のサイトで試し読みができるので、興味のある方は是非読んでもらいたい。これは名著だと思う。

もっとも、いったんメタな視点を手に入れてしまった後で、「ベタに生きろ」と言われてその通りにできるか、という問題は残る。

宮台真司じゃないが、「敢えて」ベタに振る舞う、というポーズをとることならできるかもしれないが、それもまたエゴの産物である。

本物の「ベタ」とは「無我」のことである。

マキタスポーツは要するに今の時代には「無我表現」が必要であると語っているのだ。

これだけでは何のことかよく分からないと思うので、またメルマガででも論じたいと思う。


ああ息苦しい 一億総ツッコミ時代

ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。自分では何もしないけれど、他人や世の中の出来事には上から目線で批評、批難――。一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために!
異才・槙田雄司(マキタスポーツ)による現代日本への熱き提言!!
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2012/9/21 | 投稿者: pdo

週刊新潮が「秋元康の研究」というネガティブ・キャンペーンを張ってきたのに対抗して、秋元康氏が名誉毀損で1億1千万円の損害賠償を求めて提訴したというニュース。

記事を書いている青沼陽一郎というジャーナリストは、以前『オウム裁判傍笑記』という本を買って読んだ記憶があるが、内容はまったく覚えていない。オウム取材で著名な「A」の森達也氏がジャーナリスト大賞を受賞した時に激しく抗議したらしく、自身のブログに抗議文が載っている。

確か秋元康氏は以前にも週刊文春を訴えたと記憶している。それは結局取り下げたらしい。

こうした提訴には、対外的に断固とした抗議の意志を示すというパブリシティ効果がある。

新潮の記事は現在まで2回分を読んでみたが、そんなにたいした内容ではないという印象。
これからもおそらく「衝撃の新事実」みたいなものの発掘はないとみた。

「噂の真相」が廃刊になって以来、雑誌はほとんど読まなくなった。記事のクオリティが低すぎるから。個々の記者の能力的な問題もあるのかもしれないが、目に見えない報道規制(主に自主規制)が強すぎるせいだろう。

今回の秋元氏の記事も、「噂の真相」ならもっと気の利いた鋭い記事になったような気がする。

タブーに切り込むという意味では「紙の爆弾」という雑誌があるが、ウワシンのようなユーモアのセンスに欠け、そこはかとなくブラックジャーナリズムの匂いが漂うので好きではない。最近AKBの暴露記事も載っていたが、おやっ思わせるようなものではなかった。

そんなわけで、今回のバトルに関しては、中立かやや秋元康寄りの姿勢で見守ることにする。


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2012/9/17 | 投稿者: pdo

本格的なベストアルバムがもうすぐ発売になるジャパニーズ・ポップスの巨匠山下達郎。

その軌跡はもう改めて語る必要のないほど語りつくされているが、『ライド・オン・タイム』でブレイクするまでは本当に極上の音楽を作り続けているにもかかわらず不遇な時代が続いた。

やっぱり1980年の山下達郎こそやはり比類なき存在だと思う。

山下達郎に「日本で一番歌のうまい女性歌手」と言わしめた吉田美奈子と1980年のラジオで披露したデュエットは、バックの生演奏も含めて、極上の一言に尽きる。





あれから32年たってもまったく色あせていないのが凄い。

大滝エイイチ氏は、87年ころのインタビューで、「これから年を取ってからますます魅力的になるボーカリストは日本で今のところ山下達郎しかいない」と語っていたが、彼の予言どおりになっているといわざるを得ない。

そういえば先日、NHKでやっていた高倉健のスペシャル番組で、彼が震災以降達郎の『希望という名の光』を愛聴していることが明らかにされていた。

ここで、実際に出るアルバムとは違う達郎のマイ・ベストを。

彼ほど雨についての名曲をたくさん作ってくれた人はあまりいない。


1 Only With You

2 いつか

3 futari

4 時よ

5 Blow

6 こぬか雨

7 Rainy Walk

8 Love Can GO the Distance

9 Daydream

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2012/9/14 | 投稿者: pdo

感想の続き。

世間では前田敦子に対し「若い娘にはよくある酒の失敗」として同情的に見る向きもあるようだ。密室でどんなことがあったのかは誰にもわからないので(スパイが合コンに参加していたのでもない限り)、同情すべきかどうかは私には何とも言えない。

もともと前田敦子は「危ないやつ」だと思っていたし、内に秘めた狂気のようなものがないと女優としては面白くない。またそんな性格だからAKB48という過酷な集団の中心でいられたのだろうと思う。だから私に関しては「イメージが壊れた」なんてことはないし、むしろ将来が楽しみだなあくらいの感想だ。もっとも、今後の女優としての方向性に関して選択肢が狭まったとはいえるかもしれない。

大島優子については、過去に謹慎や解雇になったメンバーと比べて処分がないのは不公平だと言う声が挙がっている。

大島にはこれまでにも男の噂がくすぶり続けており、若手俳優と合コンもやっているという話がまことしやかに伝えられていたので、今回の件自体は衝撃度としては小さい。しかし、もしこの話の登場人物が大島優子ではなく柏木由紀や渡辺麻友だったらどうだったろう。処分なしということはありえるだろうか。

こうしてみると指原の事件はやはり大きなターニング・ポイントだったような気がする。あれで運営は大いなる例外を作ってしまった。その後HKT48に起こったメンバー5人一斉辞任という事件も、指原の存在を考えると何かモヤモヤしたものが残る。

指原をHKTに移籍させるというアクロバチックな判断を下した秋元康が、今度は大島優子という中心メンバーをどう扱うのか、これからのAKBを占う上でも非常に注目される。

それにしてもたかみな総監督の気苦労は絶えないね。本当に同情すべきは彼女にだろう。
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2012/9/12 | 投稿者: pdo

週刊文春の今週号に、AKB48を卒業したばかりの前田敦子が、現役メンバーの大島優子らと一緒に、若手俳優の佐藤健らと飲み会をして、その帰りにぐでんぐてんになり佐藤に運ばれたり佐藤の腕を掴んでなにやら叫んだりしていたという出来事が、写真入りで詳細な記事になっているらしい。

相変わらずやってくれる、というか、よく次から次へととんでもない話題が出てくるものだ。この手の話題はもっぱら週刊文春が独占状態だが。

その一方で、今週号の週刊新潮には、「秋元康の研究」と題する剣呑なシリーズ記事の第一弾が掲載されるようだ。これはこれで気になる。たいした材料もなく尻つぼみに終わるのかどうか。

前田敦子の記事に関しては、その内容から考えて、飲み会の参加者と文春記者が事前と事後に連絡を取り合ってリークしていたのではないか(最後の文章からの邪推)。そうだとするとより詳細な後追い記事が出てくる可能性がある。

前田はもうAKBではないので秋元康がどうこうする問題ではないが、現役メンバーについては何らかの処置が必要になるだろう。一人はジャカルタに行くからいいとして、大島優子をどうするか。

栄枯盛衰はこの世の理。AKBグループもいよいよ正念場か。
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