12月27日(金)の2
4:30起床
夕べは早く寝てしまったので、風呂に入って、昨日の絵手紙を描きました。
今日から2日間、青春18きっぷの旅。夕べはダンスの後、前のりで立川まで来ていました。立川までは青春18きっぷは使わず、Suicaで来ました。
東横INN立川駅北口に泊まりました。ポイントが貯まっていて無料で泊まりました。
今朝は6:00にチェックアウトして、立川発6:20高尾行きに乗り、八王子で乗り換え。
八王子始発6:38 普通列車松本行きに乗りました。私を含め、ちらほら旅か帰省かの人もいましたが、(リュック、スキー、自転車も!)通勤列車ですね。
上野原辺りまでは満席でした。
すいてきたしお腹もすいてきたので、塩津辺りで持参のパンとノンシュガーカフェオレで朝食。
以前住んでいた梁川。懐かしい、というより、なんだろうなあ。
「梁川ー、やながわー」
という放送を聞くと、降りなきゃ、と思ってしまうし、目の前に見えている山のあの麓には昔の級友が住んでいる。私と同い年で、同じように齢を重ねているはずなのに、思い浮かぶのは小学生の時の顔。
この前の土日辺りにこの辺も雪だったらしく、溶け残った雪がちらほら。
中央本線は谷を縫うように走るので、山々の中腹がよく見え、山々の山懐に雲が生まれて、山に雲が抱かれているようでした。
私は思春期を、こんな風景を見ながら育ったんだなあ。
一旦減った乗客がまた増えて、やはり通勤電車だなあ、と思っていたら、甲府ですっかりすきました。
韮崎を過ぎてからは、車窓から甲斐駒ヶ岳が見えるのでは、と眺めていたところ、霧か雲かで甲斐駒は見えませんでしたが、きれいな虹が見えました。
長坂辺りから、反対の車窓に八ヶ岳が見えるかと振り返ったら、南アルプス側は全体が霧か雲ですが、八ヶ岳は梺がうっすら見えて、上の方はふわふわの白い雲で覆われ、空は青いので、もう暫くしたら八ヶ岳は見えそうです。富士山は全く見えませんでした。
9:45 下諏訪着。
荷物をコインロッカーに預けて、さあ、出発。
駅前に御柱(おんばしら)が立っていました。(写真1)
案内板
「 御柱(おんばしら)
諏訪大社で七年ごと寅、申年に行なう御柱祭は、神殿の御造営と共に霧ヶ峰高原に続く東俣国有林で抜粋の樅の巨木を数千人に及ぶ氏子が曳行、社殿の四隅に建立する、他に類を見ない豪快勇壮な祭である。御柱建立の意義は、四方鎮魂のしるしでまあることから、平成十年の長野冬季オリンピック開会式に『聖なる空間』の創造にと『建て御柱』が行なわれた。
ここに建つ御柱は、その冬季オリンピック会場に建てられた御柱である。
平成十年四月 」
写真2は下諏訪駅
写真3は何かのモニュメント
案内板
「 下諏訪町は江戸時代、中山道と甲州街道が交わるところ、○○○○を誇る宿場町として栄え、○○○○馳せた歴史と文化の面影を今に残している。
諏訪本社の門前町としても賑わい、『おんばしら祭』が寅(とら )、申(さる)の年に行われ、その勇壮、豪快な祭りは天下の大祭として全国に知れ渡っている。また、毎年行われる『お舟祭り』も有名である。
このモニュメントの『綱』はおんばしら、お舟の曳き綱を表している。一本の縄に力が込められ、太く力強い『綱』ができ上がる。人々の、団結、協力、絆を意味する。
下諏訪町の未来は『燦(さん)』として輝く。 」
10:01 まずは中山道と甲州街道の出会いの場所に向かって出発。
中山道は日本橋から京都三条大橋までの全行程、10年前に歩いています。
今年は2度目の東海道五十三次を歩きましたが、中山道もぼちぼち歩こうかなと。今回は全行程ではなく、記憶が薄い場所や、もう一回行ってみたい場所など、スポットで歩こうかと思います。
「楽しく歩こう中山道」を目標に。
耳が冷たいので、帽子をかぶりました。
本日の3に続く。


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