11月6日(水)
霜月や賀状欠礼ちらほらと
今朝の6:35まで、今日が仕事はお休みで、明日が出勤だと思っていました。
が!
何の気なくスケジュールを見てびっくり!
今日は出勤で、明日がお休みだ!
危ない危ない。
気づいてよかった。
毎晩寝る前に確認しないとね。
夜はダンスレッスンに2つ出ました。
ベーシッククラスはヒップホップだけではなく、コールドブラもやるので、幅が広がります。
ゴスペルダンス水曜クラスにも参加しました。
昨日はGloriousしか出来ませんでしたが、今日は3曲とも踊りました。
今日は一日の出来事の他に、書きたいことが2つあります。
ひとつめは、中高の恩師、K先生から、高齢になり、ゆったりと暮らしたいので、年賀状の交換は失礼させていただきます、というお葉書をいただいたこと。
何年か前に、メリーゴーランドを見に来てくださったときにお会いしたのが最後でしたが、今年のお正月までは年賀状をいただいていました。
ご丁寧な淡いピンクの素敵なお葉書をいただいたので、何かお返事をしたいのですが、私らしく絵手紙を描こうかと。
私の中学時代のK先生は、お美しくて、そしてとっても怖かった。
大学生の時にOGとして山岳部の山登りに参加したときはK先生が顧問で同行されていて、K先生はすっかり人柄が丸くなって、生徒達から慕われていて驚きました。
先生もお若い頃は、生徒達になめられないように角張っていらしたんでしょう。
修学旅行のバスガイドさんに、K先生は八千草薫さんに似ている、と言われていましたが、私は香川京子さんにそっくりだと思っていました。
お若い頃のK先生を描いてみました。
似顔絵のセオリーの、誇張、デフォルメをするとすれば、猫っぽい印象に描くとそれらしいと思うのですが、柔らかく描きました。背景に百合の花を描いたのは、母校の校章が百合の花だったからです。
洋封筒に入れて、一筆箋に何か書いて送ろうと思います。
さて、本日の最後の話題は、先日見逃した「コントの日」の前半を、31日間無料視聴でU-Nextで見たこと。
林遣都の初挑戦のコントを見たかったので。
いやあ、芸人さん達の中に立つと、初々しくて爽やかですね。
見終わってすぐは、何か物足りなさを感じたのですが、後からいろいろ考えたので、この先ネタバレです。ご注意ください。
憧れの高級パン屋さんの店員さんになれて、嬉しそうに接客しているところや、先輩店員さんたちとのやりとり、なんだか歯の浮くような雰囲気は、まあ、コントの定石かな。
店長役の秋山登場で、一気に胡散臭くなってきます。
憧れの高級パンは、プラシーボ効果というか、新興宗教みたいなものだったことに気づいた林遣都演じる青年は、一気に夢から覚めたというか、魔法が溶けたというか。
エプロンを投げ捨てるところ、あれは俳優の演技ですね。コントなので、もっと大きく振りかぶってもよかったのでは?
秋山演じる店長が急に弱気になるところは残念だな。最後まで胡散臭さを通してほしかったな。
材料費に見合わないお値段は詐欺なのかな?技術料、笑顔や雰囲気のサービス料、夢や魔法の部分にお値段をつけてもいいんじゃないかな。それで高すぎると思ったら誰も買わなければいい。美味しいからお金を払う、というお客様がリピーターになっているなら、ありなんじゃないかな。高いメロンを買ったら不味かった、というならぼったくりだけど、お客様が、お値段に見合った味だと信じるなら、夢を買った、って、ことじゃないかな。
雰囲気も味の内。
素敵なお店なら、より美味しく感じるかもしれないし、気が張って味なんか感じなかった、て人もいるかもしれない。
私は中華街の裏通りの小さなお店が美味しそうだと思うけれど、表通りの有名な店にしか入らない人もいる。
チャレンジか安心か、の選択かもしれないけど。
味を感じるのは、味覚、匂い、見た目の他に、雰囲気がとっても大事。私は日本料理屋さんの中居さんをしていたとき、中居さんの役割はただのお運びではなく、運んでいる間に料理を美味しくする魔法をかける、と言われました。
笑顔やトークは大事でしたね。
林遣都演じる青年があんなに怒ったのは、夢から覚めてみると、普通のパンに大枚を何度も費やしてきた自分に腹がたったんじゃないかな。
普通の材料で普通に焼いたパンです、と紙袋にも書いてある。嘘はついていない。
私は、同じぐらい美味しければ、1円でも安い方がよいけれどね。
ローソンに消費税入れて110円のビール(発泡酒)があり、これは最初から気に入っています。
やはりローソンに、消費税込みで100円のグレープフルーツ味のチューハイがあり、水より安い!と買って帰ったものの、その日は不味いと思いました。しかし、飲み慣れました。水より安く、お酒が飲める。幸せです。


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