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「病重篤と成りし時『我が出生の地、比良の南麓に梛の大樹有り、その下に祀る可し』と遺命されし故、此処に神霊として祭祀さる。」
帰還を頼む神社として知られる還来(もどろき)神社は、近江の比良山系の山々と比叡山系のそれとの中間に位置し、藤原百川の娘、旅子が祀られています。
いよいよ今生の別れというときになって、自分の骸の始末を考える時、人は自分の
『核』にある場所を知ることになります。
旅子が『葬られたい』と想った場所は、故郷の山麓南側斜面、梛の大木の下――でした。
しかし、それは叶わず、彼女の肉体は後大枝陵(現:宇波多陵)に埋葬されます。
世間では、生まれ育った地に帰ってきた、というので還来神社は帰還を頼む神社として知られています。
旅子が亡くなったのが七八八年、その約四〇〇年後の平治の乱のとき、都落ちする途中の源義朝が再び帰り来ることを祈願して白羽の鏑矢を献じたとも伝わっており、出征兵士などは、この梛の葉をお守りに身につけ、戦地に赴いたのだそうです。
実際にはこの地に彼女の遺骸は葬られていません。
女主人の遺骸と共に、粛々とその遺命を守り、途中越えを帰ってくる――この地にいるときから旅子に仕えていた畑丹波守…彼女が還りたい、と願ったにも拘わらず、ついに還らなかった。
彼女の遺命を通そうと頑張ったが、叶わなかったので、せめて御神霊としてここに――ということで、還来神社には旅子の還りたいと切に願う気持ちが祀られています。
今日は難波〜日本橋をぶらぶらしてきました。
忠勝がFate買うってことで付き添ったわけですが、俺のが色々買ってしまったな。
まずARIAF〜K。これでやっと灯里のメール相手がわかります。
他にも「しにバラ。」とか「ひだまり」とか買わないとあかんのが結構あったんですが、とりあえず(?)
我が家のお稲荷さま。買いました。
で、さっき読み終えた感想は…す、素晴らしい!!
絵も上手いし、俺の好きなポイントを的確に衝いてくる。文庫⇒漫画になった作品としては成功例ちゃうかな。
こんなオモロイ話やったんやな〜。
ポケモンバトルは4月にやるっぽいな。
明日は池田で草野球っす。ココ壱に赴くまで頑張ります。
『アーイーンー。ボク、バイバイして、ないよーー!!』