阿修羅展と手塚治虫展を見てきました。
阿修羅展は2時間待ちと聞いていたので、当初は開館前から並ぶつもりでいました。
でも、そうすると通勤の混んだ時間になり、家からだと満員電車で上野まで1時間半ぐらい…ぎゅうぎゅうで上野まで行くのと、上野で2時間待つのと、どちらがいいか、で、上野で2時間を選びました。
上野駅構内でチケットを売っているのを見て、これはここで並んで買っておくべきだ、と思いました。ディズニーランドで、混雑時はチケットがないと並ばせてももらえない、というのを思いだして。
ところが、国立博物館前のチケット売り場はガラガラ。やられた!
おまけに長女とはぐれて国立博物館の門前でかなり待つというハプニングもあり、並び始めたのは12:06頃でした。

で、待ち時間ですが、上野駅でも2時間待ちと言っていたし、国立博物館前でかなり待っている間もずっと2時間待ちと言っていて変わらないんですよ。
愛地球博なんか、10分すると50分待ちが90分待ちになったり、刻々と待ち時間が変化していましたが、国立博物館ではずっと2時間待ちの一点張り。
長女は、あれは脅しで、実際には2時間も待たないよ、と言ってましたが、私たちが並んだ時間は1時間50分ぐらいでした。
今日は曇りで風が気持ちよかったけど…さらに長女のせいで時間ロスはあったけれども、長女と一緒でよかった。話してると紛れますから。
あれだけ並びましたが、中では人混みで見学して、人混みで絵はがき4枚ゲットして、並んで買って出てきても、中での滞在時間は30分ぐらいでした。
ashura">
阿修羅の背中は感動しましたが…興福寺では背中、見られませんから…
いろいろな皆さん、阿修羅像を「噂のイケメン」と言ってましたが、私は阿修羅像は、少年または少女のイメージがあるんてす。
少女のイメージは、萩尾望都の「百億の昼と千億の夜」(原作は光瀬龍)のアシュラの影響かもしれませんが、背中を見たら、すっきりした背中に羽衣風の衣装、足にはサンダル…少女のイメージが強まりました。
大変でしたが、阿修羅の本邦初公開の背中はやはり感動ものでした。ちょっと蜘蛛っぽかったけど、少女の背中でしたから(笑)
私はその後、両国へ移動し、江戸東京博物館の手塚治虫展を見に行ったのですが、手塚治虫の直筆原稿や、火の鳥などの生へのメッセージ、手塚治虫の生の絶筆遺稿を見て、感涙しました。
手塚治虫のダイイングメッセージは、「仕事をさせてくれ」だったそうです。
手塚治虫は天国で漫画を描いているのかな。
「どろろ」の映画はなかなかよかった…
今度、玉木宏で「MW」をやるそうなので、これも観るつもり。
阿修羅展では、図録2500円、高い!と見向きもしなかった私が、手塚治虫展の図録2300円は、これはお宝だ、と何のためらいもなく買った上、デイバッグ、「I LOVE TEZUKA」Tシャツ、一筆戔、エハガキセットはポーンッと買ったのは、阿修羅への愛と手塚治虫への愛の濃さの差ですね。
アシュラちゃん、ごめん。

1