6月14日(金)の68
写真1のような、桜並木を進みます。
15:54 大岡寺畷の案内板(写真2)
案内板
「 太岡寺畷のいわれ
畷(縄手)とは、まっすぐな長い道のことです。
太岡寺畷 は、東海道が約2キロにわたって鈴鹿川 沿いに築かれた堤の上を通り、東海道の畷道では随一の長さとされます。
松尾芭蕉 の七部集の一つである『ひさご』に、門弟の野径が『から風の太岡寺縄手吹透し』と詠んでいます。この太岡寺の場所については他に説がありますが、亀山においては古くから、この地であるとの認識がありました。
かつては、『わしの想いは太岡寺 他に木(気)が無い松(待つ)ばかり』(『亀山地方郷土誌』)と謡われたほどの松並木で、大田南畝(蜀山人)が享和元年(一八〇一)に江戸から大阪までの旅を記した『改元紀行』にも、『松の並木両行に立てり此間十八町にて太岡寺縄手といふ』とあります。
なお、太岡寺の地名は、かつてこの地にあった大寺である『六門山四王院太岡寺』に由来すると伝えられます。 」
また、写真2の左側に白っぽいあんないばんがあります。これは、伊勢ノ国まほろば街道の案内板です。
亀山商工会議所HPより
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伊勢ノ国 亀山まほろば街道
悠久の時を超え世界へ
ヤマトタケルが眠る亀山は、いにしえから現在、そして未来まで人が行き交う、伊勢ノ国いちばんのまほろば(素晴らしい場所)の知です。
この亀山に繋がる街道すべてを《まほろば街道》とし、悠久の時を越え、世界へと通じる道として人々に伝えていきます。
当商工会議所では、 、平成25年度より街道観光に取り組んで参りましたが、このたび、当地の亀山宿・関宿・坂下宿の三宿と東海道19.5?を軸として、大和街道や巡見街道等を加え、“道”と“歴史や物語”を融合させた街道観光を、本年5月の伊勢志摩サミット開催を機に、より広くPRしていくため、亀山市長 櫻井義之様に街道観光のネーミングを依頼いたしましたところ、「伊勢ノ国 亀山まほろば街道」と命名いただきました。
(以下略)
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毎日新聞地方版 2016年10月5日
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まほろば街道
亀山の旧東海道など総称命名 保全、継承し観光を推進 ロゴも決まる /三重
毎日新聞 2016年10月5日 地方版
亀山商工会議所は、歴史的街並みが残る亀山市内の旧東海道などの街道の総称を「伊勢ノ国 亀山まほろば街道」と命名し、ロゴのデザインも決めた。
地域資源の旧東海道関宿を中心に街道を保全、継承し、観光の推進のためにPRするのが目的。命名した桜井義之市長は「(まほろばには)素晴らしい場所、住みやすい場所の意味もある。亀山は伊勢の国1番のまほろばの地」と胸を張る。
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10年前はこんな立派な案内板はなくて、写真3の標柱が立っているだけでした。
本日の69に続く


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