3月14日(木)
今日は介護入門講座5回目。明後日で修了です。
前回と今日の最初の45分で認知症について学び、その後2時間は障がい者について学びました。
障がい者についての講師は、うちの子達が幼稚園に入る前に親子教室(療育教室)でお世話になったI先生で、我が市の障がい者福祉のレジェンドです。
誰でもいつ何時障がい者になりうるし、健常な人といっていても、かなりグレーゾーンの人もいる。
自立とは、社会に出て働いて自分の給料で食べていると言ったって、本当に自立している人は誰もいない。
服は自分で作っていないし、料理するとしたって、材料は誰かが作ってくれた野菜や、獲ってきてくれた魚や、育ててくれた牛や豚や鶏や。
みんな、誰かに助けられ、支え合って生きている。
出来ることはなるべく自分でやって、自分では出来ないことは誰かに頼って生きていく。
頼れる人がたくさんいるのが自立。
「こんな夜更けにバナナかよ」も、そんな映画だったなあ。
みんな違ってみんないい。そんな社会が、誰にでも生きやすい社会。
というような内容でした。


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