2度目の東海道番外編箱根の28
10月9日(水)の33
11:45 甘酒茶屋(写真1)
案内板
「 東海道『箱根地域』における『甘酒茶屋』について
江戸時代、徳川幕府が人々や物資の往来が盛んになるように街道の整備を行いました。
東海道はその中でも主要な街道で、この箱根地域(湯本〜箱根関所間、
通称『東坂』)は道が大変険しく、当時の旅人が普通一日十里を旅するところ、
箱根地域では八里しか歩けなかったようです。
道中には『甘酒』をふるまう茶屋が設けられるようになり、
文政年間(1818〜1829)には『甘酒茶屋』という記録があり、
箱根地域には9箇所設けられていたようです。
この地には4軒あり、付近の追込坂上、樫木坂上、猿滑坂下にもありました。
しかし、明治十三年(1880)、国道一号の開通などから街道を歩く人々が減少して、
現在ではこの地に1軒が残るのみになっています。 」
どなたかのブログに、「まるで江戸時代から残っているような姿の茶屋」と書いてありましたが、10年前来たときは建て替え工事中で、プレハブでした。
全く建て替えたのか、古い建材も残して改修したのか、は分かりません。
外国人観光客も多く、甘酒茶屋の従業員さんで英語が堪能な若い女性が流暢な英語で接客していて、アメリカ人のお客様も喜んでいました。
4月1日に来たときはお腹がすいて、磯部餅と味噌田楽を食べました。
今日は磯部餅だけにして、箱根関所辺りでお蕎麦でも食べよう、と思いました。
天井から駕篭が吊り下げられていたり、奥側には囲炉裏もあったり。
甘酒茶屋というだけあって、ほとんどのお客様が甘酒を注文していました。
前回は、歩いているお客様にはノートを書いてもらっている、と言われてノートに記念の一言を書きましたが、今日はお客様が多くて従業員さん達も忙しそうにしていて、残念ながら?ノートは書きませんでした。
本日の34に続く


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